こんにちは。
少し前の話ですが、「農薬シンポジウムin静岡」に参加してきました。
テーマは、「危ない?危なくない?農薬の話」です。
MCは静岡県民なら誰しも知る、タレントのKHさんでした。
丸ごとワイドの収録の前に駆けつけていたそうです。
講師は千葉大学名誉教授のMN氏。
農薬とは何かから始まり、その歴史や必要性、農薬の安全性などをとても分かりやすく話されていました。
一般消費者から見れば「農薬」というものに対して、あまり良いイメージを持っていない人が多いと思います。
私も、この仕事を始めて農薬に携わるようになる前は、農薬はかければ虫も死んで草が枯れてしまう毒のようなものと思っていました。
今の農薬は、有効成分も人体や環境への影響に配慮され、効果のある病害虫も選択的であるものが多く、昔の農薬のように「かければなんにでも効く」という物は減ってきているように感じます。
天敵製剤や生物農薬など化学薬品以外の農薬も増え、「怖い薬」のイメージがあった頃からは、農薬事情もだいぶ変わってきているのではないでしょうか。
講演後、パネリストとして参加されていた農家さんの農産物をおみやげに頂きました。
豪華な参加賞にびっくりです!
記事 種苗課 スタッフより
コメント
この記事に対するコメントはまだありません。