2021.04.16 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!
皆さん、突然ですがマイクロナノバブルってご存知ですか??
マイクロナノバブル(MNB)とは、直径がマイクロバブルとナノバブルの中間の大きさを持つ泡のこと。人間の見える限界ぎりぎりの大きさなので、肉眼ではほとんど見ることはできません。MNBはごく小さいために、普通の泡とは違った様々な現象を起こします。
例えば、小さいために浮力が弱く、水面に向かって上昇しないため、いつまでも水中を漂い続けるので持続性が期待されます。またMNBを含んだ水は、表面張力がわずかに低下します。そのため、今まで入らなかった小さな隙間にも、水が浸透していくようになります。
(株式会社ナック HPより引用)
研究農場では今年、イチゴの栽培にMNBを使用しました。
酸素供給による土壌微生物の活性化や、作物の養分吸収の助長、根はりを良くし、成長促進や収量増加等の効果が得られるそうです。
何年も使用し、空気層が減少した培土では特に効果が期待できそうですね。
研究農場でも使用を続けていきます!
設置も簡単で、電源があればハウス間も移動できますので、本圃で使用しない時期は育苗ハウスで使う、なんてこともできます!
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