ブログ「社長のつぶやき」

2020.05.27 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版5月 (44号)

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トヨタネ瓦版」5月(44号)を掲載しましたのでご覧ください。
添付:トヨタネ瓦版5月(44号)PDF

小松原インターから農場新事務所まで約2km(車で約5分程度)
小松原インター

23号線バイパス(小松原インター)

2020.05.15 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

コロナ禍雑感

 5月は弊社にとっては新年度(4月末決算)です。毎年5月2日は、豊橋駅に併設するホテルで経営計画発表会、新人歓迎会、懇親会がお決まりでした。延期実施も試みましたが、結局中止となり、第54期経営計画書を全社員に配布するのみとなりました。そして政府の緊急事態宣言に従い8割近く人と人との接触を減らすべく、全社での交代勤務、出張の禁止、集合朝礼の廃止、テレワーク、ZOOMでのWEB会議等を実施しています。昭和感覚の中小企業の親父社長(自分のことですが)から見ると、自分の出番がなくてウロウロです。朝礼や全体会合でアナログで話をするのが自分の仕事と勘違いしていた者にとっては、結局これは自己満足のためだったのかと思い知らされています。出張の多くも役職だから自分が行かないと成り立たないと思っていたのは本人だけかもしれません。実際ネット会議をやってみると案外使い勝手がよく、これが普通になれば出張の70%は必要が無くなりそうです。 JR東海のライバルはJR東日本ではなく、ZOOMが天敵になるのではないでしょうか。 web会議
 昨年の今頃は政府が提唱する「働き方改革」に適合すべく、社内の労務管理体制の変更に大慌てでしたが、今回の歴史的なパンデミックは真の「働き方改革」を迫っています。年を重ねながら積み上げてきた各々の人生哲学もモデルチェンジです。
 弊社は農業の発展に役立つ会社を目指しています。しかし農家が大変です。特に花卉園芸、つまもの(大葉等)園芸は厳しい状況です。今年の秋冬作をどうすればよいか、先行き見えない中、明るい展望が開けません。単に新型コロナウイルス禍が今後どんな展開になるかが見えないだけでなく、人々の心の変化、また生活様式の変容によって需給に大きな変化が起こりそうだからです。国境が閉鎖される中、食糧自給の重要性は益々高まりそうですが、それだけでなくこういう時だからこそ生活に彩りを、家での食事にもつまものを添え、家庭で花や鉢物を飾ることの価値観が高まれば良いなと思うこの頃です。
川西裕康

2020.04.28 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版4月 (43号)

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トヨタネ瓦版」4月(43号)を掲載しましたのでご覧ください。
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海岸
殆ど人のいない日曜日の海岸、

2020.04.13 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

新型コロナウイルスその後

 4月1日は恒例の入社式、おかげさまで今年も14名(女9:男5)の素晴らしい新卒新人を迎えることができました。新型コロナウイルス禍拡大の中、人数を制限し、多くの社員もスマホやPCで参加することができました。今年は多くの大学で卒業式が中止になり、近年恒例の「卒業旅行」もキャンセルせざるを得なかった学生が多いようです。なんとしても入社式は実施したいと思っていたので安堵しています。しかし更に気の毒なのは現在リクルート中(2021年度新卒)の学生たちです。会社説明会も合同説明会も中止・延期が相次ぎ右往左往している上に、この未曾有の「恐慌」です。採用予定を大幅に減らす企業が増えることは目に見えています。数年後に「貴重な経験ができ、良い成長の機会だった」と振り返ることができる学生の多からんことを祈るのみです。
 今回の新型コロナウイルスによるパンデミックは、メルケル首相の言う通り「第2次世界大戦以来の大惨事」になることはほぼ確実、経済的にも1929年の世界大恐慌以来の「恐慌」となるでしょう。殆どの人類が生まれる前の出来事です。大嵐の後には素晴らしいお日様が出ると信じたいですし、実際人類は近いうちに克服すると信じます。ただ一つ言えるのは新型コロナウイルスが去った後の世界は、それ以前の世界に戻るわけではないだろうということです。幸せとはなにか、豊かさとはなにか、強さとはなにか、多くの人々の思考が変わり、結果として「欲しい物」(商品トレンド)が大きく変化するでしょう。中高年もテレワーク、TV会議が使えるようになり、5GやAIはさらに加速するでしょう。また子供の学習法も大きく変化するでしょう。東京の会議に行かなくても、学校に行かなくても、今まで通り、いや今まで以上に効率的な時間の使い方があると多くの人が実感するでしょう。平常時の国会予算に近い財政出動を各国が実施すれば、急激な信用膨張によるハイパーインフレ、あるいはスタグフレーションが起こる可能性が更に高くなります。貨幣のあり方あるいは貨幣そのものの形が変わる可能性があります。
 ポストコロナウイルスのことも想像しながら、明日の経済、そして経営を見直す必要があります。おそらく経営も世代交代の大きな契機になるのではないかと思っています。
川西裕康

2020.03.28 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版3月 (42号)

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トヨタネ瓦版3月(42号)を掲載しましたのでご覧ください。
添付:トヨタネ瓦版3月(42号)PDF

上空から北方撮影
上空から撮影
正面「のんほいパーク」大観覧車

ブロッコリーの菜の花畑
ブロッコリーの菜の花畑

【内容】
◎巻頭記事:沈黙の春
◎緊急時の対応検討
◎種苗だより3月
◎広報について考える
◎マイライフとツーリング
◎3.11
◎マイナンバーカード取得で変わる生活
◎編集後記

2020.03.09 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

「沈黙の春」

 春3月は1年で最も華やかな時、特に今年は夏に東京オリンピックを控え、例年以上にワクワクする年になるはずでしたが、新型コロナウイルス禍でまさに「沈黙の春」となりました。桜は咲くでしょうが、全国の桜まつりは軒並み中止に追い込まれ、花見宴会もできないか、肩身の狭い思いをしそうです。
外国人観光客の花見 日本の桜を楽しみにしていた外国人観光客も年々増加していることを想うと、国民を代表して?お詫びしたいような気持ちになります。2000年以降の重大事件としても、2008年のリーマンショック、2011年の東北大震災に次ぐ大事件です。特に今回はほぼすべての国民に経済的、心理的影響が及んでいるという意味で深刻です。
 農家の皆さんも本当に大変です。当初外出外食を控え内食が増える、また生活必需品の買い占め等の影響もあり、青果物市況にはプラスに働くかも?とのんきに考えていましたが、もし万が一農家自身にコロナウイルスの陽性反応が出たら、当該農家の出荷物、場合によっては共撰農産物も出荷停止になる可能性があります。3月の日差しを浴びてこれから出荷の最盛期となるトマトやきゅうり、イチゴ農家にとって、出荷停止は最悪、悪魔の宣告です。ある意味どの職種よりも自身の感染について敏感にならざるを得ない職業です。そんなことが日本中一件も発生しないことを祈るばかりです。農家の皆様の精神的負担に心からお見舞い申し上げます。
 それにしても3月は国民総自粛状態が続くでしょう。4~5月にかけて徐々に収束に向かうことを祈るばかりです。
水泳 そして夏には予定通りオリンピックが開催され、秋にはインバウンド景気が更に盛り上がることを祈って已みません。豊橋という地方都市にいても、中国を始めとしてアジア系の外国人観光客がとても増えて賑やかさが増していました。ところが今は閑散、中国語も聞こえません。なんだか今は外国人観光客の存在が恋しくたまりません。
「沈黙の春」より「賑やか春」が断然良いですね。
川西裕康

2020.02.22 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版2月 (41号)

こんにちは
トヨタネ瓦版2月(41号)を掲載しましたのでご覧ください。
添付:トヨタネ瓦版2月(41号)PDF

菜の花
菜の花 場所:豊橋市内2月5日撮影

GPEC2020出展に際して準備がスタートしました。
スタッフは社内応募で例年行っております。
参加型を基本としています。

【内容】
◎食糧危機は本当に起こる?
◎GPEC in Aichiに出展します
◎農場だより
◎種苗だより2月
◎新卒採用近況
◎ナーセリー通信
◎有益な商材のご紹介
◎ツーリングと生き方
◎編集後記「トータルなデザイン」
◎編集後記「マイナンバーカード」発行について私の感想


2020.02.17 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

「食糧危機は本当に起こる?」

 2020年もはや2月、昨年秋から続く青果安で農家は苦しんでいる。
キャベツもブロッコリー、施設トマトの単価も昨年以上に低空飛行を続けています。
お米も毎年過剰生産基調。
 一方で中長期的視点に経てば、世界人口の爆発(100億人以上)が食料争奪戦につながるという人がいます。ここ数年現実に起きていることを考えると、農家は「将来の食糧危機」の大義の前に戦わずして「討ち死に」してしまうのではないかとすら思えてきます。
 本当に食糧危機は起こるのだろうか? 
地球温暖化や劇的な環境破壊、水不足等によって世界の大きな穀倉地が壊滅的被害を受けることはあるかもしれない。地球温暖化はむしろ食糧生産にプラスという人もいるが、環境の激変や安定的な水の供給を考慮するとそのプラスマイナスは未知数だと思います。 
 むしろもう少し具体的に予測できるのは世界の人口動態です。
国連は2019年段階で75億人を超え、いずれ100億を超えると予測していますが、一方で「ヨルゲンサンダース 2052より」(日経BP)によれば、世界の総人口は2042年81億人でピークとなり、その後緩やかに減少、その時までに食糧危機は起きないと予測しています。
 2020年現在75億を超えているので、81億では収まらないだろうが、80億台でピークアウトするというのが私の勝手な予測です。人口が爆発しないのは「都市化」が最大の原因、大都市に住む人が増えるほど出生率は劇的に下がる。
 韓国は間もなく日本と同様急激な人口減に苦しむようになる。
中国も2028年には14億4千万でピークを迎え、その後急激に老齢化社会となる。
2027年にはインドが中国の人口を抜くだろうが、その後都市化の進展により、インドも数年遅れで中国の後を追うと予測されている。
 アフリカ、南米も同様で急激な都市化と高学歴化が人口爆発を劇的にストップさせるのではないかと言われています。日本では急激な老齢化と人口減が現在進行中です。
 そうした中での園芸農業のあり方は我々に託された大きな課題です。
「健康・美味しい(品質)・安全・安心・希少価値」等がキーワードとなるでしょう。
川西 裕康

2020.01.27 [ 社長のつぶやき | トヨタネ通信「瓦版」 ]

トヨタネ瓦版2020年1月(40号)

こんにちは
トヨタネ瓦版1月(40号)を改めて再掲載しましたのでご覧ください。
不適切な表現や箇所がありましたので差し替えを行い改めて掲載しました。
ご了承ください。

添付:トヨタネ瓦版1月(40号)PDF
平安神宮
タキイ園芸フェア視察終了後参拝いたしました。
会場「みやこメッセ」の向かいが平安神宮です。

本年2020年は東京オリンピック開催ですね。
今年は2年に1回開催される農業の一大イベント『GPEC』が開催されます。
オリンピック開催で今回初めて愛知県で開催されます。

当社も参加いたしますのでよろしくお願いいたします。
昨年はこの時期、インフルエンザでマスク姿の方を多く見かけましたが今年は少ないですね。
ただし今年は新型肺炎が気になるところです。
くれぐれもご注意し手洗いなどの励行をおすすめします。

【内容】
◎野菜の地位について
◎今年度の温度管理
◎インターンシップ終了
◎種苗だより 1月
◎私が考える「ビジネスにおける他力本願」について
◎新年の初ツーリング!
◎タキイ園芸フェア
◎ナーセリー通信
◎編集後記

2020.01.14 [ 社長のつぶやき | 日々のつぶやき ]

野菜の地位について

 明けましておめでとうございます。とは言うものの昨年末に引き続き青果市場は全般的に軟調、しかも記録的な暖冬予想と重なり、生産者の皆様には厳しい幕開けとなりました。
また世界を見ればアメリカを巻き込んだ新たな中東戦争が勃発しかねない危険な情勢で、施設園芸に欠かせない重油価格の高騰も予断を許さない状況です。
良い話題の少ない新年ですが、夏には56年ぶりの東京オリンピックも予定されています。
弊社としてもこれからの情勢は徐々に良くなると信じて地道に努力を続けて参ります。
また一方、地球温暖化対策や海洋廃棄プラスチックごみ問題等に対しては農業分野においてもより具体的な取り組みが求められる時代が到来しつつあると感じています。
 そうした中ではありますが、園芸農業の相対的な価値観は益々上昇しています。
すでに国内農業産出額において「野菜」は「お米」をはるかに抜いています。
また増え続けるインバウンド需要の中でも日本の「食」文化に対する評価は高く、それは新鮮で美味しい野菜や果物において顕著です。
 江戸時代までの日本は獣食禁止、「一汁一菜」が食の基本であり、今で言う「野菜」の概念は乏しく、野菜は「青物」として穀類を食べるための添え物でしかありませんでした。
それが現代では栄養学的にもビタミン、ミネラル、植物繊維の補給、また食卓の彩りとして、またダイエットを含む健康管理上、または思想信条の上でも最重要な食材となりました。
需要と供給のバランスの変化、異常気象等によって市場価格は乱高下するものの、より美味しく、安全で新鮮な野菜も求める国民の声はこれから益々高くなることは間違いありません。
そんな想いを大切にして今年も頑張ってまいります。
次号ではもう少し「野菜の今昔」について深堀しようと思っています。
どうか本年もよろしくお願い申し上げます。
川西 裕康