当地区で伝統的に栽培されている「黒瓜」の紹介をしたいと思います。
漬瓜として栽培されている「黒瓜」は果肉が柔らかくほんのり甘みがあり、独特な食味の漬瓜です。
果皮は、緑の濃い名前の由来になっている一見黒く見える漬瓜です。
以前は農場で採種しており、採種後の果実を廃棄するのがもったいないので、醤油漬けにしていました。
私は、醤油漬けが「黒瓜」の食味を一番引き出す漬け方と思っています。
今回、紹介する「黒瓜」の醤油漬けは、実は私の母親が作っていたのですが、レシピ等がありませんので、私の感覚で調味し漬けてみました。
母親の醤油漬けのように完璧ではありませんが、何とか昔食べた醤油漬けの感じに漬けることができました。
カリモリのようなパリパリ感ではなく、しんなり柔らかく、サクサクとした食感で、醤油が黒瓜の甘さを引き出しています。
皆さんに漬け方を紹介したいのですが、レシピがありませんので大雑把な付け方を紹介しますので、一度試してください。
【黒瓜の醤油漬けの漬け方】
①黒瓜を半切りにして種を取り除き、涼しい所で、1日程塩殺しします。
②しんなりしたら、砂糖と醤油を窪みの中に注ぎます。
③2日程漬け込んだら取り出し、適当な大きさに切り完成です。
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