1月10日に、キャベツの公開調査を行いました。
公開調査では、大きさ、形、耐病性などそれぞれの結果をもとに品種ごとの意見交換を行いました。
やはり、露地野菜は、見た目が良く、作りやすく、生産者の方に提案しやすいものに票が集まりました。
しかし、台風によりどの品種も生育が遅くなっており、穫る時期がずれたため冬系はアントシアンが多く出て、春系内の中間系と呼ばれる品種は冬系と同じで春系と比べると低温伸長性がないため玉が肥大しきれず、収穫が不可能となってしまいました。
収穫調査できていない品種は追って調査を行い、社内に配信したいと考えていますのでよろしくお願いいたします。
記事 研究農場スタッフ