ブログ「クロロフィル通信」

2015.03.18 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

あったかいんだから~♪どうまい!『ブルガブロッコリー』のポタージュ!

先日、生産者の方に弊社ブロッコリー品種『ブルガ』の畑を見せて頂きました。

その時にブロッコリーでポタージュスープを作るとどうまいよ~と教えて頂いたので、ブルガの青果物を頂いて、早速料理して…もらいました。

私が料理したわけではないので、調理過程は割愛?させて頂きます。

ブルガのポタージュ

これは…『特別なスープをあ~なたにあ~げる♪あったかいんだから~♪』という感じです。

色も綺麗でどうまい!
舌触りが良く、ブロッコリーの風味も生きていて、何より健康に良さそうです。
まるでレストランで出てくるスープの様です。
カレーともよく合います。

折角ですので、『ブルガブロッコリー』の紹介をさせて頂きます。
この品種の特長は
  • 田原市標準で8月20日~25日播種で2月に高品質な花蕾が収穫できる中晩生品種。
  • 冬どりで問題となるべと病に強い。
  • 包葉が花蕾を包み込むので、寒さによるアントシアンの発生が少ない。
  • ベルネ(年内~1月どり)、TS-B375(1月どり)、ブルガ(2月どり)の組み合わせで高品質な花蕾の連続出荷が可能。

見させていただいた生産者の方の畑のブルガの様子です。

ブルガ① 畑の様子
 
この品種の欠点は、8月15日位に播種していただくと1月収穫も可能な品種ですが、軸が太くなりすぎて収穫時や、箱詰め時に作業性が悪くなってしまうことです。

軸の太りすぎを抑えるために2月中心の収穫で8月20日~25日播種(田原市標準)とし、少し密植気味の栽培をして頂くと、茎の太りすぎを抑えられます。

株間27㎝での栽培

株間を狭めますと、病気の発生のリスクと隣り合わせとなります。
ですのでブルガを密植栽培する場合は、なるべく風通しの良い圃場を選んでください。
又、馬力が有りますので、少し痩せた圃場でも栽培可能です。
元肥は若干控えめで、追肥主体での管理をお願いいたします。

このブルガを栽培することでのメリットはもう一つあります!
ブルガは草姿が立性で、包葉が花蕾を包み込みます。
その為、花蕾が上から見えにくく、ヒヨドリが止まりにくいです。
 
ブルガ草姿

実際に生産者の方からもヒヨドリに葉が食べられにくいとのご評価もいただいております。

高品質で鳥害対策もできる『ブルガブロッコリー』と『ブロッコリーのポタージュ』是非お試しください!

青果物

 田原営業所 

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