ブログ「農場日記」

 スナップ豌豆の後作として、アースルメロン(春秋系・夏系)、ニガウリ等が栽培されておりますが、6月~9月中旬で胡瓜の組み合わせも考えられます。
秋にココバックでスナップ豌豆を栽培しましたが、その継続でココバックにてミニ胡瓜を9月中旬まで栽培展示を行います。
ミニ胡瓜は、節成り性が高く、一節に4本ほど胡瓜ができます。側枝は殆ど出ません。そのため、ローラーフックを利用して蔓下げ誘引栽培を行います。3ヶ月で100節程は付きます。

 ミニ胡瓜栽培

ミニ胡瓜の需要はまだ未知数の所はありますが、ピクルス専用胡瓜として食彩村(豊橋市の産直売場)へ出荷予定です。昨年も食彩村へ5本入れて100円で販売しました。

 ミニ胡瓜販売状況

*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
HP問い合わせフォーム:https://www.toyotane.co.jp/contact/
または、担当の営業スタッフまで。

2022.06.28 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

農場通信7月号更新!

こんにちは。
農場通信7月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸

☆農場通信2022年7月号 (A3、両面)
 ・各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
 ・管理のポイントや、環境データなども載せています。
  今月号はこちらをクリック⇒農場通信

☆トピック記事 (A4、片面)
 ・時期に合わせた話題についてご紹介しています。
 ・今月は「品種比較試験の調査について」です。
 ・農場では、毎日作業しながら集めたデータを参考に、品種・栽培の意見交換をしています!
  今月号はこちらをクリック⇒トピック記事

☆トヨタネ農場マップ (A4、片面)
 ・農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
  こちらをクリック⇒農場マップ

特設ページからアーカイブも閲覧可能です🌷


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2022.06.27 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

緑肥で土壌改善!!

こんにちは!

5月に研究農場の圃場に緑肥を播きました🌱

毎年、この圃場でブロッコリーの試験を行っているのですが、排水性が悪くあまり生育が良くありません...。

それを改善するために、今回は「クロタラリア」を播きました。

 緑肥①

マメ科のクロタラリアは
☆土壌の団粒構造の形成
☆直根系の根で透水性・通気性の改善
に効果的です。

これで土壌が改善されることを願います...。

 緑肥②

皆様も、保肥力や保水性、土壌病害、有害線虫などにお困りの際は、緑肥を活用してみて下さい!

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こんにちは。

研究農場で行っているスイートコーンの品種比較試験の続報です🏳

作型のおさらい🌱
収穫タイプ 播種日 生育状況
早生作 82~85日 3/15 5/19追肥(2回目)、果実肥大期
晩生作 84~90日 4/11 5/25、6/8追肥、雄花開花期

どちらも、生分解マルチを用いて、圃場直播で行っています。
(※生分解マルチは環境にやさしく、SDGsの取り組みの1つとして推進しております。お問合せはこちら♪)

🌧6/12時点は写真のような状況です。
○早生作
 早生作

○晩生作
晩生作
 
○点滴養液栽培(晩生作と同時播種)
 点滴養液栽培

早生作は、交配が終了し果実肥大期に入っています。
6/6の強風と雨でかなり湾曲してしまいました。
収穫間際の倒伏は、ストレスにより熟期が早まります。
試し獲りをして、過熟にならないよう気を付けます。

晩生作は、バラバラと出穂が始まっています。
起き上がるための余計なエネルギーを使わせないためにも、
強風後は株元にしっかり土寄せを行いました。

6/22頃に早生作は収穫・調査を行う予定です。

状況はまたブログでお伝えしていきます

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2022.06.11 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

アールスメロン交配前

こんにちは!

今回は、アールスメロンの生育状況についてご紹介します。

5月13日に定植し、現在の展開枚数は23~24枚程です。
6月2週目に摘芯・交配を予定しています。

アールスメロン生育状況
 アールスメロン生育状況

品種ごとに展開枚数や側枝の違いはありますが、
今年は比較的天気が良いおかげで順調に生育しています。

これから摘果や玉吊り、生育に合わせた環境制御など作業が増え、気を付けることが多くなるので、気を引き締めて栽培していきます。

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2022.06.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

スイートコーンの点滴養液栽培

こんにちは。
今回は、5月上旬に少し紹介した、「スイートコーンの点滴養液栽培」について
書かせていただきます♪

---点滴養液栽培とは?
露地作物は通常、畑の土に肥料を混ぜ込んでおき(=元肥)、そこに作物を植えます。
さらに生育ステージによって、土に肥料を足し、混ぜ込みます(=追肥・中耕)。
 点滴養液栽培は、元肥・追肥・中耕はせず、畑に潅水用の点滴チューブを設置し、
生育に必要な肥料成分を養液で定期的に潅水することによって補います。

栽培の様子はこのようになっています。
養液を打ち込むための装置や水源が必要になります。
 
点滴養液栽培

5/26時点の慣行区と比較した写真がこちらになります。
両区とも、播種日は4/11、品種はゴールドラッシュ86です。

慣行区 養液区
慣行区 養液区
(写真をクリックすると、拡大します)

養液区では、初期こそ肥料不足で黄化がみられたものの、現在、生育差はほとんど見られません。昨年同条件で行ったキャベツの試験では、生育の遅れがみられていたため、さっそく品目の違いが現れているのかなと思います。

今後も、出穂タイミングや耐倒伏性の違いについて観察していきます👓
状況はまた追ってブログでお伝えしていきます☺

2022.06.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

農場通信を公開します!

こんにちは。
今回は、農場通信についてのご紹介です。

---農場通信とは?
農場の様子を写真とコメントでお伝えする刊行物です。
毎月上旬に、発信しています。

いままでは、営業所にて掲示・配布、または直接お渡しという形で発信していましたが、
今月からはブログでも紹介していきます☺

・農場通信
  各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
  管理のポイントや、環境データなども載せています。
  今月号はこちらをクリック⇒農場通信

・トピック記事
  時期に合わせた話題についてご紹介しています。
  今月は「トマト片付けについて」です。参考にしてみてください。
  今月号はこちらをクリック⇒トピック記事

・トヨタネ農場マップ
  農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
  こちらをクリック⇒農場マップ

今後もブログで紹介していくのでぜひ楽しみにお待ちください🌸
特集ページもあります!

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