プリンスメロン
マクワ瓜とマスクメロンの交配種のようですね。
1961年にサカタのタネによって開発された品種。
マクワ瓜と赤肉種のマスクメロンの交配によって生み出されたノーネット系のF1種。
当時異例の大ヒット商品。
品種改良されながら現在も少数派であるが作られているロングロングセラーの品種。
庶民的なマクワ瓜と高級マスクメロンしかない時代にF1種で画期的なメロンとして大ヒット、
一般家庭で食べられるメロンとして定着。
現在も根強いファンがいます。
女子社員(主婦)方に聞いてみました。
定番、香りで判断ができる。当たり外れが少なく美味しい。
大きさ的に手頃感、値ごろ感、昔から馴染みがある。
ロングロングセラーの所以かも。
その後ネットが出やすく作りやすいネット系の安価なメロン(アンデスなど)の登場によって、
徐々にシェアを失っていったが。根強いものがあるようですね。
下の写真は豊橋市内での栽培風景。
出荷は6月中からのようです。
プリンスメロンの特徴
ノーネット系で、マクワ瓜をやや丸く大きくした外観。
薄緑の表面で600g~700gほどでマスクメロンよりやや小ぶり。
甘みが強いのがなお根強い人気がある理由では。
またサイズ感が手頃で食べ切りサイズに近いのが魅力では!?
私の場合は半分に切ってスプーンで食べます。
手が汚れず食べ切りサイズが良いですね。
買ったことがなく毎年貰っていますが。
プリンスメロンの主な産地として熊本県。
かつて日本全国で沢山生産されていました。
日本人は塩分を多く摂る傾向にあります。
その対策の一つとして野菜や果物を摂るのが良さそうです。
厚生労働省では2015年4月1日より、日本人(18歳以上)の1日あたりのナトリウム(食塩相当量)の摂取量の目標値を、男性8g未満、女性7g未満に変更。
実状は「2015年国民健康・栄養調査」で、成人の1日あたりの塩分平均摂取量は男性で11g、女性で9.2g。
塩分を摂りすぎた時の対策の一つとして。
水分を多く摂る例として野菜や果物の摂取。
具体的に利尿作用のある食べ物としてキュウリ、リンゴ、メロンなど。
飲み物として茶、コーヒー、紅茶。
少量をこまめに補給することに心がける。
夏は水分補給に野菜や果物の摂取は大事なところ。
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