2022.12.28 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!
今年のクリスマスは、週末ということで例年よりもイベントを楽しんだ方がいらっしゃるのではないでしょうか🎅🎄
ということは、イチゴの出番が多くなる季節となりました!!
研究農場では、9/28に定植したイチゴの収穫が始まりました🍓
【品種は紅ほっぺ】
【イチゴ高設栽培】
【イチゴ多段ベンチ】
最近、冷え込むことが多くなったので、温度管理や湿度管理に気を付けていきたいと思います。
弊社研究農場では、クラウン温度制御・種子繁殖性イチゴ・BS資材など、様々な試験を行っていますので、ご興味のある方は、ぜひお越しください!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.12.13 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!研究農場です! 12月に入り、本格的に寒くなってきましたね⛄
研究農場では今年も露地作物を栽培しています!
キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーが順調に生育しており、栽培担当者を中心に調査・収穫を行っています🥦
キャベツ
(キャベツ圃場)
(キャベツ)
ブロッコリー・カリフラワー
(ブロッコリー圃場)
(ブロッコリー)
(カラーカリフラワー)
これから収穫適期の品種が多く揃っています!
ご興味のある方は、ぜひ弊社研究農場にお越しください。お待ちしています!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.12.09 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは、トヨタネ研究農場です!
今回は、変わり種トマトと天敵製剤「バコトップ」のご紹介です。
農場では変わり種トマトを8月23日に定植を行い、現在では品種による差はありますが、平均して樹長が4mを超えたところです。開花段数については、およそ11段となっています。
また、以下の写真のようにカラフルなトマトを収穫しています!
変わり種トマトを栽培しているハウスでは、天敵製剤の放飼試験も行っています。使用している天敵製剤のバコトップは「タバコカスミカメ」というカメムシで、トマトの害虫のコナジラミを食べてくれて、天敵昆虫として働きます。カメムシがコナジラミを食べることで、コナジラミを殺虫する農薬の使用回数が減ることを期待しています。
農場通信でお伝えしたように、10月頃にコナジラミの増加があったため、農薬による防除を複数回行いました。その結果、現在はコナジラミも落ち着き、バコトップの追加放飼も検討しています。
下の画像が、タバコカスミカメです。体長は、3.5mmほどです。
コナジラミにより、バンカープランツ(※)のクレオメも傷んでしまったため、元気な芽を挿し木し、同時に新たに播種も行いました。下の写真のように大きく育ってきています。
クレオメは、熱帯アメリカ原産のフウチョウソウ科の一年草です。
※バンカープランツとは、天敵を引き寄せる植物のことです。
今回の例では、ハウス内に天敵昆虫のタバコカスミカメを放飼しても、トマトだけでは増殖(卵を産み、数が増える)しにくく定着しにくいため、バンカープランツのクレオメを同じハウスに置くことにより、タバコカスミカメがクレメオに引き寄せられ、増殖でき、ハウス内に定着させることができます。
しかし、クレオメで増殖したタバコカスミカメは、クレオメが居心地良すぎてトマトへ移動しないため、農場では人為的にクレオメの芽先を切ってトマトの葉の上にのせて、移動させる予定です。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.12.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信12月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
・農場通信2022年12月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介しています。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
こちらをクリックで拡大します(PDF)⇒
農場通信
・トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題について紹介しています。
今月は「イチゴ栽培試験(第4Eハウス)」です。10月にイベントを行い、注目度の高かったイチゴ栽培試験の紹介です。
現時点での結果もすこし紹介しています🍓
・トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
特設ページからアーカイブも閲覧可能です🌷
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2022.11.21 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
◎今年もスナップ豌豆ココバッグ栽培を行っています。
ココバッグを使った栽培は、経済的に見ても最低3年は栽培したく、本年が3年目になります。昨年および一昨年は、4月上旬~中旬で栽培が終了しましたが、本年は5月上旬までの収穫を目標にしています。
収量的には、ココバッグ栽培の収量が昨年は4,800g/mでした。土耕栽培の収量の目安が6,000g/m(株間8cm 収穫期間:12月~5月上旬)ですので、今年は6,000g/m以上を目指して栽培しています。
今年は、播種を少し遅らせ9月19日に行いました。昨年の播種は9月7日で、5月上旬までの収穫を目指しています。株間は、昨年同様10cmです。
【生育状況】
現在の生育状況は、展開節数が20節になっています。収穫の開始は、12月上旬の見込みです。
◎赤花スナップ『藤娘』(赤花スナップ豌豆)の生育状況について
生育は旺盛で、雌花の着生はやや遅く18節程に着生しています(サラダスナップは14節程)。今の所、雌花はシングル咲きになっています。
【赤花スナップ『藤娘』(赤花スナップ豌豆)雌花シングル咲き】
サラダスナップは、ダブル着生しています。
【サラダスナップ、雌花ダブル着生】
蔓の伸長性や収量的なことは今後の調査になります。
*農場視察に関する問い合わせ*
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2022.11.16 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
今月の農場通信でもトピック記事にした「排液リサイクルシステム」。
農場では排液リサイクルシステムを使って、大玉トマトの高糖度栽培に挑戦しています。その収穫が今月から本格的に始まっています✨
□栽培概要
定植 8/19
品種 麗旬×アーノルド
培地 ココバッグ
収穫当日の色づきは下の写真のような感じです。
果実が、ピンクがかっていたら収穫しています。
現在の芽先は下の写真のような感じです。
葉が縮れていてストレスがかかっていることが分かります。
収量がまとまってきたら、また報告いたします!
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TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
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2022.11.10 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは、トヨタネ研究農場です!今回は、秋蒔き小松菜を紹介します。
10月28日に秋蒔き小松菜の播種を行いました。今回は、10品種です🌱
10月31日に、発芽を確認し、保湿のためにかぶせていた不織布を外しました。不織布を外さないと、日光を求めて、ひょろひょろと伸びて成長してしまいます...。
11月6日現在
本葉1枚目の展開が始まっている状態です。
根がしっかりと張るまでは、潅水を欠かさずに行っていきます!
秋蒔き小松菜の品種調査は、12月上旬を予定しております。
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2022.11.04 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!今回は、イチゴの様子を紹介します🍓
今年の試験は、9/1と9/28に定植をしました。
(9月1日定植)
9/1に定植した区画では、クラウン温度制御の試験を行っています。
最近、出蕾し始めたので収穫は12月頃を予定しています。
(9月28日定植)
9/28に定植した区画では、種子繫殖性イチゴの品種比較や新型高設ベンチ、バイオスティミュラント資材の試験を行っています。
また、10/28には「イチゴ栽培見学会」を当社研究農場で行いました!
現地では約50名の方にご来場いただき、オンラインでは12名の方にご参加していただきました。イチゴの注目度の高さが伺えますね☺
来年2月にも2回目の見学会を行う予定です。ご都合が合えばぜひご来場ください!🍓
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.11.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信11月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
・農場通信2022年11月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
こちらをクリックで拡大します(PDF)⇒
農場通信・トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題についてご紹介しています。
今月は「排液リサイクルシステム(第4Iハウス)」です。
SDGsに沿った栽培のために、トヨタネが提案するシステムです。
近隣の農家さんから、他業界の企業まで、年々関心が高まっています。
・トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.10.18 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
みなさん、こんにちは!
10月に入り、気候も涼しくなり、栗やキノコがスーパーに並ぶなど、秋を実感する季節になりました。
“食欲の秋”シーズン到来ですね!
食欲の秋ということで、ここでも食べ物のことですが、ミニトマトをご紹介します。
研究農場では、8月23日に定植したカラートマトの収穫が、ひと月と少し経って始まりました。赤色に黄色など、色鮮やかなミニトマトです。
もう少しすると、ほかの品種も収穫が始まるので、もっと華やかになると思います。
また、夏の高温期は受粉に使うマルハナバチの飛びが悪いので、手作業のホルモン処理により着果させていたのですが、収穫開始と同じ、気温の下がってきた先週より、マルハナバチによる受粉に切り替えています。ホルモン処理だと、一花房に3~5花が咲いた頃に、ホルモンをかけていたので時間がかかっていましたが、マルハナバチに切り替えることにより、省力的に受粉が可能となり、作業効率がアップしました。
7月下旬に播種して、10月に入り始まった収穫は、冬を超えて春まで続きますので、丁寧な栽培管理を志していきます!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
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