初夏どり甘藍のお勧め品種のご紹介を致します。
昨年度より販売を開始させていただきました、
『初夏9009甘藍』です。
この品種の特長は
- 裂球が遅く、秋蒔きで5月上旬~中旬より収穫ができる寒玉系中早生品種。
- 弊社の『はつ夏甘藍』を収穫後、連続して収穫ができる。
- 秋蒔きで問題となる、カルシウム欠乏症の発生が少ない。
- 秋蒔きでも腋芽の発生が少ない。
- 馬力が有り、業務加工向け出荷に最適。
非常に栽培しやすい寒玉系5月収穫用品種です。
栽培のポイントとしては
- 馬力が強く、渥美の砂質土壌に最適な品種ですが、豊橋等の肥沃な土壌で栽培される場合は元肥を控え、外葉の出来すぎを抑え、五角球、ぶか球の発生を減少させる。
- べと病対策として、4月の殺虫剤と併用して、『ランマンフロアブル』等で予防的な殺菌をする。
- 元肥は控え、年明けから春の追肥により、球の充実を促す。
以上の点にご注意頂き、『はつ夏』⇒『初夏9009』⇒『夏いち』で、トヨタネの甘藍品種で連続収穫が出来ます。
是非生産者様の収穫のラインナップの1品種として、お試し頂きます様、お願い申し上げます。
初夏9009甘藍リーフレット
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