新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く中、
私たち栽培サポート課もお客様のアフターフォローに影響が出ています。
全国の緊急事態宣言は解除され、現場の緊急度に応じて出掛けるようになったものの、
「自分が知らないうちに感染していて、お客様にうつしてしまわないかな?」
「お客様は業者の出入りが不安でないかな?」と心配は尽きません・・・。
日々、マスクや消毒などしっかり対策をとって栽培サポート活動を行っている状況です。
現在は8月も終わりが近づき、施設園芸農家様は続々と定植を迎えています。
コロナだからといって作物の生育は待ってはくれないため、
栽培管理に困っている農家様がいらっしゃれば、私たちはしっかりサポートしたいのです!
そこで、いま流行りのZOOMを使ってオンライン栽培サポートを行ってみることにしました。
これまで電話やメールでお客様の問い合わせに対応させて頂くことは度々ありましたが、
カメラを使った栽培サポートは初めて・・・。
「やり取りは上手くいくかな?」「トマトの様子はしっかり把握できるかな?」
と不安でしたが、実際試してみると、生育の良し悪し、
病気の発生の有無などの話をしながらその場ですぐに映像で状況を確認でき、非常に便利だと実感!!!
お客様には画面共有の機能で私たちの手持ちの資料もすぐ見て頂くことができ、
電話やメール以上に充実したサポートとなりました。
遠方にいらっしゃるなかなかお会いできなかったお客様、
いますぐに問題を解決したいお客様とのやり取りには十分に「アリ!」なのではないでしょうか。コロナ禍の中でも、利用できるものはどんどん利用して、
今後もより充実した栽培サポートができるよう部署一同取り組んでいきたいと思います。
研究農場
栽培サポート課スタッフ
施設圃場
・パプリカ、ピーマン → 8月下旬定植
・トマト、ミニトマト → 8月下旬定植
・イチゴ → 9月中旬定植
・キュウリ → 10月上旬定植
・エンドウ → 10月上旬定植
・小松菜 → 10月上旬播種
露地圃場
・キャベツ →1作目(年内作)8月19日定植済み
2作目以降は順次定植予定
・ブロッコリー →1作目(年内早生作)8月下旬定植予定
2作目以降は順次定植予定
・子持ち高菜 →10月上旬
作物以外でも、環境制御装置や試験の取り組みなど
様々な内容をご見学していただけます!
興味がある方は、
お気軽に最寄り営業所のスタッフまでお問い合わせくださいませ。
研究農場スタッフ