春夏2022総合カタログ
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- TY千果
TY千果の特徴は ？
裂果に強く 、 収量が上がる黄化葉巻病耐病性品種
登録品種 （品種名 ： T TM106）
耐病性：TYLCV.F1.J3.Cf9.LS.N.Tm‑2ª型 コー ト種子：1,000粒 生種：1,000粒
高温着果性が良く、 玉先まで太り、 ホウキ花になりにくい。 草勢はおとなしく、 異常主茎の発生が少ない。 糖度が高く、 食味に優れる。 つまり
暑さに強い ！ 異常主茎になりにくい ！ おいしい ！
栽培ポイント
キーワードは 「早めの対策」
従来品種よりも草勢がおとなしいので、 早めの対策が必要。 追肥、 潅水、 遅れ花の除去など。 2月以降は草勢が低下しやすいので、 昼温を下げ、 早めの追肥を心がける。
どんな台木と組み合わせる ？
台木の組み合わせ ※弊社2021苗生産参考
1位 グリーンフォース 他、 キングバリア、 根実T、 グリーンセーブなど
おとなしいTY千果なので、 長期栽培をするため草勢強めのグリーンフォース に接ぐ人が多いみたい。
※隔離培地では実生の苗の注文も ！ 実生はグリーンフォースの次に多い （実は2位）
こんな症状でたらどうしたらいいの ？
萎縮症状
葉の一部もしくは成長点で 萎縮が起きる。
※弊社管内の栽培事例参考
白化症状
➡ ①葉の一部ならそのまま栽培。 ②芯どまりが発生する場合は、 正常 な側枝を伸ばして対応する。
全体もしくは一部の葉が 色あせたように白化する。
ヘタがべとつく症状
➡ ①成長点全体で発生する場合は、 隣の株から正常な側枝を伸ばし て対応する。 ②葉の一部ならそのまま栽培も可。
ヘタ付近がべとつき、 水を吸い上げ やすい条件で秋口に発生する。 ➡ ①裂果対策を行う。 ECを上げると治まった例あり。 ミス トの過剰使用などは 果実腐敗の原因につながるので 注意する。
広がることはない。 病害ではないので、
萎縮、 白化症状は、 まず側枝を伸ばす ！
ファイトリッチシリーズ
リコピンが従来トマトの約1.5倍
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リコピンには抗酸化作用があり、 生活習慣病の改善を促すと いわれている。
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