2022.10.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信10月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
・農場通信2022年10月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
こちらをクリックで拡大します(PDF)⇒
農場通信・トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題についてご紹介しています。
今月は「高糖度トマト栽培のご紹介(第8圃場)」です。
興味はあるけど、難易度が高そう…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
農場でも1反規模で挑戦中。
・トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.09.15 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
みなさん、こんにちは!
最近、朝と夜が涼しくなってきて、ぐっすり眠れるようになりました。農場でも、トマトの収穫が一部で始まり、実りの秋を感じています。
今回の農場日記は、夏まき小松菜についてです。
夏まき小松菜の2作目の播種を、8月22日に行いました。現在のところ、本葉が5~7枚展開中といった生育段階です。
ハウスの中は、小松菜の香りが感じられるようになってきました。9月20日に、葉数や葉色、立性などの品種特性を確認する調査を行う予定です。調査に向け、病害虫の発生に気を付けながら、栽培を継続していきます。
併せて、20日には、「第2回 夏まき小松菜品種見学会」を開催いたします。小松菜9品種と、各種資材展示を行い、見学会の中では栽培スタッフによる品種紹介を行います!皆様のご来場、お待ちしております。
見学会については、以下のリンクをご覧ください。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.09.08 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
今回は研究農場で品種の比較試験をしている大玉トマトの様子をご紹介します。
栽培状況は、
7/25 定植
8/20 開花はじまり
8/23~ ホルモン処理
となっています。現在、2段目のホルモン処理を行っています。
もうすでに、品種による差が見られます🌱
写真:大玉トマト①
写真:大玉トマト②
「写真:大玉トマト①」の方が3日ほど早く開花しており、やや肥大しています。
タグには、「品種番号」「開花段数」「ホルモン処理した日付」を記入しています。
収穫するときに一緒に回収し、ホルモン処理~収穫までの日数を比較していきます。
「早生性」の判断基準となります。
このような調査を重ねて、品種の特性を見極めていきます👓
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.09.07 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
今年も排液リサイクル試験を行っています。
2021年度は…
・大玉トマト、ミニトマトを栽培
・糖度は、大玉7.0/ミニトマト8.0まで上げる「高糖度栽培」
・販売価格1000万円/1反を目指す
結果、ミニトマトは目標達成するも、大玉トマトでは失敗。
そこで、2022年度の目標を以下の通りに掲げました!
🏳1 大玉トマトで収量16t/反の目標達成
🏳2 排液リサイクルシステムの商品登録・カタログ掲載
そのために、
🏳1
・糖度を早く上げる給液管理
・春先の尻腐れを減らす栽培管理
🏳2
・認知拡大のためのイベント実施
をしていきます!
ブログ・インスタ等でもまた紹介しますのでぜひチェックしてください🌸
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.09.01 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信9月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
・農場通信2022年9月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
今月はほとんどのハウスで準備中ですが、来月から栽培が始まります!
こちらをクリックで拡大します(PDF)⇒
農場通信
今後の「栽培スケジュール」も作成しましたので来場の目安にしてください。
・トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題についてご紹介しています。
今月は「新試験の紹介(第4圃場Dハウス)」です。
*隔離養液土耕栽培 *天敵製剤 *カラフルトマト について試験しています☺
・トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.08.24 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
暑い日が続き、ハウスの中での作業がとてもきついですね…
ですが、研究農場では次作の試験が着々と始まっています!
\2022年度作の大玉トマト・ミニトマトの品種比較試験が始まりました/
今年は、販売品種と試験品種含め、
大玉トマト・ミニトマトそれぞれ20品種ずつ比較していきます。
播種日は6/30、定植日は7/25で行い、すべて実生です。
育苗では、高温・曇天により、かなり徒長してしまいました。
定植後は、芯止まりしてしまった品種もみられました。
潅注と葉面散布で対策をしました。
使ったものは…
■潅注
『発根力』 定植後の早期活着と発根促進の効果があります。
『ペンタキープHyper5000』 軟弱徒長を抑制し、丈夫な苗をつくります。
『鉄力あくあF14』 代謝を向上し、根量の増加をする効果があります。
■葉面散布
『楽農美人』 一部の微生物が植物体内に入り込み、植物成長ホルモンを作り出します。
『64never』 植物をコーティング。微生物資材の葉面散布効果をサポートします。
+α『ベミデタッチ』 コナジラミの忌避効果があります。
今後もブログや農場通信で状況を報告していきます!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.08.24 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
先日の記事で、トマトの鉢上げの様子をお伝えしましたが、その後約2週間が経過しましたので、その経過をご紹介します。
たった2週間で随分大きくなりました。葉が重なり合うと風通しが悪くなるので、ポットの間隔を広げて管理しています。
この苗はまもなくココバッグへ定植します。ココバッグ用のポット苗は、二重ポットになっていて、内側は底に大きく穴が空いています。根が伸びるとこの部分から根が回ってきます。
ココバッグへは、このポットのまま乗せるだけで、写真の赤矢印のように根がバッグの中へ入っていき活着します。通常の定植のように、穴を掘って、ポットから根鉢を取り出して植え付ける手間が省けるので作業時間の短縮に繋がります。
活着後は収穫の最後までこのポットは残したまま栽培していきます。
研究農場では実際にココバッグで栽培している状況を見学できます。専業の農家さんでなくても大歓迎ですので、ご興味のある方は是非当社農場へお越しください。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.08.23 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
みなさん、はじめまして!!
今年4月に新入社員として入社し、研究農場に配属となりました。
この記事が、初めてのブログ記事となります。
不慣れな点など数々あると思いますが、よろしくお願いします。
現在、先輩社員に教えてもらいつつ、コマツナの栽培を行っております。
ちょうど今月上旬には、品種見学会が開催されました。
開催して間もないですが、夏蒔きコマツナ2作目の播種をお盆明けに予定しています。
播種に向けて、施肥を行いました。
均等に肥料を撒くのも、かなり難しいなと感じました…
先輩社員の動きを見て、コツを教えてもらいつつ
作業することの大切さを感じています。
今作のコマツナでも、来月、品種見学会を行う予定です!
詳細発表までしばらくお待ちください。
暑さも厳しいので、水分と塩分の補給しっかり行いつつ
農場で頑張っていきます!
今後とも、よろしくお願いします。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
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2022.08.23 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!
今年も露地作物の試験が始まりました🌱
研究農場では毎年、キャベツ・ブロッコリーの品種比較試験を行っています。
今回はブロッコリーについて紹介します!
こちらは年内作の苗です。
この作ではブロッコリー12品種、カリフラワー8品種を栽培します。
去年の育苗時には徒長や肥切れがありました。
バリカタは根をしっかり張らせたり、過蒸散を抑える効果があります。
ホストップは亜リン酸が入っていて、根張りの向上や健苗育成の効果があります。
8月下旬に定植を行うのでその様子も発信します!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.08.10 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
研究農場では、昨年8月に定植したトマトの栽培が今年7月で終了し、一息つく間も無く、次作の育苗が始まっています。先日はココバッグに定植するトマト苗の『鉢上げ』を行いました。
ココバッグでは、通常はポット苗を使用し、1ポットに2本の苗が植えられています。
ポットに直接タネを播けば簡単なように思いますが、発芽率が100%ではないのと、発芽したとしても状態の悪い苗も一部は出てしまうため、一度トレーに播種をして、改めてポットに鉢上げを行うことで、2本がキレイに揃ったポットに仕上がります。
手順を簡単にご紹介します。
①ポットに培土を詰めます。ポットは、ココバッグ用の『スルーホールポット』に黒ポリ鉢を重ねて2重にしてあります(写真ではわかりにくいですね)。土の量も一定になるように注意します。
②トレーに播種して発芽した苗です。ここから良いものだけを選別します。
③根を切らないように注意して1本1本掘り取ります。
④1ポットに2本植え付けます。この時も根を痛めないように注意します。
⑤完成です!ここから2週間ほどでココバッグへ定植となります。
『苗半作』と言われるように、育苗での丁寧な仕事が、本圃へ定植後のスムーズな活着や初期収量に大きく影響しますので、暑い中ですが気合いを入れて作業をしています。今後は、定植後の様子も定期的にご紹介していこうと思いますので、ご期待ください。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。