ブログ「クロロフィル通信」

2023.02.13 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

春の伊豆半島観光スポット“河津桜”のご紹介

こんにちは、三島営業所です。

まだまだ寒い日が続きますが、伊豆半島からはこの時期に一足早い桜の開花の便りが届いてきます。
ご紹介する写真は、先日伊豆方面にでかけた際に撮影したものです。一部開花していますが、満開になるのはもう少し先のようです。

河津桜

この時期に開花する桜は「河津桜(かわづざくら)」で、1955年に静岡県賀茂郡河津町を流れる河津川の河川敷で原木が見つけられました。1974年に原木が発見された町名にちなんで「河津桜」として命名され、園芸品種としても広く知られるようになり、1975年には河津町の町の木にも指定されました。

河津桜の花は、中輪の一重咲きで、蕾の時期は濃い赤色をしており、開花するときれいなピンク色の花を咲かせます。河津桜は、一般的な桜のソメイヨシノに比べて開花時期がとても早く、例年ですと2月上旬から花が咲き始めて、1ヶ月位かけて満開になって行きますので、長い期間花を楽しめるのが特徴です。

河津桜の原木が発見された河津川の河川敷には、約3kmに渡って河津桜が植栽された河津桜の並木があり、毎年河津桜の開花の時期に合わせて「河津桜まつり」が開催されております。期間中は150万から200万人の方が全国各地から河津桜を見に来られるそうです。

今年も2月1日から2月28日まで河津桜祭りが開催され、夜桜のライトアップや、週末にはイベントなども行われていますので、伊豆半島の一足早い春を見に来ていただきたいと思います。ただ、河津桜まつりの期間中は、周辺道路の渋滞がかなり激しいので、お時間には余裕を持って来てください。

期間中の河津桜の情報やライブカメラなどは下記の河津桜まつり実行委員会のホームページを参考にしていただければと思います。

河津桜まつり公式サイト◆河津桜まつりトップページ (kawazuzakura.jp) 

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