新年明けましておめでとうございます。三島営業所の新入社員(昨年11月入社)です。本年もよろしくお願いします。
今回は、私の生まれ故郷である『静岡県沼津市』を、いつもと異なる視点から紹介させていただきます。
そもそも、皆さんは沼津市と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか?多くの方は「沼津港」、「海鮮」、「水族館」など、【海】に関わるものを想像されるかもしれません。
沼津市は、駿河湾との間に約62kmにも及ぶ海岸線を有しており、特に沼津港を起点に内浦、大瀬(おせ)、戸田(へだ)などの地域では、美味しい海産物や風光明媚な景色、マリンスポーツなどの娯楽を提供しており、沼津市の最も大きな魅力です。
ですが、沼津市の内側に目を向けても、見どころはたくさんあります。今回は、私が最もおすすめしたい見どころのひとつ沼津市の観光名所「沼津御用邸記念公園」をご紹介します。
沼津御用邸とは、明治26年に当時皇太子であった大正天皇のご静養地として造営されました。本邸は、昭和20年7月の太平洋戦争の空襲(沼津大空襲)で焼失してしまいましたが、東・西付属邸は奇跡的に戦火を免れました。その後、ご静養地としての役目を終えた御用邸は、国から名勝の指定を受け、沼津御用邸記念公園として再整備されました。
そのうち、西附属邸は一般公開されており、明治・大正期の建築様式が醸し出すノスタルジックを感じさせます。
各部屋に遺された物品の数々から、当時の皇族の生活を偲ぶことができます。
また、東附属邸は一般公開されていないものの、文化行事用の施設として一般に貸し出されています。あの藤井聡太竜王がヒューリック杯94期(棋聖戦)の第3局で対局をした場所としても有名です。
散策の休憩には、喫茶「主馬(しゅめ)」がおすすめです。
ここは、かつて皇族の乗馬用の馬を繫養していた厩舎の建物を流用した喫茶店です。
馬房をそのまま残したスペースにテーブルが配置されており、普通の喫茶店とは一味違った目線で食事を楽しめます。
また、ここの喫茶店では、天皇の料理番が残したレシピを基に作ったカレーライスや、戸田地区特産の橘を使ったお茶など、ここだけの逸品がたくさんあります。
沼津市には、海も山も見どころがたくさんあります。移動の中継地点ではなく、ぜひ目的地として沼津市に行ってみませんか?
ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
新年明けましておめでとうございます。種苗課です。
気温が下がり、冬本番!といった雰囲気になってきました。年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。
今回は少し気が早いですが、3月下旬から4月中旬にかけて販売している“春夏の家庭菜園苗”についてご紹介いたします。
ラインナップは、西瓜、メロンに加え、夏野菜の定番の茄子・トマト・胡瓜・ピーマン、その他、かぼちゃやゴーヤ・冬瓜等もご用意しております。
おすすめは露地栽培が可能な“おてがるキイたん”です。
通常、メロン栽培ではハウス栽培やトンネル掛けが必要ですが、おてがるキイたんはこれらが必要ありません。さらに摘芯後も放任栽培が可能です。
今年はお庭で露地メロン作りに挑戦されてはいかがでしょうか。
弊社の家庭菜園苗は、1本からご注文が可能です。
新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。今年も変わらぬご愛顧の程 よろしくお願い申し上げます。
さて、今年の干支は、「乙巳(きのと・み)」です。「乙(きのと)」は、草木の芽が様々な抵抗のせいで、真っ直ぐに伸びずに曲がりくねる様子を表す象形文字で、「巳(み)」は蛇が這い出てくる様子を表す象形文字です。
しきたりや慣習を破り、革新の道を進もうにも抵抗が強く、なかなか進めない。それでも「前に進むんだ」という決意を促すことを意味します。
これらから「乙巳(きのと・み)」は、これまでに積み重ねきた努力が実を結びはじめ、新たな挑戦や変化に前向きになるといわれており、理想が現実化する可能性が高い年ともいわれています。
弊社では1月6日(月)に年賀式を行いました。社長の年頭の挨拶を踏まえ、私たち社員一同、変化や新しいことへの挑戦も恐れずに前へ進み成長し、困難な状況下でも頑張る農家を応援し、未来の農業に役立つ会社を目指し頑張ります。
新年、明けましておめでとうございます。安城営業所の新入社員です。
私の昨年を振り返ると、多くの先輩社員に支えてもらい、いろいろな経験を積むことができました。入社2年目を迎える今年は、昨年学んだこと、感じたことをさらに活かし、お客様のお役に立てるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
私の毎年の恒例行事のひとつに、年末年始に家族とともにお墓参りに行くのがあります。花に触れる機会が減ってきた普段の暮らしの中で、お墓参りに持参する墓花は、貴重な花に直接触れるイベントかなと感じます。
しかし、お墓参りに持って行く墓花には、品種や色、花の形などがたくさんありますので、自分で選ぼうとすると悩んでしまいます。一般マナーとして、お供えする花の本数は3本、5本、7本など奇数の花束であることや、ツル・ツタのある植物やトゲのある花は避けた方が良いとも言われているようです。
それでも私自身は、故人が好きだった花をお供えしてあげるのが、とてもいいと感じます。思い出のある花を持っていけば、自然と心を華やかにしてくれるのではないでしょうか。
季節柄の墓花に入っているものを考えてみても興味深いかもしれません。
一般的には松が入っていることが多く、1月のお墓にお供えしてあるとかっこよく見えると思います。他にもハボタンが入っていることも多いですね。ハボタンの花言葉は「祝福」「利益」など縁起の良い植物ですが、迎春用にハボタンが入っている理由は縁起のよい植物「牡丹」に花姿と旬の時期がよく似ていることが始まりとされています。
年末年始の休みの中で花を買われていない方、また世間が休みの間は忙しかった方、ご先祖様へのご挨拶を一年の始めに行ってみませんか?