研究農場の品種比較栽培のキャベツ。
今年は集中豪雨や台風の被害も無く順調に生育しているなあと安心していたら、最近様子がちょっと変です。
心配なのは7月24日は種、8月18日定植の冬系キャベツ年内収穫の作型です。
通路が見えないくらい外葉が肥大し栄養成長気味となり球肥大が遅れています。
今年は定植してから猛暑日がつづき加えて雨もすくなく生育はゆっくり、9月11日に1回目追肥、土よせを実施、その後も雨がすくなく生育がゆっくりだったので、我慢しきれずに10月2日に2回目の追肥土よせ。
今思うと、あせらずに結球が進んだ段階で2回目の追肥をすればよかったと生育に合わせた追肥の難しさを実感しています。
葉物野菜のキャベツは基本的には栄養生長気味に管理すれば良いのですが、生育が旺盛になりやすい年内収穫の作型は栄養生長に傾けすぎない肥料管理も必要です。
とはいえ、10月、11月は研究農場キャベツ圃場で各作型・生育段階による品種の違いを見ることができる良い時期になります。
ご来場お待ちしております!
記事 研究農場 スタッフより
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