こんにちは。
今回は、第4圃場Iハウスで行っている「養液栽培の排液リサイクル試験」のご紹介です。
当社研究農場で行っている試験は、野菜種子の品種比較試験だけではありません。
オリジナル商品の開発や改善につながる栽培試験もいくつか行っています。
その1つが「養液栽培の排液リサイクル」です。
通常の養液栽培では、植物が吸わなかった水、つまり「排液」は圃場外へ流れていってしまいます。
その排液を<ろ過><肥料成分を調整>することで、再び「給液」としてリサイクルするシステムを開発しています。
・水質汚染を防ぐ
・水という資源を大切にする
・肥料使用量が減る
というメリットがあり、SDGsの観点からも、取り組んでいきたい内容になっています。
【排液リサイクルシステム全体】
排液リサイクル栽培試験は、8月下旬から大玉トマトとミニトマトを半面ずつ行っています。
【排液リサイクル 大玉トマト栽培】
【排液リサイクル ミニトマト栽培】
今回ご紹介する「養液栽培の排液リサイクルシステム」にご興味のある方は、ぜひ研究農場へお越しください。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
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