3月は喧騒の時、期末が近づき、売上固めをしながら、次年度計画作成に余念がない。何事も最終的な決定責任は社長にある。めくら判押せば良いのではないかと言う人もあるが、それでも決定するためには、内容をよく自分なりに咀嚼する必要がある。だからやたら忙しくなる。そんな折、クイーンのフレディ・マーキュリーにスポットを当てた映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観に行きました。私にとってはビートルズのジョンレノンが絶対的存在でしたが、今はフレディに浮気しています。1970~80年代は私にとっても青春時代、当時クイーンといえば下品で、猥雑、やかましい怪しげなバンドという固定認識で振り向くこともありませんでした。
今となっては自分の器量の狭さ、受容力の低さが身にしみます。時代も私も変わった。LGBTへの理解、そして多様性理解が時とともに変化していることを感じます。クイーンに最初に熱狂したのは日本女子のようなので、その感性力恐るべし、やはり日本女性は許容力が広いと確信しました。
春は、梅、そして河津桜が咲き、今白木蓮が咲き始めました(3月14日)。
間もなくソメイヨシノも例年より早く咲きそうです。会社は2020年リクルートと4月からの新入社員受け入れに大忙しです。更に「働き方改革」に添えるよう労働条件を再整備することも待ったなしです。弊社はお客様の利便性を考慮し、土曜日営業も続けています。年間休日日数、年間労働時間、そして連続5日の有給取得出来る環境作り等、調整が一苦労。それでも学生に振り向いてもらうために、それに答えながら、生産性を高める努力と工夫をしていかないと取り残されてしまいます。花も咲き急いでいるように感じる今年の春、会社も新年度の準備に大慌てです。
川西裕康