今年も研究農場では、1年間のまとめとして成果報告会を行いました。
内容は結果の報告と今後の予定、開発中の製品についてなど盛りだくさんでした。
今回は「きゅうり」の試験について一部抜粋してお伝えします。
今作の「きゅうり養液」栽培試験は、定植から収穫までの期間を短くしたい!
という思いから、短期栽培での大苗定植試験を行いました。
「通常育苗したきゅうり」と、通常育苗より「2週間程度長く育苗」を行い、
主枝を摘心して側枝がでた状態の苗を定植し、「収穫量や生育の差」を確認しました。
結果、5月20日時点での収量は大苗定植を行ったほうが6倍多くなっていました。
ただしB品も多くなってしまうことや、側枝がしっかり4本揃う確立が半分程度しかないなど、
改善する点が多く見つかったので、今後の課題としていきたいです。
きゅうりのハウスは6月末まで栽培を行っています。
ご興味があればぜひ見学にいらしてください。
またトマト栽培のハウスも6月末までは公開予定です!
記事 研究農場スタッフ
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