2022.01.27 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
こんにちは。渥美営業所です。
今回は、渥美半島では農産物に隠れてあまり知られていない魚の養殖について紹介させていただきます。
魚の養殖といっても海で行う養殖ではなく、陸上にハウスを建てて、その中に大きな水槽を設置し、鯛や鮃を養殖しています。
では、どうして渥美半島ではハウス内で養殖をしているかというと、年中地下から温度が安定していてきれいな海水を汲み上げることができるからです。
こうした地下海水は、日本でも限られた地域しかないと言われています。
地の利を活かして魚の養殖を行ってはいますが、海水を使用していることから塩分でハウス内の鋼材がすぐに錆びてしまうこと、その錆びによりハウス本体の強度が落ちてしまい、強風時にハウスが壊れてしまうことがよくあります。
当社としては、ハウスが壊れてしまう前に改修工事や建て替え工事を提案しております。水槽が設置済みの状態での工事は、施設設計課との綿密な打ち合わせが必要であり、お客様了承のもと何度も現場確認を行い、より良いものを提案しております。
渥美営業所は、農業に限らず幅広いニーズにも対応できるような体制を男性6名、女性5名のスタッフにて行っております。些細なことでも全力でお客様フォローをしていきますので、よろしくお願いします。
2022.01.26 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは。
寒い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は豊橋で過ごす2度目の冬となりました。
さて、冬の私には欠かせない安眠グッズがあります。
それは、あずきのホットアイピローです!
仕事中はパソコンに向かっている時間が長いので、目の疲れを癒すのにうってつけのアイテムです。
市販でも買えますが、今回は手作りしてみました。
簡単な作り方をご紹介したいと思います。
◎用意するもの
・綿布7cm×40cm(化繊素材はNG)
・あずき150g
・針と糸
◎作り方
①布を半分に折り、長辺を縫う。
②裏返して、袋状に整える。
③中にあずきを入れる。
④入口を縫い閉じたら完成!
◎使い方
☆電子レンジで温めて(500Wで30秒くらい)、目に乗せる。
☆火傷にはご注意ください。
ほんのりとあずきの香りに包まれながら、眠りにつけてオススメです。
皆さんも是非お試しください。
2022.01.25 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
こんにちは、浜松営業所です。
浜松営業所は、静岡県浜松市の北区「細江」という場所にあります。
営業所の特徴の1つは、倉庫がとても広い事です。
そこに多くの肥料や資材が管理されています。
倉庫の中をトラックやハイエースなどでドライブスルーのように通り抜けることができます。
次に、最近の浜松営業所の様子をお伝えします!
営業所から程近い三方原地区は、馬鈴薯の産地となっています。
大根の収穫が終わると、春馬鈴薯の作付けが始まります。
12月に春馬鈴薯の種芋が入荷し、生産者の方々への納品が完了しました。
浜松は、馬鈴薯以外にもガーベラやセロリなど多くの品目が存在しています。
日々勉強の毎日で、農家の方々や農協の方々、営業所の皆さんに協力して頂きながらこれからも頑張っていきたいと思います!
(浜松営業所1年目スタッフより)
2022.01.24 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
トマトの重みで枝が折れて困ったことはありませんか?
そんな緊急時にすぐ応急処置ができる商品が「トマトの包帯」です。
実の重みで折れてしまった枝に素早く巻き付けることで、トマトの再育成を促します。
(トマトの包帯の特徴)
・伸縮するので茎にぴったりフィットして固定できます
・粘着剤を使わずにテープ同士を重ねるだけで固定ができます
・不織布素材なので、通気性、保水性があります
・自由な長さ手でちぎれます
♦トマトの包帯
サイズ:25㎜幅 × 5m巻
素材 :ポリエステル
カラー:オレンジ
←トマトの包帯を約30㎝使用
実際に作業しているところを見ましたが、折れた枝にくるくる巻き付けるだけで簡単に固定することができていました。折れた枝にぴったりフィットしているので取れる心配もなさそうです。
研究農場でも使用していますので、見学に来た際はご覧いただければと思います。
※トマトの包帯は「クラレトレーディング株式会社」様の商品です。
2022.01.21 [ クロロフィル通信 | 栽培サポート ]
こんにちは、栽培サポート課です。
12月、1月は低日照の時期ですが、2月に入ると日射量が急激に増えてきます。
日射量が増えると、施設園芸では施設内の温度が日の出とともに急上昇します。
温度の急上昇によって起こる問題
・気温と果実温で差ができて結露が発生→灰色かび病やミニトマトでは裂果の原因になります。
・温度上昇に伴って飽差も上がる(湿度が下がる)→葉からの蒸散に根の吸水が追いつかず萎れます。
対策は、早めの換気や早朝加温で、ハウス内の温度を急激に変化させないことです。換気や暖房機の制御盤の設定で工夫してみましょう。
病気・萎れ対策でおすすめ資材は「64never」です。
天然物由来の植物コーティング剤です。
葉の表面にあるクチクラ層の傷んだところをコーティングします。
それにより病原菌の侵入や葉面の過剰蒸散を軽減します。
規格
2kg・300g/袋
使い方
1000倍希釈液を100~300L/10aで散布。
10~14日間隔で、定期的に散布するのが効果的です。
植物表面をしっかりコーティングするために、まくぴか等のシリコーン系の展着剤との併用をおすすめします。
*少しずつ添加撹拌しながら64neverを投入して希釈液を作成してください。
*クエン酸、鉄、カルシウムを含む液肥の混用はお避けください。
*使用後は機器を必ず水洗浄してください。
2022.01.21 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
こんにちは、松阪営業所です。
しんしん明和店では12月になると「しめ縄」の販売を行っております。
お正月には、玄関、門口などにしめ縄を飾り、歳神様を迎えるという日本の習わしがあります。
しめ縄は、松の内を過ぎると外されることが、一般的ですが、こちら伊勢地域では、一年を通してお飾りします。
しめ縄を一年中飾るようになったのは、地域の言い伝えに由来すると言われています。
その昔、伊勢を旅していた須佐之男命(スサノオノミコト)が、夕暮れに泊まるところがなく困っていたところ、蘇民将来(ソミンショウライ)という男が、貧しいながらも一夜の宿を貸し、もてなしました。
須佐之男命はこれを喜び、一宿の恩として『蘇民将来の子孫と書いて茅の輪を門口にかけておけば、子孫代々病を免れる』と言い残し、以来、蘇民家は疫病を免れ代々栄えました。
この言い伝えにあやかって、伊勢の人々は「蘇民将来子孫家門」の札をしめ縄につけて、一年中門口に飾り、無病息災を願う、慣らしとして今に受け継がれるようになったそうです。
木札の文字で「蘇民将来子孫家門」より多く見かけるのが『笑門』です。
「笑う門には福来る」というのが一般的ですが、他の説として「蘇民将来子孫家門」を略した『将門』としていたものを「平将門(たいらのまさかど)」と紛らわしいことから、笑門としたとする説もあります。
しんしん明和店の正面入口にも大きなしめ縄をつけおります。
木札には「千客万来」。
店舗ですので、商売繁盛を願ってつけております。
2022.01.20 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
種苗販売課を紹介します。
種苗販売課は、本社に8名(社員5名・嘱託2名・パート1名) 各営業所に駐在員を配属(社員10名)し、日々種苗に携わる営業活動をしています。
種苗販売課の営業活動は、種・苗を販売し、栽培途中を確認し、出荷されるまで責任をもって見守るのが重要な仕事内容になっています。
☆施設栽培(農業用ハウスなど)
現在、7月に販売したトマト・ナスなどの出荷が本格的に始まります。
種苗販売課では、多くの栽培品種の評価を確認しながら、栽培が終わるまで品種特性を確認していきます。
重要な仕事で、次年度の農家さんが栽培する品種の選定に関わっています。
☆露地栽培
7月に販売したキャベツ・ブロッコリーの収穫が10月下旬から始まり、早生品種の評価が確認されて、1月から4月までの品種の能力を見極める時期に入ってきました。
露地作でも、農家さんが栽培する品種の選定に関わっています。
秋冬作の結果確認と同時に、春夏の栽培が始まります。
西瓜・メロン・スイートコーンなどの注文を頂き、納入していく忙しい時期になっています。
毎年同じことが一年に一回繰り返されるのですが、スタッフ一同「レベルアップ」のために頑張っています。
研究農場での品種比較試験です。
【ミニトマト】
【キャベツ】
研究農場では、愛知県東三河の天候に順応する品種を探しています。
品種の良い点はもちろん、欠点も見つけることで、お客様に紹介できるか、できないかの確認を行うことが重要な仕事になります。
2022.01.18 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは、今回はメンテナンス課の現在の業務内容を紹介します。
メンテナンス課は、プロファーム関係の業務に加え、施設部へ編入された事により施設設計課と協同し、建物、システム等の不具合箇所の確認やメンテナンスなども行うようになりました。
また、栽培支援部の栽培サポート課と協同し、新設置システムの試運転をなども行っています。
現在は、他部署と連携し、種々の業務を行っています。
ハウス天井部不具合箇所の確認・メンテナンス
機器類、施設関係のメンテナンスや不具合に対応
お客様からのご依頼内容にも拠るところですが、まずは現場を確認し、各関係部署と連携の上、お客様のお困り事に対して、最善の手段、あるいは適切な処置を講じる部署として、メンテナンス課をご活用いただけますと幸いです。
勿論、講じるばかりでは無く、実践する部署として、今後ご認識いただければ励みになります。
2022.01.17 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
商品名:レディクリーン 20L
販売元:株式会社誠和アグリカルチャ
重油高騰のため節油対策資材として商品紹介させていただきます!
ハウスをキレイにして光線透過率をUP! 暖房費削減にも効果があります!
フィルムの汚れが気になっている!冬場の日射量を安定させたい!
そんなお悩みをお持ちの方にオススメです!
ハウスに付着した藻やホコリを除去することで透明性が増し、冬場の日射量不足を解消することができます。
《使用方法》
✧除去剤 1:水 7 (8aに対して原液20L使用)
✧散布方法としては、動噴鉄砲ノズルなどを使用してください。
✧散布後、レディクリーンは数回の雨で流れ落ちます。直ちに除去したい場合は、3時間程度時間を置いた後、水で洗い流してください。
《効果》
レディクリーンを使用した結果、屋根面の光透過率が10%程度向上したという事例が数多く報告されています。
※通常レディクリーンは、レディソル&レディヒート等の遮光剤を除去する商品となります。
屋根面のすべての汚れを除去できることを保証するものではありません。
2022.01.12 [ クロロフィル通信 | 会社の取り組み ]
お世話になります。
9月から弊社もSDGsの取り組みをスタートしました。その途中経過をお伝えします。
全社員にSDGsを理解してもらえるように、社内から取り組み内容を募集しました。
募集の結果、取り組む内容を下記の3つに分けて進めています。
①全社員で取り組む内容
②弊社ならではの内容
③部署単位で取り組む内容
今日は、種苗部と総務部の「③ 部署単位で取り組む内容」をご紹介致します。
【種苗部】「プラスチックごみが出にくい苗規格の開発・推進」
弊社では“トヨスト苗”と言う商品を販売しています。
ポリ鉢の代わりに天然紙を主成分とする紙で育苗培土を包んでいる苗です。
ポリ鉢を使用しないので廃棄物が出ません。
“トヨスト苗”のように、環境に負担の少ない商品の開発推進に取り組んでいます。
〈トヨスト苗〉
【総務部】「野菜を使った健康レシピを考案し、人々の栄養改善の実現と野菜消費を増やし、持続可能な農業を推進する」
健康改善と食品ロスをレシピの方向性としています。
地元の伝統野菜を使用したレシピを考えることができたらと思っています。
春には具体的な取り組みを実行させていく計画です。
2022.01.12 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆様こんにちは!
豊橋でも雪がちらつき本格的な寒さの年末となりました。
屋内・ハウス内と屋外との寒暖差が激しくなっておりますので、ご体調を崩されないようご自愛ください。
さて、今回は「マッスルスーツ Every」のご紹介です。
ここ豊橋は白菜の産地!
高品質な白菜が出荷されています。
12月に入る頃から結束作業が行われ、また、同時に収穫作業も本格化し、身体に負担の大きい時期となりました。
そんな作業負荷をなんとか軽減できないかと、今回、生産者様に「マッスルスーツ Every」を試していただきました。
※ブルーの部分がマッスルスーツです。
こちらは空気圧を利用した人工筋肉によるアシストスーツです。
電気を使わない仕様なので いつでも!どこでも!簡単に! 動作を補助してくれます。
空気圧を調整することで、使用する人の動きに合わせることができます。
おすすめは長時間の中腰作業!
つらーい姿勢の保持を助けてくれるので、疲労が軽減され楽に感じられるはず。
試していただいた生産者様からも「結束作業で休む時間が短縮できた」とご評価いただきました。
パワーアップというよりはスタミナアップのイメージですね。
「マッスルスーツ Every」にご興味のある方・試してみたい方がいらっしゃいましたら、
2022.01.11 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは。
最近ますます寒さに磨きがかかってきましたね。。。
わたしは、自転車通勤をしているのですが、寒さと風になんとか打ち勝とうと、必死に自転車をこぐ毎日です。すでに春が恋しいです。
しかし、この時期のわたしの悩みは寒さだけではありません。
「キャベツの消費が追い付かない!」贅沢な悩みですが、かなり深刻です。
農場ではキャベツの収穫が始まり、ありがたいことにお持ち帰りをさせていただけるのですが、まあなかなか食べきれない。
すぐ食べられない分は、ざく切りにして冷凍するとよいと聞いて、チャック付ビニールバッグに大量にストックしてあります。
ちなみに、わたしの好きなキャベツ料理は、「キャベツと卵のマヨネーズ炒め」です。
なにかキャベツのおすすめレシピがありましたらぜひ研究農場まで^^
これからますます寒くなりますが、おいしいものをたくさん食べて、元気に穏やかに過ごしましょう^^
2022.01.06 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
何だかんだで、暖かい日が続いていましたが、やっと冬らしい気候になってきました。
寒がりな私にとっては、お客様の暖かいハウスにお邪魔させてもらうのが嬉しい季節です。
栽培サポート課では、弊社から製品を導入していただいたお客様を中心に栽培現場へお邪魔し、状況の確認、お客様からのご相談、トラブル対応などを行っていますが、12月に入ってからは裂果対策や除湿についてもお問い合わせを頂くようになりました。
これからはハウスの換気時間が減る一方で、保温と除湿の管理が大切な時期でもあります。
夜間から日中の寒暖差によって、植物が結露してしまい病気発生や果実の裂果に繋がってしまう事も少なくありません。
そして燃料費をあまりかけたくない中では、無闇矢鱈ではなく、効率良く機械を動かしたいところです。
狙った時に暖房機を動かし、効率よく稼働させて燃料代を節約したい…
そんな方には弊社当盤シリーズの『だんぼう当盤』をお勧めします!
だんぼう当盤には湿度センサーが付いており、設定した相対湿度に合わせた暖房機の制御が可能です。
これにより、雨の日の除湿のために暖房機の設定温度を上げて強制的に動かすという必要もありません。
除湿したいタイミングで、ピンポイントに暖房機を動かす事ができます。
また、だんぼう当盤はハウス内の温度変化を学習し、その状況に合わせて暖房機の稼働を調節することができます。
外気温が高くハウス内温度が上がりやすい時は、早めに暖房機を停止させるなど、必要以上に動かしません。
傾斜温度管理ができるので、緩やかな温度変化で植物のストレスを減らし、結露発生を抑えられるのもポイントです。
『だんぼう当盤』は、狙った湿度、温度に合わせて暖房機を制御し、効率よく温湿度管理をすることで燃料費の節約にも繋がります。
暖房機の動かし方に悩まれている方にはオススメです!
2022.01.06 [ クロロフィル通信 | 社内行事 ]
新年 明けましておめでとうございます
本年も皆様へ お役に立てる情報を より多く発信できるよう努めてまいります
今年も変わらぬご愛顧の程 よろしくお願い申し上げます
さて、弊社では1月5日(水)に年賀式を行いました。
社長の年頭の挨拶があり、改めて身が引き締まる思いです。
今年は2月には北京で冬季オリンピックが開催されます。
コロナウィルスの変異株「オミクロン型」の感染拡大が懸念されますが、無事開催されアスリート達の活躍をはじめ、明るい話題でいっぱいの1年になってほしいです。
(ブログ編集スタッフより)