こんにちは。
今回は、第4圃場Iハウスで行っている「養液栽培の排液リサイクル試験」について
栽培状況のお知らせです☺
「排液リサイクル」とは?
通常の養液栽培では圃場外へ流れていってしまう「排液」を<ろ過><肥料成分を調整>することで、再び「給液」としてリサイクルするシステムです。
排液リサイクルには、
・水質汚染を防ぐ
・水という資源を大切にする
というメリットがあり、SDGsに基づいた取り組みになっています。
詳しくは過去記事をご覧ください。
現在の圃場の様子はこちらになります。
【ミニトマト】
【大玉トマト】
給液方法について
・EC3~10の高EC
・常に30%以上の排液が出るように
・給液には排液を50%混ぜる
・圃場外に排液は出さない
上記のような栽培をしていたので、培地内にはかなりストレスがかかってます。おり、ミニトマトの芽先は5㎜ほどで、大玉トマトでは尻腐れが多発しています。
【ミニトマト芽先】
【大玉トマト尻腐れ】
今作は摘芯済みで、6月で栽培終了を予定しています。また最終的な状況をは、ブログでも発信していきます。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
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