2022.11.30 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは。経理課です!
弊社では福利厚生の一つとして、インフルエンザ予防接種費用が会社から補助されます。
経費精算の業務をしていると、予防接種をした人が増えてきたことを実感します。
かく言う私も、先日予防接種を受けてきました。
例年12月~3月にかけて猛威を振るうインフルエンザですが、コロナウイルスとの同時流行は避けたいものです。
予防には次のことが有効的です。
・手洗い、うがい
・マスクの着用
・適度な湿度の保持
・こまめな換気
・十分な休養とバランスのとれた食事
しっかりと予防をして、冬を元気に乗り切りたいです!
これから寒さも増していきますので、皆さまどうかご自愛ください。
2022.11.29 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
加工課のビニール加工に「ロープ加工」と呼ばれる加工があります。ロープ加工は、ハウスの内側に使用するビニールや、ハウスの外側に張ったビニールを固定するロープを入れる加工です。
具体的な加工手順ですが、ロープを通すためにフィルムの端を折って融着します。加工した筒状部分にロープを通したものが「ロープ加工」になります。
絵にすると下の図のようになります。
ロープはフィルムの厚さで使い分けしております。標準は下記のとおりです。
✧ 厚さ0.05mmのビニールは、3mmの黒い組紐を使用。
✧ 厚さ0.075mm以上のビニールは、9mmの黒い組紐を使用。
御要望をいただきました場合は、9mmの白黒の組紐を使用致します。
厚さ0.05mmのビニールに細い紐を使用している理由は、ハウス内の二重被覆に使用する事が多く、細い紐はクリップなどで固定することが簡単で便利と御意見をいただいたためです。
厚さ0.075mm以上のビニールはハウスの外側で使用されることが多いため丈夫な太い紐を使用しています。
白黒ロープは御希望のお客様に使用させていただいております。通常使用することがないため、やや特殊なロープになります。
使用用途に合わない紐が使用されている場合は、使用する紐を変更させていただきます。変更を御希望の際は御注文前に、その旨をお伝えいただければ対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
2022.11.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
皆様、こんにちは。
私は今年入社し、豊橋ナーセリーに所属となり、現在、先輩社員のご指導の下、苗の生産管理を担当させて頂いております。
最近は気温も下がり、夏の管理から冬の管理に移行し始め、苗の管理方法も大きく変わって来ました。日中と夜温の差が激しいため、換気の調整や暖房の設定など、夏とはまた違った注意点が沢山です。全てが初めてなので、管理が難しく感じる場面も多々ありますが、そのような中でも良い苗が提供できるよう最善を尽くして参ります。
今回は、私の趣味について書かせて頂きます。
私は釣りをすることが趣味で、海水から淡水まで様々な釣りに挑戦しています。初心者なので、釣れない日も多いですが、釣れた時の喜びと達成感は一度味わうとやめられません。
魚釣りは、最初に準備する道具が多く、難しい印象を持ちやすい遊びですが、今は釣り道具のセット商品が多く発売されており、餌とそのセットを買うだけで釣りが楽しめます。また、釣具屋さんだけでなく100円ショップなどでも道具を売っているので、気軽に始めることが出来る遊びとなってきています。
【実際に釣った写真】
写真の魚は、シロギスといいます。比較的簡単な仕掛けで釣ることが出来ておすすめです。シロギスは天ぷらにすると美味しいです。
コロナの事もあり屋内に行くのはちょっと…という方は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
2022.11.22 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは。
日中も寒い日が増え、本格的な冬を感じますね。
今年は、夏にBBQができなかったので、11月上旬にコテージへ宿泊して、BBQを楽しみました☆秋はライトに寄ってくる虫も少なく、過ごしやすい気候で快適でした!
私は今年の10月より、研究農場から営業企画課へ異動してきました。
営業企画課では、メルマガの配信やホームページへのお問い合わせの対応などをメインで行っています。
お互い顔が見えない中でやり取りをすることが多いので、今まで対面でお話してきたときとは違った緊張感があります。
先日初めてメルマガを執筆しましたが、皆様のお役に立つ情報はなにか考えながら、画像やリンクを使って見やすく作成するのは大変だなと感じました…日々勉強ですね。
営業企画課では慣れない事務作業に苦戦することも多いですが、研究農場で培った栽培技術を活かした情報発信ができるよう心がけて参ります。
メルマガのご登録がまだお済みでない方、是非ご登録お願いします☆
2022.11.21 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
皆さん、こんにちは。
私の住む豊橋市には、毎年10月下旬頃から「アサギマダラ」が飛来します。
「アサギマダラ」とは、日本から遠く南へ1000㎞以上も海を渡る蝶で「旅する蝶」と呼ばれています。数年前にテレビで「アサギマダラ」の特集を見ました。謎の多い蝶で研究、マーキング調査をしているというものです。
少し興味を持ったので調べると豊橋市にも飛来することが分かりました。
そんな珍しい蝶なら見てみたい!と思い、豊橋市岩崎町にある葦毛湿原で見られると聞いたので、散歩がてら見に行ってみましたが、時間帯や見る場所、タイミングが合わないのか簡単に見る事はできませんでした。
見に行っても会えないなら呼んでみよう!と思い、一昨年から「アサギマダラ」が好んで来ると有名な花、フジバカマを花壇で育て始めました。
すると、フジバカマ効果で「アサギマダラ」がやってきました‼
一昨年は、フジバカマの株がまだ小さかったせいなのか1~2匹でしたが、意外と来るものだな~と感心しました。
今年は、フジバカマが大きく育ってきたので、何匹来てくれるのかな?と思っていたら、一日に6匹も飛来しました‼
来年は、何匹くるのか今から楽しみです。
2022.11.18 [ クロロフィル通信 | 栽培サポート ]
こんにちは。トヨタネ栽培サポート課です。
今回は、ハウス栽培の厳寒期に入る前の管理ポイントをご紹介します。
夜間だけでなく、日中もハウス内の温度が低くなる時期になりました。これからは、厳寒期に向けて、夜間の保温、日中の換気管理を変更していく時期ですね。管理をどう変えていくか悩まれている方も多いと思います。
今回は厳寒期に入る前の保温管理、換気管理のポイントをご紹介します。管理ポイントをまとめましたので是非御覧ください。
2022.11.17 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
こんにちは、業務課です!
業務課では、電話での窓口業務を行っています。
お客様からの商品に関する様々なお問合せに対して速やかにお答えできるよう、去年からベテラン社員の方を講師に、毎月課内で商品勉強会を実施しています。
9月は台風対策、10月は灌水関係の商品の勉強をしました!
業務課では、これからも季節ごとに合わせた商品勉強会を行い、商品知識のスキルアップに努めていきます。
お問合せに対して、すぐにお答え出来ない時もあるかと思いますが、お客様のお役に立つよう一生懸命対応いたします。
商品に関し、ご不明な点などがございましたら、本社業務課、または
お近くの営業所、
当社HPにてお気軽にお問合せください。
2022.11.17 [ クロロフィル通信 | 栽培サポート ]
こんにちは!
栽培サポート課です。
栽培サポート通信11月号をお届けします。
日中も夜間も温度が下がり、ハウスの換気の量も少なくなる時期となりました。
すでに光合成促進のためにCO2施用を始めている方も多いのではないでしょうか。
今回は、CO2施用のポイントとCO2施用に関連した商品について紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
2022.11.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆さまこんにちは。
円安や原材料価格の高騰を受けて、農業用資材も値上げの動きが止まりません。
良い商品を長く使うことで、費用対効果を高めよう!ということで、今回はショーワグローブ株式会社の「テムレス」をご紹介します。
テムレスは、我々の農業だけでなく、水産・漁業、清掃・サービス業、食品関連業、機械工業、自動車関連業、建築・設備メンテナンス業 などで幅広く愛用されている、ポリウレタン製オールコート手袋になります。
テムレスは、「ムレにくい」が最大のセールスポイントですが、
✧ 透湿性と防水性を兼ね備えたポリウレタンをコーティングし、汗などの湿気を手袋外部に放出することでムレを軽減します。
✧ 特殊なポリウレタン樹脂コーティングにより、やわらかさと軽さを実現しました。
✧ 特殊樹脂をコーティングしているため、高いスベリ止め効果を発揮します。
✧ 耐洗剤性を有しています。
✧ 自然に手にフィットするデザインを採用しています。
✧ 裏布は編み目が細かく縫い合わせのない、独自の13ゲージ・シームレス編み手袋です。
の特長のもと、弊社でも安定的に販売させていただいております。固定ファンも多いです。
テムレスについて詳しくはこちらを御覧ください。
2022.11.14 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
こんにちは!トヨタネ浜岡営業所です。
いよいよ暖地でも寒さを感じる季節になってきましたね。静岡県掛川市から藤枝市を担当している当営業所管内では、秋冬野菜の収穫が始まってきました。
今回は、静岡県の主力野菜の一つであるレタスの圃場の様子をお届けします。
今年は例年以上の悪天候に見舞われ、野菜の生育が心配されていましたが、すくすくと育つレタスたちを見ることができました!
野菜の力強い生命力と、生産者様の絶え間ない努力に感謝せずにはいられません。是非、新鮮で美味しい静岡県産のレタスを手にとってみてくださいね!
2022.11.11 [ クロロフィル通信 | ナーセリーだより ]
こんにちは。
磐田ナーセリーです。
昼夜の気温差が広くなり、本格的な秋の粧を肌で感じる季節となりました。
私達、磐田ナーセリーでは、良質な苗の生産・出荷に向けて日々作業に励んでおりますが、やはり夏とは違い、日中と夜間の環境が大幅に変化してくることが多くなりました。各棟に設置済のセンサーで気温・湿度・日射などの変動をPC画面と睨めっこしながら、現場でも肌で体感しながら、夏同様、又はそれ以上に神経を尖らせながら管理に従事しています。
秋の空に纏わる「急変しやすい」ということを謳ったことわざもありますが、「私達の苗に対する真摯な姿勢は不変です」と胸を張って言えるように、磐田ナーセリー一同、向上心を持って日々精進していきます。
今回は、少し前に甚大な被害を齎した台風15号について、コメントさせていただきます。
まずは被害に合われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
市内でも弊社がある豊岡地区が特に大きな被害を受けましたが、幸い弊社の施設は一部の床下浸水程度で留まりました。
ですが、周辺道路は流れてきた土砂や稲藁で通行止めが相次ぎ、復旧に長い時間を要しました。
弊社に勤務する数名のパートさんのご自宅や敷地内で、大量の雨水や土砂の流入による施設・愛車の損壊などの報告をいただきました。
被害は9/23の夜~翌24日の未明にかけて発生し、真っ暗の中で状況が理解できず本当に恐い思いをされたと思います。
私が住む隣の浜松市も、朝方まで雷から大雨から非常に激しく、スマホの緊急メールが鳴り止まなかったことを記憶します。
風光明媚なこの豊岡地区も1回の台風で情景が一変し、自然の猛威をこれほど身近で体験したことは過去を遡ってもなかなか無いことでした。
逆に言えば、普段何気なく当たり前に接している景色や環境が、どれほどありがたいものかも感じることとなりました。
気象情報でよく耳にする「◯◯年に一度の・・」「観測史上初めての記録的・・」ですが、昨今はもう聞き慣れてしまって来た感じがあります。
CO2削減やSDGsなど、喫緊で取り組まなければいけない数々の問題が身近に迫っていることを感じるとともに、私達の職務においても、先代の管理者が培って確立してきた栽培方法と共に、気象・気候に代表される昨今の情勢変化への対応力も重要だと改めて痛感しました。
地域の皆様と共に「永年の維持・繁栄」を目指すには何をすべきか?まずは目の前の小さな目標を確実にこなし、明るい未来を自分達で築いていければと考えます。
若干堅苦しい内容となってしまいましたが、皆さんが明るく元気に毎日を過ごせますように心より祈っております。今後とも、よろしくお願い致します。
2022.11.09 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
こんにちは!広域エリアです。
今回は、埼玉県のお客様を紹介させていただきます。
TOA農園様
今年、既存のハウスにいちご高設栽培システムを導入いただきました。
発泡スチロールのプランターにヤシガラの培土を組み合わせた、シンプルなシステムです。
プランターを使った方式は、万が一土壌病害が発生した時に広がりにくいというメリットがあります。
TOA農園様は、もともとブルーベリー栽培を行っており、摘み取り体験や直売を行っていらっしゃいましたが、いちごの高設栽培を初めて導入するにあたり、弊社にお声がけいただきました。農園の近くでは自家製のパンも販売するなど、多角的な経営を行っていらっしゃいます。大変な人気のようで、弊社社員が午後にお伺いしたときにはすでに売り切れだったそうです。
こちらは、TOA農園様のお隣でハウスを建設いただいている、別のお客様の現場の様子です。弊社オリジナルの丸屋根ハウス「TSKハウス」ですが、埼玉県内では初導入!「ココバッグ栽培システム」でトマトを栽培されるご予定です。
お二方とも安心して栽培できるよう、導入後も全力でサポートさせていただきます!
2022.11.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
本日はスミバイタルVのご紹介をします。
スミバイタルVとは酢酸資材で、定植後の植物をしおれにくくしたり、耐暑性を向上させる効果が期待できるバイオスティミュラント資材です。
定植前や栽培中の潅注処理により、根から1度吸収させると、1~3ヶ月間効果が持続します。
【使用方法】
*育苗潅注
定植の1~3日前に潅注処理を行う。(潅注後24時間以上してから定植してください)
※潅注後すぐの定植の場合、効果が出ない/弱まっている事例あり。
目安:500倍希釈 1L/セルトレイ
*土壌潅注
本葉3枚展開以降で潅注処理を行う。
目安:500倍希釈 50~100L/a
弊社研究農場のキャベツで下記条件で試験をしたところ、スミバイタルVを使用したキャベツで根量の増加が確認できました!
試験詳細
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定植~14日目までの管理 |
15日目~28日目までの管理 (乾燥条件を再現) |
①スミバイタルV施用区 |
定植前スミバイタルV 500倍潅注 +水のみを100ml/株/日 |
水のみを25ml/株/2日 |
②対照区 |
水のみを100ml/株/日
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水のみを25ml/株/2日 |
①スミバイタルV施用区 |
②対照区 |
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スミバイタルVは、弊社の研究農場で試験を行ったキャベツの他にも、ホウレンソウやニンジンなど定植後の施用できます。
《試験年》
ほうれん草:2022年
ニンジン:2021年
(資料提供:住化農業資材株式会社様)
スミバイタルVにご興味ある方は、こちらをご覧ください。
夏場の葉菜類の苗定植に、是非お試しください!
2022.11.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
11月に入り秋冬野菜の出荷が本格的になってきましたね!
さて、今回は春ブロッコリーのおすすめ3品種を紹介させていただきます。
品種選定がまだの方は、是非ご参考ください!
※定植期、収穫期は愛知県での目安となります。
◎「ベルネ」
☆2月中旬~3月中旬の定植 → 5月上旬~5月下旬収穫
☆[オススメポイント]
秋冬・春収穫ともに花蕾形状の安定性に優れるアントシアンフリー品種です。
草姿は立性で樹勢やや強く、揃いが良いのが特徴です。
☆[注意ポイント]
ブラインド(芯止まり)対策に加温育苗や日照量確保が重要となります。
極端な早巻きはご注意ください。
◎「グリーンデルタ」
☆2月中旬~3月中旬の定植 → 5月中旬~5月下旬収穫
☆[オススメポイント]
花蕾品質と作業性の良さを持つ秋冬・春どちらも栽培できる品種です。
草勢強く、草姿は立性で花蕾位置が高いので収穫作業性が大変良いです。
花蕾の揃いも良いため、一斉収穫も可能です。
☆[注意ポイント]
花蕾出蕾期の急激な肥効はリーフィーの発生や花蕾の乱れに繋がるためご注意ください。
ボトニングの発生は少ない品種ですが、べたがけやマルチによる保温に努めてください。
◎「ボルト(地域限定販売)」
☆2月中旬~3月中旬の定植 → 5月上旬~6月上旬収穫
☆[オススメポイント]
耐暑性に優れる極早生品種です。春収穫に使用できる品種の中でも暑さに特に優れ、
死花が少なく、濃緑で高品質の花蕾が収穫できます。
☆[注意ポイント]
短節間を防ぐために、極端な早巻きは避けてください。
以上、当社の春ブロッコリー品種紹介でした。
2022.11.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは*
液体ブロックWという資材をご紹介します。
液体ブロックWは、有機物分解能力に優れる微生物培養液(菌の黒汁)にナノレベルまで細かくしたゼオライトを加えた特殊肥料です。土壌改良と連作障害の改善(土壌潅水)、植物の成長促進、収量・秀品率の向上(葉面散布)が期待できます。
液体なので、既存の潅水設備での潅水や散布が可能です!また定植後でも、ゼオライトの供給(CECの向上)が可能になります。
CECとは・・・
陽イオンを吸着・保持する能力の大きさのことです。
土壌を人間の体に例えると、CECは胃袋の大きさ=養分を蓄えられる量になります。
*使用方法
土壌潅水、葉面散布のどちらでもご使用できます。
土壌潅水▶土壌改良と連作障害の改善を目的にする場合
葉面散布▶植物の成長促進、収量・秀品率の向上を目的にする場合
*使用量
10aあたり原液1000mlを目安に、500~1000倍を目安に希釈して使用します。
7~10日ごとの施用が効果的です。
2022.11.04 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは*
Neosplus-ネオエスプラス-というバイオスティミュラント資材をご紹介します。
Neosplus-ネオエスプラス-は、アサヒビールの製造過程で使用される酵母菌の最終副産物の細胞壁(細胞膜)を、独自技術で液状化したバイオスティミュラント資材です。
バイオスティミュラント資材と聞くと菌体資材を思い浮かべる方もいるかと思いますが、
本製品は菌体資材ではなく、酵母菌の細胞壁液材となります。
細胞壁を構成する成分であるβグルカンが、作物に害を有する病原菌とほぼ同等の成分であるため、Neosplus-ネオエスプラス-を施用すると植物は体に病原菌が付着したと勘違いします。
この勘違いから始まるワクチン的刺激作用で、体内ホルモンを活発化し、発根や光合成促進効果が期待できます。
勘違いから発根する根は、葉緑素の合成に必要な鉄分を積極的に取り込もうとするので、
鉄剤との併用がオススメです☆
また菌体資材では無いので、殺菌材との混用も可能です。農薬と同時にお手軽に施用することができます。
施用のタイミングは、
育苗期・活着後・初期生育期・結球期・開花期・肥大期など
あらゆる作物の成長ステージ=根が動く時期にピンポイントでの施用がオススメです。
葉面散布、潅注処理のどちらでも使用できます。
施用量は10aあたり、原液で100~200mlが目安です。
希釈倍率は1000倍~です。
話題沸騰中のバイオスティミュラント資材、是非お試しください☆
2022.11.04 [ クロロフィル通信 | 栽培サポート ]
こんにちは。トヨタネ栽培サポート課です。
今回は弊社の養液栽培システムをご使用して頂いているユーザー様に向けて情報を発信します。
11月に入り気温が下がるといよいよ暖房機や保温カーテンを使うようになってきますね。これからの時期に気をつけたいのは「過剰な給液」です。
過剰な給液によって培地が過湿状態になると、通気性が悪くなり酸欠によって根腐れを起こします。根腐れすると水や肥料を十分に吸うことができず、草勢が低下します。
培地内を過湿にしないための給液管理の注意点をまとめたので、ぜひご覧ください。
ココバッグ栽培の給液管理でお困りの際は、
弊社営業担当または
HPまでお問い合わせください。