サツマイモは栄養価満点!作ってみよう自家製「芋切干し」
サツマイモの栄養素で、一般的によく知られているのは食物繊維です。お通じを良くする働きがあり、大腸がんの予防効果なども言われています。しかし、サツマイモにはビタミンCが多く含まれているのも特徴です。
ビタミンCというとレモンが思い浮かびますが、サツマイモもレモンにも負けないくらいビタミンCを含んでいます。ビタミンCはシミ・ソバカスを防ぎ、肌をなめらかにしてくれる効果もあり、常食すれば美容効果?も期待できます。
また、サツマイモにはがん細胞を抑制すると言われているβ-カロチン、糖質の代謝を助けるビタミンB1、「若返りのビタミン」とも言われているビタミンEなども、バランスよく含まれています。お年を召された方にも効果が期待できます。
このようにサツマイモは様々な栄養素を多く含み、栄養満点で、さらに美容にも効果のある食物です。
ではサツマイモを如何にして食すか?
サツマイモは煮る、蒸す、焼く、揚げるなどいろいろな料理方法がありますが、今回は「芋きり(干し芋)」を紹介します。私が今はまっている作り方です。この冬の時期しかできませんが、作り方はいたって簡単です。一言で言えば、芋を蒸し、切って、乾燥させるだけです。調理道具としては、蒸し器と三段カゴ網を準備すればよいです。
私の作り方のポイント
☆芋選びは、栽培していないので市販の芋を買いますが、お奨めは「人参芋」です。スーパーではあまり見 かけませんので、JAのグリーンセンターや道の駅で入手します。
☆じっくりと熱を加え蒸すだけで良いのですが、蒸し具合が大切です。
☆乾燥は、天日干しで仕上げる。天候任せです。12月~1月までかな?
ポイント行ってもそれほど難しくはありませんが、芋選びは大切です。人参芋は、中がオレンジ色で甘味があります。甘さの代表「安納芋」とはまた違う甘さです。水分が安納芋より高いので、食感はねっとりとした感じがします。
皆さんの自家製の「芋きり干し」を作ってみてはどうでしょうか。
多趣味な編集員より
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