更新日(20211104)
品種特性
特長
- 草勢が強いので、玉揃いの良いダブル果房が安定して出現し収量性が高い。
- 果実サイズは14g~18g、適度な大きさで揃いが良い。
- 黄化葉巻病に強い耐病性を持つので、夏場の定植の栽培でも安心して栽培ができる。
- 『TYワルキューレ』を進化させ、甘みと酸味のバランスに優れる次世代の高食味を実現。
- 愛知県、熊本県、宮崎県でご試作を頂き、冬場の果実の色が良いことが評価されています。
栽培のポイント
- 草勢は強めで、節間はやや長い。そのため、温度の日較差や養液栽培では高めのEC管理でストレスをかけ、着果促進を常に行うとよい。
- さらなる増収のためには、養液栽培であれば、ステルク・フォルタミーノなどの強勢台木を用い2本仕立にしての草勢維持が有効。
- 斑点病には抵抗性であるが、菌密度が高いと発症する可能性があるので予防的な予防とを行い、発病した場合は、有効な殺菌剤で早めに防除する。
- 8~9月の高温期には果形が縦長になりやすいので、施設の換気などで、室温を下げるよう努める。
規格
500粒、100粒
※100粒は注文後に袋詰めを行うため、納品までお時間をいただきます。