ブログ「クロロフィル通信」

2013.11.15 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

いちご簡易高設「ゆりかごシステム」基礎研修会に参加してきました!

研修会の様子先日、平成25年度いちご簡易高設「ゆりかごシステム」基礎研修会に参加してきました。

いちご簡易高設「ゆりかごシステム」を3年以内に導入した農家さんを基本的な対象として毎年行われている、JAあいち経済連主催の研修会です。

システムの基本をしっかりと覚えて頂くことを目的としているので、講義中でも解らなければ質問OKのスタイルで開催されました。

経済連さんが作成した「ゆりかご栽培システム」の給液マニュアル説明から始まり、栽培管理のポイント説明、給液装置の簡単メンテナンス方法、と3部構成にて説明は進んでいきました。

優しいマニュアル作りをこれからも進めていくといったお話で講義は終了し、最後にあいち経済連支援センター内にある試験圃場を見学しました。


試験圃場の様子今年は定植後の樹の出来は例年より良かったことや、大きくさせすぎると寒くなってからの管理が難しくなるため、あまり大きくさせない事が大切、しっかり根を張らせることが重要、などのお話があり大変勉強になりました。


また、このような研修会への参加も大切ですが、地域の優秀な先輩生産者から素直に教えて頂ける姿勢を作る事が、新人生産者としてとても大切な事であると力説されていました。

社長室 大橋

2013.10.22 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

平成25年度 静岡県鳥獣害防止対策研究集会に参加しました。

先日、平成25年度 静岡県鳥獣害防止対策研究集会に参加してきましたので、そのことをお話したいと思います。
 
野生鳥獣による農作物に対する被害は、過疎高齢化による耕作放棄地の増加、人馴れした野生動物の増加等により、中山間地域を中心に拡大の一途をたどっているとの報告が各地で出されていますが、静岡県も同じように深刻な状況にあります。

ニホンジカの報告がありましたので一部抜粋して取り上げます。

ニホンジカは、 なんでも食べる( ヒノキ等の樹木、キャツベツ等の野菜、米・トウモロコシ等の穀類、シイタケ等きのこ類、中でも一番好きなのが牧草 )ことに加え、高い妊娠率(70~90%)、2歳から出産可能のため、年率20%の増加率となっているそうです。そのため、捕獲しない限り減ることはないそうです。

静岡県内は既に超高密度となっており、

 伊豆地域:21.9頭/Km2 
 富士地域:23.0頭/km2 

との調査結果があります。
環境省による農林業被害があまり大きくならない密度が、1~2頭/km2 となっており、静岡県内での密度との開きは深刻です。

静岡県内にこれほどニホンジカが生息していることに驚くのと同時に、農林業関係者の方からすると本当に深刻な問題なのだろうと心が痛みます。
一朝一夕で解決できる問題ではないですが、農林業への被害を防ぎ、野生動物たちと共存していけるよう、様々な分野の方々が協力しあうことの大切さを感じました。


第25年度静岡県鳥獣害防止対策研究集会

社長室

2013.10.10 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

緑のカーテンお片付け

今年は残暑が長いですね、10月に入ってもこの暑さです。

弊社の緑のカーテンも、今年は長い期間茂りました。
8月の様子(外観) 8月の様子(会議室より)
上の写真は、今年の夏のカーテンです。
壁一面が緑に染まって、涼しげですね!

秋になってもカーテンは青々としていましたが、
ついに役目を終えてきたので、一部を片付けました。
片付けの様子

こちらは、最後に採れたゴーヤです。
最後に採れたゴーヤ達
実物はもっとビッグサイズでした!

今年の夏は例年以上に暑かったです。
ですが、緑のカーテンは夏バテもせず昨年より長く育ちました。
植物の底力を感じますね。

緑のカーテンさん、お疲れ様でした(^^)
編集室

2013.10.04 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

太陽光発電スキルアップ研修会

9月25日(水)に豊橋商工会議所にて、シャープ住宅用太陽光発電システムのスキルアップ研修会を行いました。
参加者は、各営業所の所長とサブリーダー、そして、以前に開催した太陽光の社内研修を受講していない営業課員の総勢21名です。

研修会の様子(川西社長の訓示)冒頭で、弊社社長・川西より、
①弊社は長年お客様(農家さん)と共に歩んでいるため、その信頼を強めたい。
②日本の環境問題に役立つ商材を取り扱っている、という強みを生かして、受注活動に勤しんでほしい。
との訓示をいただきました。

午前中は、シャープATOM担当様による、太陽光発電システムの基礎研修を受講して知識を高めました。

研修会の様子(午後)午後は、5人1組で太陽光営業マン(回答者)1人とお客様(質問者)4人に分かれ、ロールプレイング式の質疑応答をする研修を行いました。
太陽光営業マンは、質問に即答できれば自力で回答し、即答できなければシャープさんに回答をいただき、全員で情報を共有しました。

最後に、営業所ごとに「目標必達書」を作成し、近田専務に励ましの言葉とともに受理いただきました。

参加された皆様にとって、今後の取り組みに活かせられる研修になったと思います。
担当・企画開発室 中西(雅)

2013.08.26 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

草とりをしました。

昨日は、雨が降りました!

生産者の方々から「土を傷つけないいい雨だった」と安堵の声を聞くことができました。

待ちに待った恵の雨です。


弊社でも、今朝は昨日の雨でぬかるんだ緑化駐車場の清掃を行いました。

地面が雨でぬれたおかげで、草が抜きやすくなっていました。
草とりの様子①  草とりの様子②


今週末にはまた雨が降るようで、一連のダム渇水にも再興の兆しが見えるでしょうか。

雨不足と猛暑続きで農作物も夏バテ気味ですので、少しでも雨が降ってくれることを祈ります。
編集室

2013.08.05 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

浜松営業所 緑のカーテン

弊社・浜松営業所で、緑のカーテンが絶好調です!!

涼みますね。

上の写真は、営業所東側の花壇になっているゴーヤのカーテンです。

なんとこのカーテン…昨年おとした種が自然と生えて完成したのだそうです!

自然の力はすごいですね!!


とれたゴーヤも、綺麗なグリーンカラーをしています♪

夏バテ防止のお供

緑のカーテンになっているゴーヤは、葉っぱと同じ色をして、まるでかくれんぼをしている子供のようで可愛らしいです。

浜松営業所では、今日もゴーヤ達がカーテンの葉にかくれて遊んでいます。
編集室



2013.07.13 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

今年も緑のカーテンやります!

久しぶりの編集室だよりです。

梅雨が明けましたが、蒸し暑さに加えて紫外線も気になる、今日この頃です。

皆様、熱中症に気を付けてお過ごしください。


さて、弊社では今年も緑のカーテンを始めました。
種苗部と養液栽培課の皆さんが、こまめに世話をしてくれています!

社長おすすめの「沖縄すずめうり」も、大きな葉を青々とさせてきました。
沖縄すずめうりの葉っぱです。
赤色ベースに白色ストライプという、個性的な実が特徴です。
中には、昨年の緑のカーテンで育った瓜が種を落として成長したものもあります。


ちなみに…昨年の緑のカーテンはこんな感じでした↓↓
昨年8月の緑のカーテン 会議室も涼しげです。


今年も伸び伸び育って欲しいです!
編集室


2013.06.07 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

市民農園栽培講習会

豊橋市市民農園の栽培講習会に講師として参加しました。

私(林)は多米農園、石巻農園2箇所を担当してそれぞれ約1時間市民農園利用者のみなさんに夏野菜の管理について講習会を実施しました。

私も石巻農園を借りて野菜作りを楽しんでいます。 

農園で栽培している胡瓜、茄子、トマト、スイートコーンの管理方法を説明、夏の収穫が楽しみです。

種苗部部長 林

2013.05.16 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

夏の便りです。

安城営業所のYさんより、ひまわりをいただきました。
かわいいですね♪
本社の受付に飾ってあります(^^)
かわいらしいですね♪

ひまわりは漢字で書くと「向日葵」、
英語では"sunflower"といい、その名の通り、
太陽を象徴する代表的な花です。

暑い日が増えてきましたが、ひまわりが輝くのは
やはり太陽のまぶしい季節ですね。

夏の便りをいただきました。
編集室

2013.05.11 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

植物工場開発・普及研究会に参加しました。

5/8(水)に豊橋サイエンスコアにて、植物工場開発・普及研究会第2回セミナーが開催されました。

本セミナーで、弊社企画開発室の櫻井が、講演を行いました。

講演内容は、弊社が昨年のGPEC出展時に展示したG-PECハウスについてです。

G-PECハウスという名前には、
G:Green house(温室)
P:Plant factory(植物工場)
E:Energy(エネルギー)
C:Control(コントロール)

…という意味が込められており、最大の特徴は天窓がないことです。
G-PECハウス(外観一部)
総じて、ハウス内環境のコントロールに加え、台風や害虫などの外的要因やコスト面もふまえた半閉鎖型となっています。

また、屋根勾配にも工夫を凝らし、太陽光を効率よく利用できるつくりにもなっています。

講演の様子(櫻井)
セミナーでは多くの方に聞いていただけて、ありがたい限りです。

今後、弊社研究農場などでもハウスの実践に取り組んでいく予定です。
編集部