ブログ「農場日記」

2019.12.05 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

豌豆「スジナイン」ココバッグ隔離!

豊橋・浜松では豌豆の施設栽培が長年栽培されています。
忌地症状や土壌病害の発生が問題の中、ヒューム剤の薬剤も農業向け登録が抹消され、
土耕栽培が難しくなっています。

また、高齢化による有機物の投入も困難になってきております。
こうした事から、隔離栽培の一つの提案としてココバッグ栽培の試験を行っています。

絹さやのココバッグ栽培

また農場では、ローラーフックによる誘引を行っております。
通常のネットによる誘引ですと、4月に入ると、蔓がネットを超えて垂れ下げるようになります。
ローラーフックによる横移動の誘引により、この問題が解消さると思います。

生育状況は、最上着莢の上部に2~3個の花が着いており、今の所、順調な生育をしています。
栽培期間は4月下旬まで、収量は10a当たり3tを目標にしています。

耕種概要
品種
スジナイン(絹莢えんどう)
播種日
9月10日(グローイングポット)
9月18日200穴プラグ
定植
9月30日

研究農場スタッフ

前の記事を見る

次の記事を見る

トラックバック

このページのトラックバックURL:
https://www.toyotane.co.jp/p/trackback/001512

コメント

この記事に対するコメントはまだありません。

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

前の記事を見る

次の記事を見る