トマト生産者の方々の栽培技術向上のために、『 施設内の環境制御のポイント 』と題した勉強会が、長生郡白子町役場にて開催されました。
↑ 白子町役場内 会議室にて ↑
長生郡管内のトマト生産農家さん、JA長生職員・白子町職員・千葉県職員・普及所職員など30名ほどの方々が参加されました。
予定時間は2時間でしたが、3時間ほどに延長するほど質問も多く出て、大変熱心な勉強会となりました。
↑環境制御に熱心な地元農家さんのハウス
当社プロファーム事業部の大月からも、環境制御の中の温度制御・湿度制御を中心にお話をさせていただきました。
生産者の方へも分かりやすく質問もしやすいよう当社研究農場での実践的な事例を多く交えお話いたしました。
基本的な環境制御をよく理解していただき、手間のかかる各種機器の制御にプロファームコントローラー等の統合環境制御装置を使う事により、少しでも楽にハウス内制御ができるようになっていただければと思います。
そしてこれらがきっと増収増益へと繋がり、お客様に喜んでいただけると信じています。
社長室
『ダブルレインボー』を見ました!
「見た人は幸せになる」、「願いが叶う」などとも言われている二重虹「ダブルレインボー」を、8月23日夕方浜松市付近で初めて見ました。小さい頃に見たかもしれないが、記憶になく、見た時はラッキー感満杯でした。人生折り返し中であるが、これからの人生いいことあるかも?
写真の中央の明るい虹が「主虹」で、わかりづらいですが左側の薄い虹が「副虹」です。
調べたところ、主虹は太陽光が水滴の中で一度反射して屈折してでき、、副虹は2度反射されてできるようです。天候の条件によるものですが、自然界は不思議ですね。
ダブルレインボーを調べてみますと、さらに珍しい環天頂アーク(逆さ虹)があるそうです。いつか見てみたいものです。
今年も本社前の花壇にサンパチェンスを植えました。
暑い中でも、鮮やかな花を咲かせています。
でも、このサンパチェンスが植えられるのを待っていたのは私たちだけではありません…
探してみると、やっぱり大きく太ったセスジスズメの幼虫がいました。背中の目玉の模様がこちらを見ているようで、頭を丸めているとまるで蛇みたいです。
終齢幼虫は人差し指くらいある大型の蛾の幼虫で、サトイモ、コンニャク、ブドウにも発生します。コナガのように大量発生はしませんが、体が大きい分たくさん食べるので、放っておくと数匹いるだけでも作物は丸坊主です。防除するには早めに発見し、取り除かなくてはいけません。
ちなみに成虫はこんなかんじです。スズメのように活発に飛び回ること、背中の一本線が名前の由来だそうです。
サンパチェンスについた幼虫は、丸坊主にされる前に取り除きました。でも私は殺すのは苦手なので……(--;)
その幼虫をどうしたかは秘密です。
≪肥料農薬担当≫
豊橋技術科学大学のオープンキャンパスで開催された「植物工場と6次産業化」という講演を聴きに行きました。
三枝教授の講義「ITで拓く 植物工場と6次産業化」に引き続き、実際の植物工場と6次産業化を行っている企業、農家の事例発表がありました。
その中でのトヨハシ種苗研究農場にて研修生として勉強され、ミニトマト栽培をされている冨永氏の発表では、お父様からの長年の経験の基づく栽培技術と最新の環境制御技術やITを駆使した栽培管理を上手く融合させた発表はすばらしいものでした。
企業の閉鎖型植物工場の取組と農家の太陽光利用型植物工場の最前線がどうなっているのか良くわかる講演会でした。
種苗部
先日、セミナーがあったので、東京:表参道に行ってまいりました。
大正時代に、明治神宮の参道として整備された大通りが『表参道』そのものですが、現在ではその通りを中心とする、原宿・青山地区の町域を指して『表参道』と称されるのが一般的と言われているそうです。
表参道の街路木であるけやきが、通りの左右に一列ずつ配置され素敵な風情でした。
日本国内外の有名ブランド店が数多く立ち並んで、ショッピングストリートとして注目される空間の一方、1歩入った裏通りは閑静な住宅になっているのがまた不思議…。
地方から出てきた人間にとって、このバランスが東京の魅力に映るのは自分だけでしょうか!
社長室