ブログ「クロロフィル通信」

2012.02.15 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

新型キャベツの『はるま』の現地見学会を行いました。

2月7日に、キャベツ新品種『はるまキャベツ』の現地見学会を行いました。

見学会の様子

当日はあいにくの天候にも関わらず、東三河のキャベツ生産の関係者の方に沢山お集まりいただけました。

はるま畑での様子

田原市の春系キャベツは関東中心に出荷され、関東から転送で東北方面に出荷されることも有り、長距離輸送に対する適応性が必要です。
その為、現在多く作付けされている品種は、長距離輸送に向く特性を備えています。

今回見学会を行いました『はるまキャベツ』は長距離輸送にも適応性があり、その上、より春系キャベツらしい外観を持つという大きな特長があります。

収穫物の様子

弊社より『はるまキャベツ』の特性や、栽培ポイントのご説明をさせて頂き、ご参集いただいた方々に、春系キャベツとして出荷や青果物の販売が可能かご意見を頂戴しました。

8玉詰めの様子

今後も生産者の皆様や販売皆様に、お役にたてる品種の提案していきたいと考えております。
悪天候の中お集まりいただきました皆様、大変ありがとうございました。


種苗課 坂神

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