1月某日、研究農場にて、
社員向け研究農場勉強会が行われ、参加して参りました。
研究農場では品種比較試験の他にもハウス内環境コントロール試験や
新商品の導入試験を行っています。
社員の自分が言うのも何ですが、研究農場では、
どんな試験をどのように行っているのか?
意外と知らない事も多く、今回は社員向けと言う事でざっくばらんに、
且つ普段中々聞けない細かい所を教えて頂きました。
勉強会
記事 浜松営業所 スタッフより
先日お客様から赤カブを頂きました。(品種名 愛真紅3号 武蔵野種苗園)
JAひまわりグリーンセンター豊川(産直)に出荷されていて、人気商品だそうです!?
赤カブと言えば、『飛騨の赤カブ漬け』が有名ですが、『豊川の赤カブ漬け』にチャレンジしました。
超簡単&綺麗&美味の三拍子です。
特に『綺麗』は赤カブながらではの特徴だと思います。
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綺麗な赤色です。 |
切ると中はほぼ白色。 軸と葉も一緒に漬けます。 |
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薄切にして塩を振り軽く揉みます。 (この際ポリ袋に入れると便利!) しんなりしたら塩水を絞ります。 |
適当な容器に移し、ひたひたに浸かる位の酢を入れます。 今回は穀物酢を使いましたが、米酢があれば米酢の方が良いかも? 砂糖で好みの甘さに整えて出来上がり!! 昆布や柚子の皮を加えるとより豊かな香りが楽しめます。 |
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何の着色料を使わず、カブの皮の部分の色素だけで、綺麗な『豊川の赤カブの漬け』の完成です。 |
1時間もすれば食べられますが、半日から一日置いた方が味がなじみます。
今の季節なら冷蔵庫に入れなくても一ヵ月程度は持ちます。
もちろん普通の白カブでもOKです!
「白カブ漬け」にしかなりませんが (笑)
記事 豊川(営)スタッフ
先週1月14日(木)~15日(金)京都市勧業館「みやこめっせ」で開催されました。
今回で園芸フェアは36回となります。
タキイ種苗は今年で180年を迎えます。
大変歴史ある企業です。
会場で目に付くのはやはり180年の歴史年表です。
まさに人の歴史、信頼・信用の歴史。
創業は江戸時代の1835年(天保6年)、現社名になったのは1926年。
1905年(明治38年)初のカタログ発行、通信販売開始。
下の写真は法被2点とトラックでの作業風景です。
当時の社員の作業風景は法被姿、時代を感じます。
当時のボンネット型トラック、車体重量2トン、積載量1.5トン。
偶然カタログで発見したことがあります。
下の左画像をクリックして見てください。
上左側画像の右のカタログ(SEED BOOK 英語表記は当時では斬新?)
このカタログ右上に大正16年?大正は15年と記憶しています。
多分天皇が崩御した時、大正から昭和への過渡期。
インターネットで調べてみますと大正15年12月25日に大正天皇が崩御されその日から元号が昭和となった。
昭和から平成になったのは昭和64年1月7日昭和天皇が崩御され、翌日の1月8日から元号が平成となった。
下の画像は1964年(昭和39年)当時の会社の歩み、内容は新社屋について。
この年は東京オリンピックが開催された年でもあります。
カタログひとつ取っても歴史を感じます。
会場では180年分の活気があります。
会場の内用
園芸資材、生産資材、農薬肥料、園芸・ナーサリ・緑化、
タキイコーナー、お食事・休憩コーナー
左側画像:生産資材コーナー/右側画像:園芸・ナーサリ・緑化コーナー
私の気になった商材(主観です)
タキイコーナー
【オムロンロボットスーツ「HAL」】
高齢化、高効率化、高生産性などを考えると必要不可欠ではと思います。
【遊休ハウス利用栽培システム】
システムと潅水制御(カクダイ製)
肥料:粒状肥料
潅水制御:カクダイ製
シンプルな考え方、仕組み・構造・制御で良いと思います。
2013年7月に発足した「輝く女性の創造プロジェクト」”たねぢから企画“いいですね!
2016 たねぢから Calendar
お食事・休憩コーナー
かなり盛況です。混む時間は概ね予測できますので早めの食事で混雑回避。
右側は弁当です。弁当は3種類で私が食べたのは特製幕の内弁当(右画像)、見た目いい感じです!
全体的な雰囲気、器(会場)が京都市勧業館「みやっこめっせ」長年利用されていて全て把握されている。
また会場スタッフのイメージは明るく、接客対応は参考となります。
タキイ種苗さんは180年続いている。これからも200年、300年続くことを願っています。
記事 編集室スタッフ
1/18 田原では久しぶりに雨が降りました。
もう少し暖かくなってから雨が降ると、露地野菜にも害虫が出てきますね。
そうです。 ナメクジです。
昨年の初夏頃、田原管内でも多発したとの情報がありました。
生産者の方々は様々な対策をされているようですが、予防策についてのご紹介です。
ナメクジ類の生態を見てみると12~2月に産卵し、産卵後3週間程度で「ふ化」するようです。
つまり、今がナメクジの産卵シーズンです!!
早いものだともう「ふ化」しているかもしれません。
そこでおススメなのが《ベイト剤》です。
《ベイト(=Bait)》にはえさ、誘い、毒餌を散布するという意味があります。
つまり、《ベイト剤》とは誘引、食害予防、殺虫駆除を兼ね揃えた防除剤のことなんですね。
ベイト剤にも様々ありますが、今回は2つご紹介します。
【ラービンベイト2】ナメクジ類、かたつむり類、コオロギ類など幅広い害虫に適用があります。
キャベツやレタス、白菜、花卉類、果樹類に使用可能です。
1反当り3~4㎏を株元散布で使用します。
【ナメクリーン3】キャベツ、レタス、みかん、花卉類のみの登録とはなりますが、
名前の通りナメクジ類、カタツムリ類の専用薬剤です。
1反当り3㎏程度を株元散布にて使用します。
ナメクジの激発に備えて、一度お試しされてはいかがでしょうか。
この2薬剤、作物によって使用時期や回数等が異なりますので
詳細につきましてはお近くの営業担当、営業所までお問い合わせください。
記事 田原営業所 スタッフより
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
毎年、家族そろって日本三大稲荷の1つ、豊川稲荷へ初詣に行きます。
この日は天候が良かったせいか例年に比べたくさんの参拝客であふれていました。
豊川稲荷の門前町にはたくさんのお店があり、わさびや味噌カツなどいろいろな種類のいなり寿司が食べられます!
いなり寿司の食べ比べをしてみるのもいいかもしれません☆
また、カリッと焼いた油揚げで具材をはさんで食べるおきつねバーガーもあります。
今回は、時間がなかったため食べられなかったですが、また食べてみたいと思います!
ぜひ、近くにお越しの際はお立ち寄り下さい。
記事 施設栽培部 スタッフより