ブログ「農場日記」

2020.02.07 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

生育が進むブロッコリー

こんにちは(*^_^*)!
研究農場ではブロッコリーの品種比較試験を4作型に分け行っております。

ブロッコリー

ブロッコリー品種比較試験
は種日
定植日
試験作型  ①
8月7日
8月29日
試験作型  ②
8月16日
9月12日
試験作型  ③
8月29日
9月26日
試験作型  ④
9月6日
10月17日

【①と②】に関して
9月の過乾燥により外葉が不出来になり花蕾の品質も低下。
さらに①~④どの作型も暖冬により生育が非常に進んでいます。

本来の【2月上旬】
試験作型③が見頃となり収穫でバタバタするタイミングのはずなのです。
今年は10月に入っても温かいということや12月1月も例年と比較すると温度が高いです。
これらが大きく影響し、生育が非常に進んでいる状況です。

生育が進んでしまうと花蕾が扁平になってしまったりします。
また粒の大きさにばらつきがでてしまったりしてしまいます。

そんな中でも、暖冬の影響を受けず予定通りの時期に収穫できる品種や粒の大きさにばらつきがない等の品種に関しては評価されているようです。

今年のような気候でもしっかりできている品種もあり品種鑑査はでています。
ご興味のある方は是非お越し下さい。

記事 研究農場スタッフ

2019.12.05 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

豌豆「スジナイン」ココバッグ隔離!

豊橋・浜松では豌豆の施設栽培が長年栽培されています。
忌地症状や土壌病害の発生が問題の中、ヒューム剤の薬剤も農業向け登録が抹消され、
土耕栽培が難しくなっています。

また、高齢化による有機物の投入も困難になってきております。
こうした事から、隔離栽培の一つの提案としてココバッグ栽培の試験を行っています。

絹さやのココバッグ栽培

また農場では、ローラーフックによる誘引を行っております。
通常のネットによる誘引ですと、4月に入ると、蔓がネットを超えて垂れ下げるようになります。
ローラーフックによる横移動の誘引により、この問題が解消さると思います。

生育状況は、最上着莢の上部に2~3個の花が着いており、今の所、順調な生育をしています。
栽培期間は4月下旬まで、収量は10a当たり3tを目標にしています。

耕種概要
品種
スジナイン(絹莢えんどう)
播種日
9月10日(グローイングポット)
9月18日200穴プラグ
定植
9月30日

研究農場スタッフ

2019.11.08 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

トマトの裂果

8月中下旬に定植したトマトの収穫が順次始まっています。
収穫初期のこの時期は特にトマトの裂果が目立ちます。

品種の違いにより多い・少ないはあります。
根本的には根からの吸水と葉からの蒸散がアンバランスとなり、
果実に水分が行き過ぎて割れてしまうと考えています。

トマトの裂果

したがって、対策としては、天候に応じた潅水量の調整と、葉面積と湿度コントロールによる蒸散量の調整ということになります。
わかっていてもなかなかうまくいきません。

割れてしまったトマトは傷口からすぐにカビてしまうため、通常は廃棄処分となります。
ある程度量がまとまれば、個人的に自家製トマトジュースにしていただいています。
材料はトマトのみ。水も一切使いません。

15個程度をざく切りにして鍋に入れ、形が崩れるまで煮込み、ハンドブレンダー等でジュース状にしてザルで濾せば出来上がりです。

お好みで塩を少々いれても美味しいです。
トマトの重要な栄養素である『リコピン』は熱に強いため煮込んでも大丈夫。
むしろ加熱した方が吸収効率が高まるそうです。

リコピンは抗酸化作用による健康効果がいろいろと報告されています。
私は健康診断の数日前にこの自家製トマトジュースを1日コップ2杯程度飲むと、中性脂肪の数値が明らかに下がります!(あくまで個人の感想です)

割れたトマトがまとまって入手できるのは生産者の特権ですが、トマトがたくさん入手できたらぜひお試し下さい。
市販のトマトジュースとは『濃さ』が全く違います。

研究農場スタッフ

2019.10.03 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

品種比較試験(冬系キャベツ)

こんにちは。(*・∀・)p
農場では「播種」、「定植」を4作型に分けて行っています。
それぞれの作型で基準となる品種があります。

それらの品種と比較してどうなのか?
またどういった強みのある品種なのか?
適正の作型等を見極めるために行っています。

この時期に問題となるのが「虫」

去年は、コナガ、ヨトウムシによる被害。
今年はシロイチモジヨトウ、ハイマダラノメイガによる被害が多いように思います。

下記表枠は今年の耕種概要です。

年内作
7/25播種       8/19定植

年またぎ作
8/5  播種       8/28定植

年明け作
8/20播種       9/13定植

4月どり作
8/29播種       9/24定植
以上のようになります。

今回は ①の年内作、農場の現状についてです。

【第6圃場】キャベツ品種試験
第6圃場(キャベツ品種試験)

キャベツ
現在の生育状況は、どの品種も2枚目の写真のように結球し始めています。

<見頃について>
11月下旬がになると思われます。

ご興味ある方は是非見学に来て下さい。

お問い合わせは最寄り営業所までお願いいたします。
お待ちしております。

研究農場スタッフ

2019.09.05 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

秋冬作スタート!!

研究農場では、8月中旬から各圃場の定植が始まりました。

ハウス栽培の圃場では、トマト・ミニトマト・中玉トマト・パプリカの定植を行いました。
露地圃場ではキャベツ・ブロッコリーを順次定植中です。

ミニトマト品種比較 8月22日定植
開花がはじまりました!

ココバッグラインナップ比較展示8月23日定植

パプリカ栽培試験8月26日定植分

記事研究農場スタッフ

2019.07.05 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

産直品目栽培展示

農場にて今春は産直品目としてミニ胡瓜・種無しピーマン・ミニパプリカ
小玉スイカ・種なしスイカを栽培展示しております。

実際に地元の食彩村へ出荷販売位して消費者の方の評価を確認しています。
今回は、ミニ胡瓜・種無しピーマン・ミニパプリカを紹介させていただきます。
10月上旬まで栽培予定です。是非ご来場視察お願いいたします。

①ミニ胡瓜
今回は中原採種場のドカナリ千成を使用。
ピクルスなど漬物専用として紹介販売する。
ドカナリ千成

【耕種概要】
⇩台木を5月14日に播種し穂木を5月16日に播種しました。
⇩台木はニュースーパー雲龍を使用。
⇩接ぎ木は断根挿し接ぎで5月24日に行いました。
⇩定植は6月20日に行いました。
⇩収穫の開始は7月1日より始まりました。
⇩株間50cmで定植。
⇩仕立ては2種類の仕立て方で行います。

1)主枝1本仕立て25節ほどで摘心子蔓は1枚残しピンチしていきます。
節成性が高いため親づるの成り戻りを繰り返し収穫していきます。
(利点)
親蔓のみになり蔓下ろしなどの手間がいらず省力できる。
(注意点)
親蔓の葉を最後まで使うため病気など出すと収量に大きな影響を与える。

2)親づるを吊り下ろしながら収穫する長段取り。
(利点)
親蔓の力を持続しながら安定した収量が望める。
(欠点)
下葉かき、蔓下ろしなどの手間がかかる。

②タネナッピー
種無しピーマンとして機能性野菜として販売。
タネナッピー

【耕種概要】
⇩横浜植木より苗を購入。
⇩5月27日定植。株間50cm、3本仕立て。
⇩他のピーマンと混植すると種が入るとあるが、胡瓜を挟んで栽培可能か確認する。

③ミニパプリカ
小型のパプリカで収穫数で勝負。
イエローとレッドを栽培。

【耕種概要】
⇩4月26日播種
⇩6月15日定植。50cm株間。3本仕立て。
⇩元肥は上記三品目とも同じでN=30kg・P20kg・K30kg
⇩追肥はフルミックスAをEC1.2で660cc/株で土壌潅注。

記事 研究農場スタッフ

2019.06.06 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

農場成果報告会

今年も研究農場では、1年間のまとめとして成果報告会を行いました。
内容は結果の報告と今後の予定、開発中の製品についてなど盛りだくさんでした。

今回は「きゅうり」の試験について一部抜粋してお伝えします。
今作の「きゅうり養液」栽培試験は、定植から収穫までの期間を短くしたい!
という思いから、短期栽培での大苗定植試験を行いました。

「通常育苗したきゅうり」と、通常育苗より「2週間程度長く育苗」を行い、
主枝を摘心して側枝がでた状態の苗を定植し、「収穫量や生育の差」を確認しました。

きゅうり栽培

結果、5月20日時点での収量は大苗定植を行ったほうが6倍多くなっていました。
ただしB品も多くなってしまうことや、側枝がしっかり4本揃う確立が半分程度しかないなど、
改善する点が多く見つかったので、今後の課題としていきたいです。

きゅうりのハウスは6月末まで栽培を行っています。

ご興味があればぜひ見学にいらしてください。
またトマト栽培のハウスも6月末までは公開予定です!

記事 研究農場スタッフ
スタッフ

2019.05.31 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

産直品種お奨め「虎太郎」・「ぷちさら」をご紹介します。

こんにちは。 ( ´ー`)ノ
本日は中原採種場様の「虎太郎」・《武蔵野種苗園》様の「ぷちさら」をご紹介します。

 虎太郎 《中原採種場》
●海外で育成された、果形・糖度・肉質など全てに差別化のできる優良種。
●果実は特異な短楕円形で肥大良好。
果重3.5~4.5Kg程度の中玉スイカ。
●果肉は濃桃紅色で糖度12~13度と高く、果肉はきめ細かい肉質でシャリ感抜群。
●耐病性で草勢は中程度ながら、ツル持ち良く収穫後まで続く。
●登熟日数(開花後)6~7月で40日前後の早生種。


虎太郎
栽培暦




 ぷちさら 《武蔵野種苗園》
●南アフリカ原産の一年草。
●ミネラルや栄養を豊富に含み、メタボ予防に効果のある成分を
豊富に含む。
●葉縁や茎は宝石を散りばめたようにキラキラしており美しく食感も最高。
●収穫の2週間前から水1Lに対し食塩6gの溶液を散布する。


栽培暦

記事 研究農場スタッフ
こんにちは。 ( ´ー`)ノ
下ごしらえが簡単な食材を本日は《横浜植木》様の「タネなっぴー」と《トキタ種苗》様の「スジナイン」をご紹介します。
メモ

 タネなっぴー
◎世界で初めて開発された、種無ピーマン。
◎単位結果性で花粉が出ないため、種が中につかない。
◎普通のピーマンよりやや大型。
※周りにピーマン・パプリカを植えておくと花粉がつき、タネが出来てしまう場合があるので注意。


タネなっぴー

 スジナイン
スジナイン ◎日本発!!
スジとり不要のサヤエンドウ。
◎赤花。1莢長70mm・莢幅14mmの細莢。
葉色・莢色共に濃い。
◎開花後12~15日で収穫適期。
◎食味は甘味がありとても美味しい。
◎スジとりが不要なので、家庭でも業務でも簡単に調理できる。




記事 研究農場スタッフ

2019.05.27 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

「直売所向け」品種のご紹介「ハーモニーシリーズ」

こんにちは。(^_^)
本日は丸種株式会社さまの一代交配カラフルキャロット「ハーモニーシリーズ」についてご紹介いたします。


「バイオレットハーモニー」
バイオレットハーモニー ◎根色は鮮やかな紫色で、中心部は鮮黄色となる。
栽培暦

オレンジハーモニー レフト 「オレンジハーモニー」

Whiteハーモニー
根色は表面、内部ともにオレンジ色となる。






「ホワイトハーモニー」
ライト

根色は表面、内部ともに白色となる。


Yellowハーモニー レフト 「イエローハーモニー」

クリームハーモニー
根色は表面、内部ともに黄色となる。







「クリームハーモニー」
ライト

根色は表面、内部ともにクリーム色となる。



栽培暦

直売所でのポイントが高そうですね。
色とりどりのカラフルさの組み合わせで差別化もできます。
また見た目のカラフルさからお客さまに受けが良さそうです。
カラフルさを活かすとサラダなどに使えばアクセントにもなります。

「ハーモニーシリーズ」は全てネオコート種子となります。
薄くコーティングされています。



植える
研究農場info