皆様こんにちは。
先日、本社にてサカタのタネ様より高機能液肥についてご説明いただきました。
〚 肥料勉強会 〛
本日はその内容を少しご紹介したいと思います。
まずは、肥料の基本から…
*植物を構成する要素(C、H、O、N、K、Ca、S、P、Mg…)はさまざまありますが、
その比率はだいたい決まっています。
ただ多いからいい!というわけではなく、バランスがとれていないと、
植物自体も健康でいられなくなってしまいます。
⇒Ca欠乏…葉先枯れ、果実の尻腐れ
⇒B欠乏…花の奇形・小型化、茎折れ・空洞化、根腐れ(病気と間違いやすい)
⇒Fe欠乏…葉の色抜け、収量減、根の活力低下(土壌中に存在していても吸えないケースが多い)
*肥料は結局、土壌施用or葉面散布どちらがいいのかというと、
要素の吸収速度と移行性によって決まってきます。
(栽培条件や圃場状況によって変わってきますが、
葉面散布は微量要素、Mg、Caなど、土壌施用は三要素など)
~高機能液肥のご紹介~
・ALA-FeSTA(アラ・フェスタ)
ALA、2価鉄、マグネシウムを始め即効性の
各種機能性成分(亜リン酸、機能性アミノ酸、微量要素、機能性糖類など)を
配合した統合タイプの高機能液肥。
☆ALAとは…生体内に含まれる天然アミノ酸。葉緑素、
ヘムの原料になる。ALAは2価鉄のチカラで葉緑素になる!
1000~2000倍で灌水施用または葉面散布。
既存の高機能液肥と組み合わせることによって、更なる効果が期待できます!
他にも様々な高機能液肥があります。
気になる点がございましたら、お近くの営業所、担当者までお問い合わせください。
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記事 豊橋営業所 スタッフより
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