11月19日~22日まで神戸に出張して来ましたので、シリーズ3回程度で掲載致します。
まず、1日目は神戸国際会議場で行われたAPSAの大会の参加です。
APSA(アプサ)とはThe Asian and Pacific Seed Associationの頭文字で、日本語ではアジア太平洋種子協会と訳されることが多いようです。
イメージ的には、日本種苗協会の太平洋地域版と言った感じでしょうか?
アプサはアジア太平洋地域における、高品質種子の生産と取引を促進する事を目的として、国際連合っ食糧農業機構(FAO)により1994年に設立されました。
地域的な種子協会としては世界最大の組織で、各国の種苗協会や、民間の種苗会社、行政機関により組織されています。(日本種苗協会ホームページより引用)
国別には中国、インド、日本よりの参加が多く、オセアニア、アメリカ、南米からも参加されています。
設置された商談スペースは大盛況で、世界からより良い種苗を求めるバイヤーさんで賑わっていました。
商談スペースのほかに、展示ブースが設けられており、日本をはじめ、中国、台湾、韓国といった地元の種苗メーカー等の展示が行われていおり、品種も実物の青果物を見ながら商談できると世界各国の方に好評だったそうです。
ブースの見学後、開会式も見させて頂きました。
日本的な情緒を前面に出した和太鼓当の演奏は圧巻でした。
開会式では講演会や表彰等も行われましたが、当然のことながら全て英語で行われましたので、正直言って内容はサッパリです…
英語の勉強は重要ですね~
②へ続きます。
種苗課 坂神
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