2013.12.12 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
現在研究農場では白菜を栽培しており、もうそろそろ年内どりの収穫期を迎えています。
そのため収穫時期を決定するために試し取りを行いました。
今年は11月以降の寒さから例年に比べてやや収穫時期が遅れましたが何とかすべての株で収穫ができそうです。
鍋で温まりたい季節に白菜は必需品ですよね。
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2013.12.11 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
ハウス内のミニトマトは、ようやく着果負担も落ち着いて、少しずつ回復傾向にありますが、1本だけ日中萎れる株を発見。
何かと思い、ツル先からたどって株元の根を少しほじくり返してみると………茶色く褐色している。
昨年も少し出してしまったのですが、恐らく褐色根腐だと思われます。
特徴的なところは日中萎れて夜間に回復・根が茶色く褐変してコルク状になる・株元の茎を切断してみると維菅束の褐変が見られないなど(根腐萎凋は茎の維菅束が褐変してきます)。
また、褐変した根を指ではさんで表面の汚れを落とすように引いてみると、表面の褐色した部分だけはがれて綺麗な菅だけになってしまうところもひとつの特徴になります。
昨年、この病気を発病させてしまったため今年は思い切ってバックをすべて交換し、次亜塩素系の薬液でハウス内の消毒もおこなったのですが………どこかで菌が残っていたようで再発………。
とりあえず1バックのみなのでしばらくは様子見になりますが、これ以上被害が拡大しないように注意していきます。
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2013.12.09 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
プラム型ミニトマト品種試験を行っています。
定植が遅かったため、これからの収穫になります。
土耕栽培の為、樹勢のコントロールが難しく苦労しています。来年の春先まで栽培試験の予定です。
食味や糖度・収量性など、これからの調査になります
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2013.12.06 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
今日は小松菜の定植準備をしました!
来週中には播種をする予定です。
今は冬なので収穫は大体45日後になります。
収穫まで楽しみです!
そして上の写真の小松菜たちが10月22日に播種。
現在収穫をしている最中です。
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2013.12.05 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
先日紹介しました第6圃場TSKハウスで
エンドウの収穫が始まっています。
品種は「赤花55」と「スジナイン」です。
エンドウといえば、汁物や煮物などに入れたい野菜ですね!
エンドウはペラペラしていますが
思った以上の量が収穫できています。
農場では毎週水曜日がエンドウの収穫予定日です。
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2013.12.04 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
本日より12月採りブロッコリーの収穫を開始。
9月5日に定植を行ないましたが、例年よりも10~14日ほど遅れています。
渇水・台風などの影響もありどうなるかと心配しましたが、どうにか収穫までこぎつけました。
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2013.12.03 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
現在、第6圃場のTSKハウスでキヌサヤエンドウを栽培しています。
品種は、「スジナイン」と「赤花55」。
スジナインは名前の通り、スジのないさやえんどうになります。
先週、ハウスの畝間にもみがらをまきました。
もみがらをまくことで、地面の乾燥防止と除草効果があるそうです。
だんだんと寒くなってきましたが、もみがらのおかげ?かハウス内が温かく感じます。
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2013.12.02 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
先日、大玉トマトの消毒をしました。
今回農薬は殺虫剤でモスピラン、殺菌剤でオーソサイド、カリグリーンを使用しました。
オーソサイドはミニトマトの適用がないため注意が必要です。
前回書かせていただいた通りこの時期は病気を出しやすい時期になります。
病気を出さない管理がベストですがどうしても限度があるので上手に農薬を使いながら病気による減収を無くしていきたいです。
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2013.11.28 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
農場で新しいタイプの防虫ネット(2規格)の試験展張をしています。
0.2mm×0.6mm 0.3mm×0.6mm の2種類
特徴は、
①従来の0.4mm目合いより風の取り込みが良く通風性に優れている。
太さの違う糸で、編み込んであり表面がでこぼこしてます。この編み込み方で風を効果的に取り込むとの事です。
②コナジラミ・スリップスなど重要害虫の侵入を防ぐ。目合いのずれは無く
展張場所は第一圃場OハウスとPハウスになります。(平成25年8月23日展張)
・Oハウス:0.2mm×0.6mm
・Pハウス:0.3mm×0.6mm
(Pハウスのネット案内表)
平成25年11月27日メーカーの方と新しいネットの確認勉強会を行いました。
(農場の皆で目合いの状態を確認中)
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2013.11.28 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
日が暮れるのも早くなり、気温もグッと下がって寒くなってきました。
施設栽培では寒くなってくるとハウスをどうしても閉めきってしまい、湿度がこもり易くなります。
こもった湿度をそのままにしておくと葉カビや灰色カビといった様々な病害が発生しやすくなります。
一度葉カビを出してしまうと春頃まで引きずって栽培をすることになり、消毒などの手間が増えてしまいます。
かなり厄介な病害なので、しっかりとした対策をしていきたいですね。
研究農場では熱交換器や温風器などを用いて湿度管理をしています。
写真:葉カビの病気部分
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