農場では、産直品目の栽培展示もしております。
産直場に新しい品目の紹介をすることで、少しでも多くの消費者の方に足を運んでもらえればと取り組んでいます。
今年は、4品目の取り組みを計画しています。
◎1つ目は、タネナッピーの栽培です。
種のないピーマンです。
調理のときに『ゴミが出ない』が売りです。
栽培はピーマンと同じ様にしています。
農場では2本仕立で栽培してます。
◎2つ目は、ミニ胡瓜です。
漬物専用胡瓜として紹介しています。
肉質がやや柔らかくパリパリ感は少ないです。
そのかわりピクルスや一夜漬けや浅漬などの漬物には向いてる品質です。
節成性が高く20節でピンチしても親づる収穫後また成り戻り親づると子蔓一枚摘葉しても、50個~60個の胡瓜が収穫できます。
◎3品目は、今度の秋冬に栽培する、絹鞘豌豆のスジナインです。
今ままで豌豆は一本一本背中の筋を取っていましたがその必要がなくなりました。
大変手間が省けて付加価値のある野菜と思います。
またゴミも減ります。
◎最後の四品目は子持ち高菜です。
こちらの方では馴染みが無く皆さん知りません。
収穫した子持ち高菜を皆さんに食べてもらうと
かなりの感想で美味しいとの評判でした。
天ぷら・野菜炒めなどがお勧めです。
今年から早生の子持ち高菜が発売されるとのことで出荷幅が広がると期待しています。
このような新しい野菜は。
生産者の方は作るにはリスクが高く私達が作り広めていかなければと思います。
今年は簡易なココバック栽培でちょっとしたチャレンジをしています。
それは、3種類の野菜を同じ管理で栽培をしています。
産直場へ出荷されている方は少量多品目が望まれます。
そうした方に提案ができたらと同じベットで種なしピーマン・ミニ胡瓜・大玉トマトを作っています。
上手く作れるかはまだ判りませんが上手く行けば良い提案ができると思っています。
また、実際に収穫した生産物を産直場に出品しお客さの評価を確認しています。
少し高めの価格設定をしてお客様の評価を見ています。
実際に最終消費者の方の評価がとても大切な事と思っています。
良い物は少し高めの価格設定でも買って頂き満足して頂く。
生産者の方はその野菜を栽培してお客様に喜んでいただければ一番良いことと思います。
記事 研究農場スタッフより
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