2014.01.31 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
先日、静岡県袋井市にある株式会社大和コンピューターさんの農業生産設備を訪問しました。
2年前に、丸型の2反規模のハウス内に、トマト用のココバックシステムを導入して頂きました。
コンピューター用ソフト開発が主な事業ですので、ITと農業を結ぶ事業の構築に積極的に取り組まれておられます。
ハウス内のCO2制御・湿度制御も導入され、トマト栽培にとって良い環境を構築されています。
また農業の作業効率や人の動きの改善のために、パート従業員の作業効率アップを目指したスマートフォンを利用しての試験も行われており、与えられた仕事がどこまで進み、何人でどこまでの仕事が終わるのか、まだあと何人の投入が必要なのか…など、データーで見る事が出来るよう日夜工夫されておられます。
ムダな作業はないのか、一番時間のかかっている作業はなんなのか、いつも遅れてしまう仕事は何か、農業の作業をITで見て管理する事が出来れば、もっと効率アップに繋がると頑張って栽培に取り組まれている最中です。
社長室
2014.01.30 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
田原市で1月24日に行われた寒玉甘藍の審査会に参加いたしました。
審査のねらいは1月中旬に収穫できる、品種特性と地域への適応性の検討です。
まずは立毛審査です。
定植直後に台風が襲来して、品種によっては酷く影響を受けているものがありました。
立毛審査では、球の揃いや外葉のでき方、病害の有無等を審査します。
続いて内容審査を行いました。
内容審査では、形状、色、中身の締まり方、芯の伸び具合や重量を審査し投票します。
投票結果は1位はこの地域で標準的に栽培されている品種の『冬藍』です。
今年も狙ったところでしっかり収穫できて、高評価でした。
2位は当社の番号品種でした。
この品種は残念ながら、商品化には至りませんが、今後も年またぎでしっかり収穫ができ、生産者の方のお役にたつ品種を育成していきたいと思います。
田原営業所 坂神
2014.01.23 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
受付の内藤さんが、梅の枝を生けてくれました。
たくさん蕾が生っています♪
枝をよく見ると、元々生えていた部分は茶色に、新しく生えてきた部分は緑色にくっきり染まっています。
小さな剣山から大きく広がる枝は、一本一本は細いですが、力強く生えているように見えます。
2月になれば、枝先まで花を咲かせて今度は可愛らしく変身することでしょう(^^)
寒さに負けず開花の時を待つ梅を見ると、パワーをもらいますね!!
受付に飾ってあります。お越しくださいます際は、どうぞご覧ください。
編集室
2014.01.17 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
1月より田原営業所に異動になりましたので、田原市の農業についてご紹介をさせていただきます。
田原市は農業産出額で市町村別では全国1位を誇る、園芸農業の全国屈指の産地です。(田原市ホームページより引用)
田原市は愛知県の東南端部に位置し、年平均気温16℃、降水量1602㎜、日照時間2,202時間と自然条件に恵まれた地域で、昭和43年に豊川用水が通水して以来、農業の近代化が進み、花き、野菜を中心とする施設園芸や露地野菜で全国有数の産地となりました。(田原農業改良普及課発行「次代に歩み続ける田原農業のために」より抜粋)
田原市の農産物で特に産出額が多いのが、キク、キャベツ、トマト、メロン、ブロッコリーです。
田原市の品質が良い農産物を是非買ってみてください!
田原営業所 坂神
2014.01.16 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
寒さ本番、日本列島が寒気団に包まれています。
今朝も車のガラスに霜が降りていてお風呂の残り湯をかけて解凍して出勤しました。
こんな寒い時でもキャベツや白菜などの露地野菜農家さんは北風の吹く中、畑にでて収穫、箱詰めをしてみえます。
そこで今年の冬、露地野菜の農家さんに評判の商品を紹介します。
商品名は「ハイブリッド防寒手袋」
柔らかくて作業性が良く、手袋の内側に綿加工してあり寒い畑での作業もあったか。
サイズはM、L、LLの三種類、
消費税別価格¥600です。( 2014年1月現在 )
しかし、残念ながら、この寒さのせいかすでに、一番売れ筋のMサイズはメーカー品切れとなってしまいました。(林)
2014.01.14 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
先日の連休に、滋賀県の多賀大社へ初詣に行ってまいりました。
せっかく滋賀県まで来たからと思い、近郊をネットで調べたところ、近くにある西明寺というお寺が紅葉で有名らしかったので寄ってみました。
さすがにこの時期はどの木も寂しい雰囲気になっていましたが、蓬莱庭はこの寒さの中でも苔が青々としてとてもキレイでした。不断桜が咲いているので、紅葉の時期は紅葉と桜を同時に見ることができるそうですし、普通に夏の青々した参道を歩くのも気持ちが良さそうです。
本堂は、鎌倉時代初期に建立され、釘を一本も使わない純和風建築で、国宝に指定されているそうです。
こちらのお寺の本尊の脇に配されている十二神将は、頭に干支の動物を載せていて、自分の干支の生まれ年の神将にお願い事をすると願いがかなうといわれ、西明寺は「えと寺」としても知られているそうです。
お寺の方が、私たち観光客の干支を聞きながら、十二神将の頭の上の干支をひとつひとつ懐中電灯で照らして、いろいろと楽しくお話しをしてくれました。
当時の日本に虎はいなかったため、この虎は犬のようなネコのような不思議な姿をしているんだよーなど、ところどころで歴史の時代背景や歴史上の人物を垣間見ることができて、とても興味深かったです。
西明寺は、百済寺、金剛輪寺と3つを合わせて『湖東三山』と呼ばれるそうです。
去年、湖東三山ICが開設したということで、本来なら「住職一代・数十年に一度」にしか公開されないというそれぞれ3つの国宝の本尊が、2014年4月から2ヶ月間一斉に公開されるそうです。
春ならば参道の桜も咲いて暖かいですし、お近くを通る際は寄ってみてはいかがでしょうか◎
総務部
2014.01.10 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
かねてより株式会社デンソーさんと取り組んでいるProfarm事業について、社内向けの見学会と勉強会が開催されました!!
Profarm-controllerという制御機器を使って実証試験を行なっている、弊社研究農場の実証ハウスを見学し、使用方法や事業の概要を勉強しました。
Profarm-controllerは、
温度にこだわった管理機能や
使いやすさを追求しています。
株式会社デンソーさんの持っている製品品質と、弊社の栽培ノウハウを融合させた事業第一弾の商品ということで、今までにないアイデアが満載だと思いました。
販売段階ではありませんが、収量アップへの貢献に期待が高まります!!
収量アップの実現に向けて、生産へのよりよい活かし方を日々考えていきます。
入社3年目 S
2014.01.08 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
サツマイモは栄養価満点!作ってみよう自家製「芋切干し」
サツマイモの栄養素で、一般的によく知られているのは食物繊維です。お通じを良くする働きがあり、大腸がんの予防効果なども言われています。しかし、サツマイモにはビタミンCが多く含まれているのも特徴です。
ビタミンCというとレモンが思い浮かびますが、サツマイモもレモンにも負けないくらいビタミンCを含んでいます。ビタミンCはシミ・ソバカスを防ぎ、肌をなめらかにしてくれる効果もあり、常食すれば美容効果?も期待できます。
また、サツマイモにはがん細胞を抑制すると言われているβ-カロチン、糖質の代謝を助けるビタミンB1、「若返りのビタミン」とも言われているビタミンEなども、バランスよく含まれています。お年を召された方にも効果が期待できます。
このようにサツマイモは様々な栄養素を多く含み、栄養満点で、さらに美容にも効果のある食物です。
ではサツマイモを如何にして食すか?
サツマイモは煮る、蒸す、焼く、揚げるなどいろいろな料理方法がありますが、今回は「芋きり(干し芋)」を紹介します。私が今はまっている作り方です。この冬の時期しかできませんが、作り方はいたって簡単です。一言で言えば、芋を蒸し、切って、乾燥させるだけです。調理道具としては、蒸し器と三段カゴ網を準備すればよいです。
私の作り方のポイント
☆芋選びは、栽培していないので市販の芋を買いますが、お奨めは「人参芋」です。スーパーではあまり見 かけませんので、JAのグリーンセンターや道の駅で入手します。
☆じっくりと熱を加え蒸すだけで良いのですが、蒸し具合が大切です。
☆乾燥は、天日干しで仕上げる。天候任せです。12月~1月までかな?
ポイント行ってもそれほど難しくはありませんが、芋選びは大切です。人参芋は、中がオレンジ色で甘味があります。甘さの代表「安納芋」とはまた違う甘さです。水分が安納芋より高いので、食感はねっとりとした感じがします。
皆さんの自家製の「芋きり干し」を作ってみてはどうでしょうか。
多趣味な編集員より
2014.01.08 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは。
我が家では毎年恒例となっている年取りの習慣があります。
1年の締めくくりとして12月31日の大晦日に、神棚と玄関先に、お頭(かしら)付の魚・小分けしたおせち料理等の簡単なお供えものを用意し、家族全員で神様・年神様・門神様へ一年の感謝の気持ちを込めてお参りを行うというものです。
家主が仕切り、家族全員参加が基本です。これが終わると家族そろって夜の食事を行います。
自分が高校生や大学生の頃は、この行事が終わるのを待ちかねて、終わってから遊びに出かけたのを思い出します。
毎年同じ事を繰り返しており、亡き父がこの行事を大変楽しみにし、いつも大いに喜び、色々な話を行い、大切にしていました。
家主になり、少しずつですが、父の気持ちが分かってきたような年取りの一日でした。
社長室