2013.12.11 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
ハウス内のミニトマトは、ようやく着果負担も落ち着いて、少しずつ回復傾向にありますが、1本だけ日中萎れる株を発見。
何かと思い、ツル先からたどって株元の根を少しほじくり返してみると………茶色く褐色している。
昨年も少し出してしまったのですが、恐らく褐色根腐だと思われます。
特徴的なところは日中萎れて夜間に回復・根が茶色く褐変してコルク状になる・株元の茎を切断してみると維菅束の褐変が見られないなど(根腐萎凋は茎の維菅束が褐変してきます)。
また、褐変した根を指ではさんで表面の汚れを落とすように引いてみると、表面の褐色した部分だけはがれて綺麗な菅だけになってしまうところもひとつの特徴になります。
昨年、この病気を発病させてしまったため今年は思い切ってバックをすべて交換し、次亜塩素系の薬液でハウス内の消毒もおこなったのですが………どこかで菌が残っていたようで再発………。
とりあえず1バックのみなのでしばらくは様子見になりますが、これ以上被害が拡大しないように注意していきます。
前の記事を見る
このページのトラックバックURL:
https://www.toyotane.co.jp/p/trackback/000357
コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。
前の記事を見る
コメント
この記事に対するコメントはまだありません。