2015.08.11 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
研究農場へは、最近産直市場に出荷さる方への情報提供をするための栽培をしています。
その一つとしてホワイトコーンのハウス栽培をしています。
6月4日に蒔いた、コーンが収穫を迎え地元の産直場へ出荷しました。
ホワイトコーンは従来のイエロー系品種より、甘味が強く、皮もやわらかいです。
しかしコーンには、キセニアと言う現象があります。違う品種の花粉が飛来すると本来の特性が損なわれ
てしまう現象があります。ハウス栽培の様に限られた空間で栽培すれば,他から異なった品種の花粉が飛
来する危険性は少なくなり、本来の甘くて皮が軟らかいホワイトコーンを生産できます。
反面ハウス栽培では、受粉が、風媒による受粉の為、不結実になったりします。栽植本数や、いかに受粉
しやすくするか、検討項目が出てきました。
また、出荷期間も幅が狭く播種間隔をずらして出荷期間を長くする方法なども検討項目です。
価格は、今回は2本で350円で販売しました。1回で20袋前後でしたが、直ぐに売れきれてしまいました。
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