8月よりトマト・ミニトマトの定植が始まり、
第4圃場すべてのハウスで定植が終わりました。
定植後は誘引・側枝取りなどの世話管理以外に消毒も定期的に行っています。
研究農場では、現在週1回のペースで消毒散布を行っていますので
今回は作業風景をお伝えしていきたいと思います。
研究農場では、現在展示もかねてハイワイヤー用トマトスプレーカートを使用し消毒散布を行っています。
使用方法は、動噴のホースをスプレーカートに取り付け
散布したい列の奥まで進み、後退しながら散布していきます。簡単です!
噴口が左右に設置されているため、同時に2列散布が可能です。
カート自体が軽いので、女性の方でも簡単に散布できます(写真は男性です)。
上下にノズルを動かすこともないので作業労力の短縮にもなります。
また、噴口が前方を向くため後方にいる作業者に消毒液が掛かるのも回避できます。
農場で導入後は作業者の負担がだいぶ減ったように感じます。
台風が多く曇や雨の日が続くため今回はコナジラミ対策の殺虫剤の他に病気予防で殺菌剤の散布も行いました。
ハイワイヤー式のトマトスプレーカートは第4圃場で展示しています。
ご来場の際に是非ご覧ください。
記事研究農場スタッフより
コメント
この記事に対するコメントはまだありません。