2024.11.13 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
皆さん、こんにちは。種苗課です。
11月に入り、やっと秋がやって来たなと感じる気温になってきました。秋冬作の作物の収穫が、ようやく本格的にスタートし、これから!というところですが、はやくも弊社では2025年の春夏総合カタログを発刊いたしました。
このカタログ作成には、主に種苗課スタッフがカタログの編集委員となり、年2回、どんな内容にすればお客様に有効活用していただけるか?と、知恵を絞りながら作成しています。そのため、出来上がったカタログには人一倍思い入れもあり、お客様のもとへお届けできることを嬉しく思っています。(種苗課2年目社員)
2025春夏総合カタログの表紙は、弊社のアールスメロン品種「夏系15号」のイラストとなっています。
今号の見どころは、以下3点です。
その他にもスイートコーンやトマト・ミニトマト等も特集ページがございます。是非ご覧ください。
種苗課では、有益な種苗情報や新品種などを発信し、今後とも皆様のお力になれますよう、努めて参ります。よろしくお願いします。
2025春夏総合カタログは、弊社ホームページにて
電子カタログのご用意もありますので、ご活用ください。また、冊子の請求は弊社ホームページの
お問い合わせ、または
カタログ請求からお願いいたします。
2024.10.10 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは、経理課です。
今回は、約束手形・小切手について、お話ししたいと思います。
両方とも、商品等を購入した時の支払い手段になります。
✧ 約束手形は? 期日までに決められた金額の支払いを約束する有価証券
✧ 小切手は? 一定の金額の支払いを約束する有価証券
振出人が受取人に対して発行して、受取人が金融機関に持ち込んで、現金化できるものです。使用は企業間が多いので、皆様が普段見ることはないかもしれないですね。そういえば、昔の2時間ドラマとか映画では、小切手に金額を書いて渡すっていうシーンありましたよね!?
政府は、2026年度末までの約束手形の利用廃止、小切手の全面的な電子化の方針を示しています。電子化のメリットとして、コスト削減、事務負荷軽減、リスク低減などがあります。
金融界は、手形や小切手の代わりとして、電子記録債権(※)、またはインターネットバンキングによる振込などの電子決済サービスを推進しています。もし、手形・小切手を使用されているお客様が見えましたら、残りの枚数も考慮されながら、早めに切替されてはと思います。弊社では電子記録債権を導入済ですので、いつでも対応できます。
(※)電子記録債権とは、電子債権記録機関のコンピューターに記録されることで発生する金銭債権のことです。略して「でんさい」ともいわれます。
2024.10.02 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは、種苗課です。
9月下旬になっても、いつまでも暑い日が続く今年の天気です。いつになったら気温が下がり、秋が来るのかわかりません。農家は、苗つくりには年々苦労されているのが現状です。
8月下旬に日本を襲った台風10号は、8/29に九州に上陸、四国を横断して紀伊半島沖に抜け、9/1に愛知県下で温帯低気圧に変わった迷走台風でした。一週間以上、雨が続きキャベツ・ブロッコリーなどの露地野菜が定植できず、ちょうど年内収穫の苗の定植がずいぶん遅れたのが現状です。天候が回復しないと、収穫の穴が開く可能性がありましたが、それ以降は天気が回復して、順調に畑に苗が定植されています。
9月一杯が露地作の定植時期で、なんとか今年も畑が青々してきたのですが、やはり生育は遅れているのが現状です。
当社ナーセリーでは、苗作りができない生産者に対して葉菜苗を作っています。
9月下旬になって余剰苗の問い合わせが多く苗が頻拍しています。
露地作の野菜苗は、通常200穴・128穴のセルトレー1枚単位で販売していますが、当社店舗では、少量の販売の要望が多く、(8本単位から)現金のお客様に限って少量販売していますのでご利用ください。(※今年の販売は終了しました。)
2024.09.10 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは、加工課です。
今回は、農業用フィルムの「スリッター加工品」についてご紹介します。
今年も夏になり、農業用フィルムのスリッター加工の注文が増えてきました。スリッター加工は、夏季に注文が多い印象ですが、今まで注文時期を正確に確認したことはなく、業務の効率化に繋がるかもしれないと思い、どの時期に注文が多いか調べてみました。
調べた結果は、上記の円グラフのようになりました。
農業用フィルムのスリッター加工は、夏季の注文が多いと思っていましたが、結果も同じようになりました。
1月~3月は、スリッター加工品の加工量が想像より少なく、それ以外の時期に気温の上昇に合わせるように加工量が増加していました。
加工時期の円グラフから、農業用フィルムのスリッター加工品の需要は、寒さ対策に比べ、地温の上昇防止や雑草防除の目的での利用が多いことが、想像できる結果となりました。
本年も例年と同様に多くの御注文をいただいております。写真は9月初旬にスリッター加工した農業用マルチフィルムです。
いつもスリッター加工の御注文をありがとうございます。
暑さが落ち着いても気を抜かず、加工ミスをして御迷惑をおかけしないよう、加工課一同頑張ります。今後もよろしくお願いします。
2024.09.05 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは、業務課です。
お盆が過ぎて猛暑から開放され、やっと過ごしやすい季節になったかと思えば、次は台風が心配な季節になりました。
台風が近づいてくると、お客様より台風対策資材のお問い合わせやご注文をいただきます。 そこで業務課スタッフKさん談『台風対策』の準備に必要な当社取り扱いの資材についてご紹介させていただきます。
《ハウス栽培》
✧ 補修テープ
▶ ビニールやPOフィルムが裂けている箇所や裂けそうな所を事前に補修する。
✧ マイカー線(フィルムの押え紐)
▶ マイカー線の締め直しを行う。
▶ マイカー線に傷や切れそうな箇所がある場合は、交換をオススメ。
✧ 被覆止めスプリング
▶ 風でフィルムが飛ばないように、被覆止めスプリングで固定する。
✧ パッカー
▶ 風によるフィルムのバタつきを押さえるため、部分的にパッカーでフィルムを固定する。
✧ ハウス周辺の物が風で飛ばないように固定する
▶ 強風で周辺の物が舞い上がり、フィルムや作物をキズつけてしまうかもしれません。
《露地栽培》
✧ 台風対策・鳥よけなどのキャベツ用ネット・露地用ネット
▶ ネットを張り、キャベツやブロッコリーなどの農作物を強風被害から守る。
▶ 露地栽培の場合、9~10月は台風の強風により、農作物が煽られて茎が折れたり、葉がちぎれてしまう為、ネットをかけて被害を最小限にする。
備えあれば憂いなし!
ハウスや周辺の状況を確認し、台風対策資材をご用意してみてはいかがでしょうか。
2024.07.19 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
農業用温室の建設の際、使用する部材(部品・資材)を一時保管する弊社建物内へ、ハトが飛来する様です。
それもそのはず屋根の下とは言え、建物南側は完全に開かれた空間であり、いつでも鳥類の来社を歓迎しておりました。(つい最近まで)
一部、犬やネコとは違い、鳥類は野生動物である事から、その駆除、保護等が行えません。威嚇する事すら法律上違反行為です。
今後、鳥類による従業員への健康被害等(鳥類の糞尿によるもの)も想定されますが、まずは一商品として、お客様へ届く予定の資材の『保護』を第一目的に、今後の対策を検討していく予定です。
対策の一つとして、威嚇、忌避等が法律上よろしく無いのであれば、その侵入経路を防鳥ネットなどで完全に断つ事が考えられます。
◎ 防鳥ネットの設置による対策例
1.鳥類の糞尿、羽毛の有無を、まず確認する。
✧ 糞尿、羽毛等が確認できれば、実際の飛来が有ったと確認できる。
2.確認ができたら、防鳥ネットを設置する。
✧ 鳥類を傷つける事なく、また威嚇をする事もない。
※ 写真は一般住宅の防鳥ネット設置例
2024.06.10 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
みなさまこんにちは、栽培サポート課です。
今年4月から、栽培サポート課は研究農場から本社に部署まるごと異動し、所属も栽培支援部から施設部となりました。
スタッフの数は5人から2人増え7人となり、年代は20代から60代まで幅広く、 メンバーの得意分野も、設計が得意な人、栽培に詳しい人、機械操作・修理に詳しい人などさまざまで、頼もしいメンバーが揃いました!
新しい栽培サポート課では、これまで通りのお客様のアフターフォロー(栽培サポートやメンテナンス)のほかに、養液栽培や灌水設備、環境制御機器等の栽培システムの設計、施工管理、商談サポートも担当します。
見積依頼、商談時から深く関わることで、アフターフォローで培ってきた当社の栽培知識・技術をお客様のハウス・システムの設計にも活かしていきたいと思います。
栽培システムのトータルサポートは、栽培サポート課におまかせください!
2024.06.08 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
皆さん、こんにちは。種苗課です。
今回は、秋冬作の本格的なスタートを前に、品種選びのお役立ち情報として、2024年秋冬総合カタログの活用方法について紹介します。
品種の紹介に加え、各品目の品種選び、栽培管理の参考にしていただけるような情報を整理いたしました。
キャベツ、ブロッコリーといっても、草勢、生育における温度に対する反応の仕方、根の張り方など、品種によって様々です。さらに、狙いたい出荷時期、出荷形態、栽培する年の気象条件などによっても、収量、品質に大きく影響してきます。
「収穫時期の順番に品種を組み合わせても、収穫時期が重なってしまう・・・」、こんな経験はないでしょうか?
【ブロッコリー作型提案:2024年秋冬総合カタログP20-21】
品種ごとに特性を活かし、温かい年、寒い年でも安定した収穫を実現できるよう、品種のポートフォリオの最適化をご提案できれば・・・というのが、今回の特集ページです。
是非とも、2024年秋冬総合カタログを活用いただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、カタログの97ページに読者アンケートのご案内を掲載しております。「この記事が興味深かった!」「次はこんな記事を書いて欲しい!」「こんな記事があったら助かる!」といったご意見、大募集中です。
プレゼント付きアンケートキャンペーンはこちら↓↓
少しでも皆様の営農のお役に立てる、読み応えのあるカタログを皆様の元へ届けられるよう、これからも努めてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
2024.05.15 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは、種苗課です。
今回は、秋冬作の品種選定にお役立ていただくべく、「2024秋冬総合カタログ」のご紹介をさせていただきます。
カタログを編集するにあたり、品種の紹介だけではなく、「特集ページ」として品種選定・栽培のポイント、オススメ資材の活用方法などを取り上げた記事を掲載しており、気候変動が激しく、安定出荷が難しい条件の中で、「いかにイメージ通りの収穫を実現するか?」のお手伝いができればと考えております。
品種紹介、特集ページについては、種苗課のスタッフ一人ひとりが記事の作成に関わっており、オリジナリティのあるカタログに仕上がったのではないかと思っております。
カタログについて、弊社の公式ホームページでは、2016年~最新版の電子カタログを閲覧することができ、冊子をお持ちでない方も、スマホまたはパソコンからチェックすることができます。是非ご利用ください!
また、2024秋冬総合カタログの97ページに、読者アンケートのご案内を掲載しております。「この記事が興味深かった!」「次はこんな記事を書いて欲しい!」「こんな記事があったら助かる!」といったご意見、大募集中です。
プレゼント付きアンケートキャンペーンはこちら↓↓
少しでも皆様の営農のお役に立てる、読み応えのあるカタログを皆様の元へ届けられるよう、これからも努めてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
2024.04.03 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは、経理課です。
最近、自宅で家庭菜園を始めました!
きっかけは、総務部が「トヨタネの食育」をテーマにSDGsの取り組みとして野菜の栽培を始めたことです。
取り組みを始めて、栽培初心者でもプランターや園芸培土袋を利用して栽培ができることがわかったので、家でも栽培してみました。
栽培した野菜は「茎ブロッコリー・ジャガイモ」です。
茎ブロッコリーは、プラ鉢(直径38cm・土容量22L)で育てました。
大きくなるか不安でしたが、1回目の収穫から日にちを置いて、何回か採れました!
写真は、1回目の収穫直前の茎ブロッコリーです。
収穫期間が長いので、その度に違う料理で楽しめます!
マヨネーズ炒め、にんにく醤油炒め、シチューなど美味しくいただきました🍳
ジャガイモは、袋栽培をしました。購入した園芸培土の袋に排水用の穴を開け、種芋を植える栽培方法です。
会社で栽培したジャガイモと比べて、茎が細くて勢いがなかったので少し心配しましたが、結果は・・・1袋で、これだけのジャガイモが収穫できました✌️
収穫したジャガイモは、カレーにしました🍛
ジャガイモの袋栽培は、プランターが必要なく省スペースでも栽培を始められて、収穫する時には、わくわく感があってオススメです。
総務部経理チームのSDGsはこちら↓↓
採れた野菜で作った料理のレシピも発信中です!