ブログ「農場日記」

2021.03.16 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]

これから強くなる日差しを防ぎましょう!

皆さんこんにちは
栽培サポート課スタッフです。

3月に入って、ハウスの中はとても暖かくなってきましたね。
これから夏に向かってどんどん日射、気温が高まっていきます。

トマトでは強日射による裂果や着色不良果の発生。
イチゴでは高温で果実の成熟が早まり、収穫作業が遅れると過熟になってしまいます。

対策としておすすめなのは遮光・遮熱剤の塗布です。
遮光カーテンの設備が導入できなくても、必要な時期だけ遮光・遮熱ができ、手軽でおすすめです。

遮光塗料(左写真塗布、右写真塗布なし)
(左写真:塗布、右写真:塗布なし)

○イチゴ栽培:3月中旬からの塗布がおすすめ

「エクリプスF4」
遮光剤で、太陽光を反射し、作物を熱と光から守ります。
3ヶ月ほど効果が持続します。

降雨や紫外線により自然と落ちていきます。
→果実の焼けや高温により成熟が早まるのを抑え、果実品質の低下を抑えます!

○トマト栽培:4月からの塗布がおすすめ

「トランスパー」
遮熱剤で、太陽光のうち熱線を多く反射し、
光合成に必要な光は遮光剤よりも多く透過させます。

効果は3~5ヶ月持続します。
→裂果や着色不良果の減少、管理作業環境の改善に効果が期待できます!

エクリプスF4
トランスパー
エクリプス トランスパー

遮光カーテンを使用している方でも、
遮熱剤を塗布することで、ハウス内がより涼しくなったとの声もありました。

製品の詳細については
最寄りの営業所までお問い合わせください。

栽培サポート課 t.s

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