更新日(20220704)
こんな方にオススメ!
ハチと併用し受粉効率を向上させたい
奇形果の発生を抑制したい
特長
厳寒期や高温期、日射量が確保できない時期などに最適です
温度差に強いため、ミツバチが15〜25℃で活動するのに対して、ビーフライは10〜35℃で活動することができます。紫外線をほとんど必要としないため、雨天や曇天時に活用することができます。
奇形果の発生を抑制することができます
軽量かつ蜜のみを餌として利用するため、訪花の際に花を傷つける心配が少ないです。ミツバチの過剰訪花などで奇形果の発生に悩まれている方に最適です。
刺される心配がありません
ビーフライには毒針がなく、攻撃をしないため安心してお使いいただけます。
使用方法
①サナギを羽化させます
ビーフライはサナギの状態で、カンナ屑と⼀緒にパックに⼊って届きます
②段ボール箱などの開⼝部を北向きにして、⾼い台の上に載せます
直射日光が当たらないよう日除けをつくります
③サナギパックのフタを開けてテープなどで箱の中に固定します
④箱の中に重しを置きます
⾵などで箱が転がらないように、箱の中に重しを置きます
【交配利用】
ビーフライのみ
イチゴ 4~5パック/10a
マンゴー 10パック/10a
【試用期間】
2~3週間
【交配面積】
約1~5a(ハウス内の環境により異なります)
注意点
寿命は2週間程度なので連続放飼が必要です。受粉効果を継続させるためには、7~10日ごとに新しいサナギを導入する必要があります。
ミツバチと併用する場合は200~300匹/1a、単独利用では1000匹/1aずつ導入しましょう。
サナギは40℃以上の高温下では死んでしまいます。また、羽化に1ヶ月以上要する場合もございます。
ミツバチに使える農薬にも注意が必要です。使用している農薬との相性が不明な場合は、お気軽にお問合せください。
サナギが入ったパックや発泡スチロールを直接地面に置くと、クモやアリに食害されてしまうことがあります。高い台の上に設置しましょう。
規格
サナギ約1000匹入1パック
ダウンロード
ビーフライ利用マニュアル