第4圃場のB・Cハウスでは、大玉トマトの育苗が始まりました。
今作は夜冷制御がトマトにあたえる影響を調査していきますので、育苗の段階から夜冷制御ハウスと夜冷制御を行わないハウスで別々の管理をしています。
また定植時は、夜冷制御ハウスと夜冷制御を行わないハウスそれぞれの中でも、育苗時に夜冷を行った苗とそうでない苗の2種類を定植し、育苗時の夜冷制御の効果を調査していきます。
これからは他の作物の育苗も始まっていきますので、しっかりと準備・管理をし、定植していきたいと思います。
記事 農場スタッフより
研究農場では、産直に出荷される農家様向けに産直向け品種の栽培を行っております。
今年は葉物野菜やカブ、ダイコンなどを栽培しましたが、今回は人参について紹介したいと思います。
プランターでの栽培で、3列の条まき、間引きを2回行い最終的な株間は6cm程にしました。
間引き後の株間は、広ければ肥大が早くなります。
人参は本葉が7枚程度のときに根長が決定しますので、間引き適期を逃さないことが大切です。
肥大する前の時期が、人参にとって一番大切な時期になります。
最近はカラフルな人参も多くあるので、様々な色の人参を組み合わせて出荷するとインパクトがあって良いかもしれませんね☆
記事 研究農場 スタッフより