今年も本社前の花壇にサンパチェンスを植えました。
暑い中でも、鮮やかな花を咲かせています。
でも、このサンパチェンスが植えられるのを待っていたのは私たちだけではありません…
探してみると、やっぱり大きく太ったセスジスズメの幼虫がいました。背中の目玉の模様がこちらを見ているようで、頭を丸めているとまるで蛇みたいです。
終齢幼虫は人差し指くらいある大型の蛾の幼虫で、サトイモ、コンニャク、ブドウにも発生します。コナガのように大量発生はしませんが、体が大きい分たくさん食べるので、放っておくと数匹いるだけでも作物は丸坊主です。防除するには早めに発見し、取り除かなくてはいけません。
ちなみに成虫はこんなかんじです。スズメのように活発に飛び回ること、背中の一本線が名前の由来だそうです。
サンパチェンスについた幼虫は、丸坊主にされる前に取り除きました。でも私は殺すのは苦手なので……(--;)
その幼虫をどうしたかは秘密です。
≪肥料農薬担当≫
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