「土壌の団粒化」推奨資材
昔から使われている土壌改良材「EB-a」の特徴を確認しました。
確認圃場
圃場内の土壌は小石が大変多いので篩にかけました。
試験用土をつくりました。
両方のビーカーに同量の土を入れます。
(上段2個の専用のビーカーの底は
網目加工で排水が可能、下段左右のビーカーは同じもの)
対照の左側に用意した水を注ぎます。
結果下段に濁った水が排水されます。
EB-aをビーカーに溶かします。
EB-a処理水を試験用ビーカーに注ぎます。
EB-a処理水の方は透明な水が排水されました。
左右はっきりした違いが見えます。
圃場は石ころだらけで排水が良く感じますが、処理するかしないかではっきりした差が出ました。
土壌の排水、保水性を改善するにはEB-aは即効的な改善を見ます。
元々はEB-aは法面の崩れ防止として使用されている土木資材でaはアグリカルチャーのaで農業用という意味です。
土壌改良資材は多くあります、目的にあった商品を探す事が重要です。
また色々な制約、例えば時間的制約、コスト的制約、栽培的制約等などもあります。
圃場の特徴を捉えて資材選択されることを望みます。
記事 編集室スタッフより
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