只今農場では、ミニ胡瓜の栽培と産直販売をしております。
ミニ野菜の販売は以前から行われておりますが、定着しているのは「ミニトマト、ミニ南瓜」など数点の品目のみです。
今回ご紹介するミニ胡瓜については、肉質が柔らかでパリパリ感はありませんが、ピクルスや一夜漬けの胡瓜として推進しています。
ミニ野菜の難しいところは、一般品目に比べて小さいがゆえに、クズ野菜としての取り扱いがされてしまうこともあります。
ミニ胡瓜は一般の胡瓜とは別物として販売する事が大切だと思います。
今後は、ミニ胡瓜の販売の位置づけが、『漬物用』になればと思っています。
栽培面では、節成性が強く、一節から4本ほどの胡瓜が取れます。
親蔓1本仕立て蔓下げ栽培にて、上手に栽培すれば4ヶ月程で100節以上の収穫ができることもあります。
ぜひ一度、ミニ胡瓜の栽培を試してはいかがでしょうか。
こんにちは。
7月に入り、晴れた日のハウス作業が辛い日が多くなってきました…。
さて、農場のアールスメロンの生育状況ですが、今回で4回目のご紹介となります。
ネット・肥大は順調で、現在は袋かけも終わっており、残る課題は仕上げ期の糖度上昇のみです!
結果枝の葉のマグネシウム欠乏が糖度上昇のサインですが、現在の葉はまだ青々としており元気いっぱいです…
今後は給液ECを下げつつ、量も減らしていく予定です。給液量を減らしすぎて萎れてしまうと、果肉の品質が落ちるため慎重に行っていきます。
こんにちは。
先日6/23にスイートコーン1作目(3/15直播)の公開調査がありました。
今年は、梅雨入りこそ早かったものの、6月に入ると雨も少なく、
大荒れの日が少なかったため、倒伏や病気にやられることなく生育しました。
収穫時の草丈は平均155㎝ほどで、短稈出穂。実は2L中心で小ぶりでした。
品種間での「果実の大きさ」や「糖度」の違いを確認し、
お客様への品種の提案などのデータとして活用します。
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また、2作目(4/12直播)の収穫も迫ってきました。
しかし、先日の大雨で圃場の大半が倒伏してしまいました。
当圃場は水はけの悪い土壌であったこと、畝と畝の間の通路幅を大きくとりすぎてしまったことが原因ではないかと考えます。
収穫直前にこのような姿になってしまうとショックですね…
しかし、耐えている品種も中にはあり、特徴としておさえておきます。