トンネル栽培準備中
豊橋市内南地域の露地栽培
トンネルパイプで露地メロンの準備中でした。
多分この時期だと収穫は6~7月?
トンネルビニールについて
各社銘柄で色々特性があります。
選ぶ基準まちまち。
この生産者の方は伸び縮が少ない銘柄のもの。
日中の温度上昇でフィルムが伸びて緩み過ぎてしまうから。
風が強い時などバタつきで破れの原因にも。
この時期は寒暖差が大きい。
フィルムの伸び縮みが少ないほうが管理がしやすい。
マルチも同様で寒暖差で日中の伸びが少ないほうが。
若干硬め。
マルチの中央ライン銘柄印刷はセンターラインとピッチの意味合いで植え付けの目安。
トンネルパイプの形状もビニールをたくし上げたときずり落ちないような形状。
(アーチと肩の部分の形状。)
何気ないところがミソです。
大昔からこの形なので気づく人は少ないのでは?
私も先輩、上司やお客様から言われてなる程なんです。
ちなみにトンネルパイプの型枠はいつ誰が作ったものか分かりません。
当時のことが分かる人に聞いてみました。
当初はトンネル栽培には孟宗竹が使われていました。(新城産)
トンネルパイプは会社創立時から暫くした1970年前後?のようです。
形状は当時の方々が知恵を出しあった結果。
ベストな形だから残ったのだろうと思います!
見えないところが決め手ですね。
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