こんにちは。
9月も下旬に入り、朝晩はかなり涼しいですね。
今回は愛知県の白菜についてです。
東三河地域を中心に栽培が多く、愛知県は全国4位の出荷量です。
年内~3月頃まで出荷はあり、年明け収穫の白菜には頭部を紐などで縛り結束をします。
重さは1玉3~4kgもあります。
私も収穫を手伝わさせてもらったことがありますが、重くて調整作業はとても大変でした。
一昔前よりも作付面積は減ってしまいましたが、徹底した管理で高品質の白菜を出荷しています。
白菜はキャベツやブロッコリーよりも根が弱く、生理障害が出やすいです(アンコと呼ばれるもの)。
原因としては、
・根が張れずに、栄養を吸収できない
・石灰が欠乏している
・肥料バランスが崩れている
など、いろいろと考えられます。
弊社としても、
グリシンベタイン剤を使い、アンコ対策として試験をしております。
白菜の播種期も終盤に差し掛かっていますが、商品のご紹介です。
【ほまれの極み】
・遅まき、遅植えが可能な品種で、低温結球性に優れる。
一般的には東三河地域ですと、白菜は9月下旬までの播種期ですが、9/末~10/10頃播種で、2月下旬~3月上旬収穫ができます。
・耐寒性と晩抽性にも優れる
記事 豊橋営業所 スタッフより
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