昨日の日曜日に、田原市で有名な『しでこぶし』を見てきました。
『しでこぶし』はモクレンの仲間の準絶滅危惧に指定されている日本固有種で、愛知県や岐阜県、三重県の湿地や渓流沿いで見られる貴重な花木です。
田原市では『しでこぶし』の自生地が4カ所あります。
今回はその内3か所を見てきました。
まず行ったのは田原市大久保町にある黒河湿地です。
黒河湿地植物群落は、愛知県の天然記念物に指定されています。
黒河湿地のしでこぶしはまだこれからが満開期の様子でした。
しでこぶしの他にヤチヤナギも見ることが出来ました。
次に伊川津町の自生地に行きましたが、残念ながら、開花はこれからの様子でした。
ちなみに、伊川津の自生地も愛知県の天然記念物に指定されています。
最後に椛(なぐさ)の自生地に行きました。
椛(なぐさ)の自生地は国の天然記念物に指定されており期待大です。
椛(なぐさ)は満開でした!
風格のある淡いピンク色の可愛いお花が沢山咲いていました。
どっ綺麗な花が見られて大満足の一日でした。
皆さんも田原市の『しでこぶし』を見においでん!
田原営業所
先日、生産者の方に弊社ブロッコリー品種『ブルガ』の畑を見せて頂きました。
その時にブロッコリーでポタージュスープを作るとどうまいよ~と教えて頂いたので、ブルガの青果物を頂いて、早速料理して…もらいました。
私が料理したわけではないので、調理過程は割愛?させて頂きます。
これは…『特別なスープをあ~なたにあ~げる♪あったかいんだから~♪』という感じです。
色も綺麗でどうまい!
舌触りが良く、ブロッコリーの風味も生きていて、何より健康に良さそうです。
まるでレストランで出てくるスープの様です。
カレーともよく合います。
折角ですので、『ブルガブロッコリー』の紹介をさせて頂きます。
この品種の特長は
見させていただいた生産者の方の畑のブルガの様子です。
この品種の欠点は、8月15日位に播種していただくと1月収穫も可能な品種ですが、軸が太くなりすぎて収穫時や、箱詰め時に作業性が悪くなってしまうことです。
軸の太りすぎを抑えるために2月中心の収穫で8月20日~25日播種(田原市標準)とし、少し密植気味の栽培をして頂くと、茎の太りすぎを抑えられます。
株間を狭めますと、病気の発生のリスクと隣り合わせとなります。
ですのでブルガを密植栽培する場合は、なるべく風通しの良い圃場を選んでください。
又、馬力が有りますので、少し痩せた圃場でも栽培可能です。
元肥は若干控えめで、追肥主体での管理をお願いいたします。
このブルガを栽培することでのメリットはもう一つあります!
ブルガは草姿が立性で、包葉が花蕾を包み込みます。
その為、花蕾が上から見えにくく、ヒヨドリが止まりにくいです。
実際に生産者の方からもヒヨドリに葉が食べられにくいとのご評価もいただいております。
高品質で鳥害対策もできる『ブルガブロッコリー』と『ブロッコリーのポタージュ』是非お試しください!
田原営業所
先週、社外に出ることが多い1週間でした。
移動手段はトラック、
目的地は営業所でした。
弊社の本社から営業所までどれくらいの距離があるのか?
良い機会だと思いましたので調べてみました。
・本社-豊川営業所 約14km
・本社-浜松営業所 約45km
・本社-安城営業所 約55km
・本社-静岡営業所 約125km
今回訪問した営業所まではこのような感じでした。
ミスや事故はなく無事に仕事を済ませることができました。
少し話は変わるのですが、
2日目に営業所に行った際の話です。
安城営業所に着いた後、
「松阪に行けば、西端の営業所も制覇ですよ!」
と軽く言いました。
それに対して、
「明日、松阪方面に行く方がいますよ(^-^) 」
と事務の女の子から笑顔で返事が・・・。
『 本社-松阪営業所 約170km 』
が頭にうかびました。
次の日、心の準備をして出社しましたが、
電話はなく通常業務でした・・・。
色々慣れない部分もありましたが、
営業所に行き仕事をしたことが
新鮮に感じられました。
そんな1週間でした。
(トヨタネマークのトラックに乗って移動しました。)
業務部
弊社の本社倉庫、
改修が続いております。
色々と変化があるのですが、
その中から個人的に気になる場所を
紹介させていただきます。
気になる場所は倉庫2階の床です。
しっかりした作りの床です。
写真をとりました。
中央の色が薄い部分です。
こちらは少し前まで
荷物用のエレベーターがありました。
エレベーターは老朽化がすすんだこともあり、
安全のため撤去されました。
エレベーター撤去後、
写真の床が新しくできました。
荷物保管場所が増えましたこともあり、
とても助かっています。
ですが、
荷物を置くとき少し不安があります・・・。
原因は一時期
1階と2階が吹き抜けだったことにあると思います。
絵にすると下のような感じです。
この吹き抜け状態が頭に残っています。
今でも荷物を置くとき、
足元が大丈夫か確認しながら、
仕事をしてます。
早く慣れないといけないのですが、
なかなか慣れないのが現実だなあと感じつつ、
仕事に励んでおります今日このごろです。
業務部
今作のキャベツやブロッコリーでは、鳥による被害が深刻です。
この間、横浜の方が産地見学に来られた時も、鳥害が今年は特に多いとの事で全国的に鳥害が多い年のようです。
特にキャベツでは、球をつつかれると出荷できなくなるので深刻で、生産者の皆様方の悩みの種です。
主犯はこの鳥、ヒヨドリです。
昨日キャベツ畑で撮影しました。
警戒心が強いので、なかなか近くで撮影できず、小さい写真になってしましました。
べ、別に遊んでるわけではないですよ~仕事のついでです(笑)
ヒヨドリだけでなく、カラス、ハトの食害もあります。
特にヒヨドリはハトよりも体が大きく、食欲が非常に旺盛なので厄介です。
ヒヨドリは日本付近にしか見られない世界的には珍しい鳥だそうですが、渥美半島には目茶苦茶います。
ヒヨドリには渥美半島に住んでいる留鳥タイプと、北海道や東北から秋に移動してくる渡り鳥タイプがいるそうです。
特に渡り鳥タイプはいい住処に留鳥タイプがいますので、木の実等のエサが少なく、キャベツやブロッコリーの葉を好んで食べると言われています。
ヒヨドリに狙われると、こんなになっちゃいます。
こういった鳥害対策で好評のネットをご紹介いたします。
その名も『露地用ネット』です。
名前はそのまんまです。
この露地用ネットは目合12㎜と良く使われる防鳥網より小さく、ポリエチレン製なので丈夫です。
目合が小さく、丈夫なので、展張するときに作物にひっかかりにくく、破れにくいです。
又適度な重みで、強風や、鳥から作物を守ります。
色は緑色で規格は幅4m×長さ50mで何と言っても価格がリーズナブルなのでお勧めです!
ご興味がおありの方は田原営業所までお問合せ下さい。
【おまけ】
田原のブロッコリー畑では、オレンジ色に塗られたペットボトルが風で揺られています。
こんな感じ。
生産者の方にお話を伺うと、鳥よけになるそうです。
ちょっと楽しい風景ですね~
田原営業所