春夏 2024総合カタログ

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- 季節ごとの緑肥の活用
春の栽培 3∼4月 は種
5∼6月 すき込み
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ネグサレタイジ
ヘイオーツ
(アウェナストリゴサ
【えん麦野生種】
)
(アウェナストリゴサ
【えん麦野生種】
)
ソルガム類の連作障害への対策の緑肥として有効。
初期生育が旺盛で分げつも多く多収。茎葉が細くすき
込みしやすい草姿をしている。
特に根菜で問題となっているキスジノミハムシやキタネ
グサレセンチュウの密度を抑制する効果が期待される。
大根、人参など根菜類の大敵キタネグサレセンチュウの
抑制効果がある。
※おとり作物としての栽培のため、
根こぶ病対策で利用され
るフルスルファミド剤を前作で使用されている場合は機
能が十分に発揮されない可能性がある。
アブラナ科野菜の根こぶ病の軽減効果が期待できる。
は種期
2月下旬∼5月上旬、8月下旬∼11月
は種量
10∼15㎏/10a
すき込み期
すき込みが遅れると結実し、落下した種子が雑草化する恐
れがある。穂バラミ期以降は倒伏しやすいのですき込みが
遅れないようにする。
ネグサレタイジ
夏の栽培 5∼8月 は種
は種後60日程度の出穂始まり頃
7∼10月 すき込み
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トヨタネ
ユタカソルゴー
サツマイモネコブセンチュウやキタネコブセンチュウの
密度を抑制する。
早生で根張りや分けつが良く、有機物を豊富に生産。
スーダン型なので茎葉が細くすき込みしやすい。
は種量
トヨタネ
TSソルゴー
肥料成分の少ない圃場ではソルガム類の連作障害が
発生することがあります。連作障害は休閑で改善され
ます。
肥料成分の少ない圃場ではソルガム類の作付の翌年は
ギニアグラスやアウェナストリゴサの作付が有効です。
4∼6kg/10a
TSソルゴー
約60日で草丈2m以上となる多収型。
初期生育が早く根張りが強いため倒伏に強く、排水性の
改善が大いに期待できる。
は種量
4∼6kg/10a
つちたろう(ソルガム)
サツマイモネコブセンチュウに高い抑制効果をもち、後作物の
被害を抑える。
出穂が遅く硬くなりにくい。
窒素、
カリの吸収量が多く、残肥を吸収し塩基バランスの
改善に役立つ。
は種量
4∼6kg/10a
いつでもスーダン(スーダングラス)
黒斑細菌病に強く、
圃場で黒斑細菌病の発生源とならない。
出穂が遅いので、
すき込みの適期が広く使いやすい。
サツマイモネコブセンチュウやキタネコブセンチュウの
密度を抑制する。
キタネグサレセンチュウの密度抑制効果が期待できる。
ソルゴーに比べ軸が細くすき込みしやすい。
いつでもスーダン
(スーダングラス)
50
は種期
4∼5kg/10a
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