2022.08.04 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!
5月中旬に定植をして、栽培していたアールスメロンを収穫しました🍈
今回は、アールスメロンの成長の様子を紹介します。
☆交配から一週間後の様子です。
☆交配から二週間経つと少しずつ割れてきました。
☆ネットが出揃い、ようやくアールスメロンらしい見た目になりました。
☆どんどん肥大させていき、収獲前にはだいぶ大きくなりました。
今年の作型は、梅雨明けが早い、暑い日が多いなど、天候に左右されましたが
無事に栽培を終えることができました🌱
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.07.30 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信8月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
・農場通信2022年8月号 (A3、両面)
各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
管理のポイントや、環境データなども載せています。
今月はほとんどのハウスで準備中ですが、来月から栽培が始まります!
こちらをクリックで拡大します(PDF)⇒
農場通信
今後の「栽培スケジュール」も作成しましたので来場の目安にしてください。
・トピック記事 (A4、片面)
時期に合わせた話題についてご紹介しています。
今月は「キャベツ・ブロッコリーの品種比較試験」です。
毎年行っている品種比較試験が今年も始まります!
・トヨタネ農場マップ (A4、片面)
農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
*農場視察に関する問い合わせ*
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または、担当の営業スタッフまで。
2022.07.27 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
研究農場では、昨年、露地抑制栽培で南瓜を栽培しました。
地元の産直販売へ出荷してみましたが、地元の生産者の方は殆ど出荷されていなく、2kg玉300円ほどで販売しました。目新しい野菜ではないですが、秋は葉物野菜が中心になっている当地区では、南瓜は比較的作りやすい果菜類でした。
写真:昨年の南瓜収穫風景
昨年は、「親蔓1本仕立て」で栽培しましたが、今年は「子蔓3本仕立て」で計画しています。8月下旬定植で、11月下旬収穫予定です。定植時にキャップを掛ける程度で後は露地マルチング栽培になります。台風が心配ですが、台風襲来時はネットで抑え込む計画です。
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2022.07.15 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
以前から取り組んでいる、「養液栽培の排液リサイクル試験」について最終結果をご報告します📝
2021年8月から栽培を開始し、2022年6月に終了しました。
今までの状況は過去記事をご覧ください。
今回の試験は、
<排液の圃場外排出量ゼロ>
<液肥使用量はレギュラー栽培相当>
という条件で栽培を行いました。
--結果--
項 目 |
ミニトマト |
大玉トマト |
収量(t/反) |
11.0(目標 -2.5) |
9.0(目標 -7.0) |
最大糖度(Brix%) |
7.0~10.0 |
5.0~9.0 |
✧ミニトマトでは、収量こそ目標に届かなかったものの、糖度が高くなり、新しい栽培方法として期待できる結果となりました。
✧大玉トマトでは、糖度の上りが遅く、終盤に尻腐れが多発してしまい、良くない結果となってしまいました。
Q糖度が高いのはなぜ?
排液リサイクルを繰り返すと、給液がだんだん濃くなります。(以下の図のように)
もちろん、制御盤で濃さは調節できます。
この仕組みにより、トマトにストレスをかけ、高糖度を目指しました。
<環境のことを考えた栽培をしたい>
<細かい水管理に自信がないが高糖度栽培をしたい>
という方に、ぜひ挑戦していただきたいです!
今作も8月下旬から、大玉トマトで再チャレンジをするので、ご興味のある方はぜひ農場視察にお越しください。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.07.12 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
異例の早さで梅雨が明け、猛暑日が続いています。研究農場では、昨年夏に植え付けしたトマトが片付けの時期になり、すでに次作の育苗準備が始まっています。
例年ならまだ梅雨の時期ですので、蒸し暑いもののタネの発芽にはさほど問題はありません。ところが今年はタネまきの時期からすでに真夏の気温になっていて、発芽や育苗には厳しい状況と言えます。
そこで、6月末に農場の育苗ハウスに『遮熱塗料』の塗布を行いました。
この塗料は、太陽光の中の赤外線を反射して、ハウス内の温度上昇を抑制するもので、何も塗らない場合と比較して、ハウス内の気温が数℃低下すると言われています。体感でも、肌に刺さるような日差しが和らいで、かなり涼しく感じます。
塗布した屋根面を見ると、うっすらピンク色に見え、赤外線を反射しているのが分かります。
遮熱塗料については、価格や機能でいくつか種類がありますので、ご興味のある方は、弊社HPの
トヨタネのお客様で、インタビューの動画(You Tube)もあります。
夏に向けて行うこと、遮熱塗料について話されています。
遮熱塗料を導入してみたい方は、ぜひ御覧ください。
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2022.07.06 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
みなさまこんにちは。
ふれあい農園は、余暇を楽しむ健康づくりの場として利用されており、コロナ禍で外出がしにくくなってしまったこともあり、近年利用者が増えてきているそうです。
私は今年から講習会を担当することになり、4月に一度講習を行いましたが、みなさんとてもきれいに農園を管理されており驚きました!
また、普段は施設栽培の管理をしているため、私自身は露地で野菜を栽培することがあまりなく、農園の利用者様から教わることの方が多かったです。
そして先日、2回目の講習会を行いました。
今回は、「夏野菜の管理」「次作の栽培計画」のお話をメインで行いました。
みなさん熱心にメモを取りながら聞いてくださって嬉しかったです…!
様々な野菜が実っていて、春に見たときよりも農園が賑やかに見えました!
次の講習会は8月頃を予定しています。
まだまだ知識不足ですが、家庭菜園の本を片手にしっかり勉強していきます!
2022.06.28 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
スナップ豌豆の後作として、アースルメロン(春秋系・夏系)、ニガウリ等が栽培されておりますが、6月~9月中旬で胡瓜の組み合わせも考えられます。
秋にココバックでスナップ豌豆を栽培しましたが、その継続でココバックにてミニ胡瓜を9月中旬まで栽培展示を行います。
ミニ胡瓜は、節成り性が高く、一節に4本ほど胡瓜ができます。側枝は殆ど出ません。そのため、ローラーフックを利用して蔓下げ誘引栽培を行います。3ヶ月で100節程は付きます。
ミニ胡瓜の需要はまだ未知数の所はありますが、ピクルス専用胡瓜として食彩村(豊橋市の産直売場)へ出荷予定です。昨年も食彩村へ5本入れて100円で販売しました。
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2022.06.28 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
農場通信7月号を更新しました。
毎月第1週にブログ・メルマガ等で紹介しています🌸
☆農場通信2022年7月号 (A3、両面)
・各ハウスの前月の状況を、写真とコメントで紹介。
・管理のポイントや、環境データなども載せています。
☆トピック記事 (A4、片面)
・時期に合わせた話題についてご紹介しています。
・今月は「品種比較試験の調査について」です。
・農場では、毎日作業しながら集めたデータを参考に、品種・栽培の意見交換をしています!
☆トヨタネ農場マップ (A4、片面)
・農場へのマップ、各圃場の位置がわかります。
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2022.06.27 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは!
5月に研究農場の圃場に緑肥を播きました🌱
毎年、この圃場でブロッコリーの試験を行っているのですが、排水性が悪くあまり生育が良くありません...。
それを改善するために、今回は「クロタラリア」を播きました。
マメ科のクロタラリアは
☆土壌の団粒構造の形成
☆直根系の根で透水性・通気性の改善
に効果的です。
これで土壌が改善されることを願います...。
皆様も、保肥力や保水性、土壌病害、有害線虫などにお困りの際は、緑肥を活用してみて下さい!
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2022.06.20 [ 農場日記 | 農場プレゼンツ ]
こんにちは。
研究農場で行っているスイートコーンの品種比較試験の続報です🏳
作型のおさらい🌱
|
収穫タイプ |
播種日
|
生育状況 |
早生作 |
82~85日 |
3/15
|
5/19追肥(2回目)、果実肥大期 |
晩生作 |
84~90日 |
4/11
|
5/25、6/8追肥、雄花開花期 |
どちらも、生分解マルチを用いて、圃場直播で行っています。
(※生分解マルチは環境にやさしく、SDGsの取り組みの1つとして推進しております。
お問合せはこちら♪)
🌧6/12時点は写真のような状況です。
○早生作
○晩生作
○点滴養液栽培(晩生作と同時播種)
早生作は、交配が終了し果実肥大期に入っています。
6/6の強風と雨でかなり湾曲してしまいました。
収穫間際の倒伏は、ストレスにより熟期が早まります。
試し獲りをして、過熟にならないよう気を付けます。
晩生作は、バラバラと出穂が始まっています。
起き上がるための余計なエネルギーを使わせないためにも、
強風後は株元にしっかり土寄せを行いました。
6/22頃に早生作は収穫・調査を行う予定です。
状況はまたブログでお伝えしていきます☺
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
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