皆さんこんにちは
栽培サポート課スタッフです。
3月に入って、ハウスの中はとても暖かくなってきましたね。
これから夏に向かってどんどん日射、気温が高まっていきます。
トマトでは強日射による裂果や着色不良果の発生。
イチゴでは高温で果実の成熟が早まり、収穫作業が遅れると過熟になってしまいます。
対策としておすすめなのは遮光・遮熱剤の塗布です。
遮光カーテンの設備が導入できなくても、必要な時期だけ遮光・遮熱ができ、手軽でおすすめです。
(左写真:塗布、右写真:塗布なし)
○イチゴ栽培:3月中旬からの塗布がおすすめ
「エクリプスF4」
遮光剤で、太陽光を反射し、作物を熱と光から守ります。
3ヶ月ほど効果が持続します。
降雨や紫外線により自然と落ちていきます。
→果実の焼けや高温により成熟が早まるのを抑え、果実品質の低下を抑えます!
○トマト栽培:4月からの塗布がおすすめ
「トランスパー」
遮熱剤で、太陽光のうち熱線を多く反射し、
光合成に必要な光は遮光剤よりも多く透過させます。
効果は3~5ヶ月持続します。
→裂果や着色不良果の減少、管理作業環境の改善に効果が期待できます!
エクリプスF4
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トランスパー
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遮光カーテンを使用している方でも、
遮熱剤を塗布することで、ハウス内がより涼しくなったとの声もありました。
製品の詳細については
最寄りの営業所までお問い合わせください。
栽培サポート課 t.s
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